考えるのが好きだった

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明日は東大の合格発表

2005年03月09日 | 教育
 大学受験となると、東大京大が話題に上ります。「進学校」を標榜するなら、その他の旧帝大だけでなく、このあたりにも合格者を出したいところでしょう。だって、東大京大は、やっぱり別格だもの。進学校を標榜していて、そこの学校が本当に受験指導力をを持つ「進学校」なのかどうかは、毎年東大京大が最低一人ずつは出なければなりません。
 
 ここで、キーワードは、「毎年」です。毎年続けて東大合格者が出なければ、その学校は、受験指導がうまくいっていると言い難いものだと思います。なぜなら、「数年に一度の東大(京大)合格者1名」というのは、進学校でなくても出るからです。どういう訳か、「飛び抜けてアタマの良い子が間違ってウチの高校に入学してくる」ことは、何も不思議なことではなく、そういう子は、学校の指導がどうであろうと、東大に合格してしまうことが、けっこうあるのです。

 しかし、「飛び抜けて」できる子ではなく、そこそこ(東大に入れる程度)の能力を持ち合わせている子は、まあ、努力すれば合格できそうだが、努力しなければ合格できないレベルの子は、学校の指導が、記述力も含めた最低限の指導がしっかりしていなかったら、絶対に合格しません。どれだけ予備校へ行こうと、彼らの生活の大部分を占めるのはやはり学校ですから、学校の指導は大事です。それで、努力すれば東大にだって合格できそうな子は、中学の成績がどうであろうと、それなりに2番手進学校でも、存在しえないわけでないのです。

 ただ、多少順を追う必要があります。まずは、たとえば東工大、東京外大などに合格者が出なければならないでしょう。このあたりは、理系だけは抜群、文系だけは抜群であればいいはずです。2番手進学校は、「どっちかだけはよくできる」生徒が存在するものですから、その素質を大事にする。それで、毎年合格者が出れば、学校の指導力もかなりしっかりしていたという証明になります。(当然、他の旧帝大への合格者も増えます。)

 しかし、東大は、理系でも国語ができなければならないとか、文系でも数学が大事とか、オールマイティでなければならないのが難しい所以です。でも、東工大や東京外語にも合格者が出る学校ならば、そのうちに、「努力すれば東大に入れる程度の素質を持つ生徒」も、入学してくるものです。で、大事に育てる。こうなってくると、わずかではあっても、合格者が続けて出るようになります。
 
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