阪神ＪＦは持続性能

阪神９Ｒ　境港特別　芝2200ｍ内
　エアスピネル全弟のエアウィンザー。小回り、内回り向きの機動性に富んでいる。

阪神10Ｒ　堺Ｓ　ダ1800ｍ
　５歳にして化けてきた感のあるザイディックメア。ロベダンの母で阪神＞京都と思えるし、昇級でも狙ってみたい。

阪神11Ｒ　阪神ＪＦ　芝1600ｍ外
　昨年の記事をまずは引用しておく。

【2015】
12.5 - 10.9 - 11.4 - 12.1 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 12.6
【2014】
12.5 - 11.0 - 11.5 - 12.2 - 12.0 - 11.4 - 11.5 - 12.3
【2013】
12.2 - 10.6 - 11.4 - 12.1 - 12.1 - 11.7 - 11.6 - 12.2
【2012】
12.4 - 10.5 - 11.2 - 11.8 - 11.9 - 12.2 - 11.5 - 12.7
【2011】
12.6 - 11.1 - 12.1 - 12.2 - 12.2 - 11.7 - 11.0 - 12.0

　過去５年のハロンラップだが、後傾ペースでラストに高速ラップがあったのは一度だけ。外回りでこういった性質のレースだと、たとえばHaloクロス的な鋭敏な脚よりも、ストライドで持続的に伸び続けられるタイプの舞台で、おなじみナスキロ（Nasrullah＋Princequillo）を生かした配合馬に注目で、実際にそういった馬が結果を出している。昨年のメジャーエンブレムはナスキロ云々というタイプではないのだが、母がオペラハウス×Rainbow Questの中長距離血統で芝2000ｍ４勝、芝2200ｍ１勝。スタミナの支えのある頑強な先行馬だ。今年のメンバーだが、ひと泡ふかすならば行くしかないという馬が何頭かいるし、例年どおりのペースの意識をまずはベースにしてみたい。

　で、導かれたのが◎ソウルスターリングで、結果にもつながった。
　その昨年のラップは以下の通り。
12.4 - 11.0 - 11.3 - 12.0 - 12.1 - 11.5 - 11.5 - 12.2
　一応は想定通りの前傾ラップ。
　今年も同様のイメージでいきたい。フィットするのはソシアルクラブにマウレア。

中山11Ｒ　カペラＳ　ダ1200ｍ
　スノードラゴンはスプリンターズＳ４着に見られるように９歳の高齢でも特に衰えは感じない。La Troienneを生かした配合の母で芝なら時計のかかる馬場で、ダートはもちろんＯＫ。中山ダ1200ｍにも実績。

中京11Ｒ　名古屋日刊スポーツ杯　芝2000ｍ
　ナスキロな母にハービンジャー×クロフネで広い馬場向きに力馬要素もありで中京向き感がありありのトレジャートローヴ。