考えるのが好きだった

徒然でなくても誰だっていろんなことを考える考える考える。だからそれを書きたい。

「私は16歳です。」

2012年02月18日 | 教育
 中学生は、ひょっとしたら小学生も「私は○○歳です。」を英語で言うと I am 〜 years old. と言います、と習うだろう。というか、自分自身、そんな風に教えたことがある。

 しかし、こうした「決まり文句」的な教え方って、間違っているんじゃないのかと思う。
 高校に入って、たとえば「10歳以下の子供」という表現が出てくると、非常に多くの生徒は children under ten years old と表現する。「私は10歳です。」が、I am ten years old. なら、10歳は、ten yrears old だろうから、という発想だ。
 しかし、この表現は、たぶん、もともとが I am old. から来ているはずだ。そのうえで、「どれくらいoldか」という観点で very (old)でもなく、 a little (old) でもなく、ten years (old)だ、ということである。それなのに、under ten years old と表現してしまうのは、oldという形容詞の使い方に無頓着だからだ。be 動詞のあとだからこそ使える表現をなんでも日本語で考えて使ってしまう。
 それに、この表現の間違いは、underという前置詞の後なのに、形容詞を使っていることだ。その矛盾に気がつかない。
 こうしたミスは、決まり文句として I am 数字 years old. を覚えてしまったから起こった。英語が単なる日本語の「置き換え」になったということだ。

 言語を後々まで「きちんと使えるように学ぶ」ためには、決して「置き換え」ではいけない。
ジャンル:
ウェブログ
キーワード
決まり文句
コメント (0) |  トラックバック (0) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« 正法眼蔵の諸法・... | トップ | 読解の極意ー言葉... »

コメント

コメントはありません。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。

あわせて読む