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押し寄せる負担増から日本経済を守ろう!

2013年11月12日 15時13分37秒 | 日記

押し寄せる負担増から日本経済を守ろう!

第50号(幸福実現ニュース)

2013/11/08

党員限定版(タブロイド/全4面中1-2面)

安倍晋三首相は、「経済再生と財政健全化は両立し得る」として、

来年4月からの消費税率の引き上げを決定しました。

アベノミクスにより景気回復の道筋が見えたのもつかの間、デフレ圧力を

もたらす消費増税の決定で、日本経済の先行きが危ぶまれます。


2020年 東京五輪 3つの提言

2013年11月12日 14時59分55秒 | 日記

2020年の夏季五輪とパラリンピックが

東京で開催されることになりました。

五輪開催を日本経済復活への起爆剤とし

2020年代以降の「夢の未来」を切り開くために

幸福実現党は「3つの提言」を行います。

未来ビジョン

 

 

1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。大手家庭紙メーカー勤務を経て、1994年、宗教法人幸福の科学に入局。常務理事などを歴任。幸福実現党に入党後、女性局長などを経て、2013年7月より現職。

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被災地復興なくして、五輪の成功はありません。1964年の東京五輪が、世界に戦後復興を印象づけたように、2020年の五輪を、東日本大震災から立ち上がった日本の姿を国際社会に示す好機とすべく、被災地復興を加速するべきです。

提言1

リニア早期開業を経済成長の起爆剤に

リニア新幹線の早期開業や首都高速道路の地下化、羽田空港のさらなる国際化などの交通革命で、ヒト・モノ・カネの動きを活性化。日本のさらなる成長を促します。

提言2

原発再稼働で安定的な電力供給

五輪・パラリンピックは真夏の開催となるため、電力供給の確保が大きな課題となります。安全性の確認された原発については、早期再稼働を推進すべきです。

提言3

増税ではなく経済成長

増税で五輪景気に水を差してはなりません(※)。日本経済に必要なのは増税ではなく、実効ある成長戦略です。例えば海外からの投資や観光客の呼び込みに向け、特区の創設や規制緩和、法人税の大幅減税を進めるべきです。

(※)イギリスでは、2012年のロンドン五輪を前に日本の消費税に当たる付加価値税を引き上げた結果、個人消費が落ち込み、景気悪化を招いた。

信頼される国、Nipponへ~情報発信力強化の時代~

2013年11月12日 14時53分50秒 | 日記

信頼される国、Nipponへ~情報発信力強化の時代~

2013.11.11 (HRP)

◆ドイツが世界の好感度No.1に

ヒト、モノ、カネ、情報が国境を超え、インターネットによって世界中を駆け巡る時代であり、市民や国際世論に働きかける外交である「パブリック・ディプロマシー」が重要になってきています。

英国のBBCが、25カ国2万6千人以上を対象に、毎年行っている国別好感度の調査結果によると、ドイツが前年2位から1位に輝きました。

日本は、前年1位から4位に下がってしまいましたが、歴史認識を批判される中で、敗戦国である日本とドイツの好感度が上位だということはとても興味深いことです。

◆ドイツから学ぶ歴史問題を積極的に議論する環境づくり

ドイツ外交政策の研究者リリー・ガードナー・フェルドマン氏(ジョンズ・ホプキンス大学教授)によると、ドイツは、敗戦直後から「世界から信頼を得るための政策を行う」という国家目標を立ています。

そして、政権が変わっても一貫した政策を取り続け、国連加盟など国際社会復帰後も世界から信頼を得るための努力を継続してきました。

フェルドマン氏は政府が明確な目標をもって、リーダーシップを発揮することが一番大切だと言います。

ドイツの成功例は、国民一人一人の「ドイツを信頼できる国にしたい」という思いと行動が政府を後押ししたこと。そしてドイツの努力だけでなく、他国がドイツを友人として受け入れたことにあります。

日本が参考にするには、人種も文化も違い、追及されている戦争責任の中身や戦後に置かれた状況もかなり異なっています。

また、「ドイツは過去の過ちに積極的に取り組んでいるのに、日本は侵略戦争の謝罪をしない」という、ドイツ研究を専門とする左派の知識人たちの主張にすり替えられないよう注意する必要があります。

学べることは、ドイツが歴史問題に対して明確な目標と戦略を立てて、積極的な議論ができる環境をつくってきたことでしょう。

日本は政治家が歴史認識を語ればマスコミに叩かれるという状況であり、学会においても「自虐史観」を前提に研究が進んでいます。日本国内の啓発と対外発信の両方が日本には必要です。

フランスの外交官は、よく「ドイツと和解することはフランス自身の過去と和解することである」という言葉を使ったそうですが、歴史問題は外交問題ではなく、本質は日本自身にあります。

過去の談話を踏襲し、謝罪を続けることが和解ではなく、世界から信頼される国になるためにどのような目標を持ち、実行するのかを真剣に議論し、日本の考え方と態度を決めることが重要です。

◆世界に貢献できる日本の知恵と経験

日本のパブリック・ディプロマシーは、政府と民間がバラバラで一貫性がないという課題があります。政権が変わるごとに政策が変わり、選挙対策の政策が行われやすく、外交は政府が行うものだと考える傾向があります。

日本政府と民間で共通の目標をもって多様なアプローチを行うことが大事です。また、情報発信力の強化と共に、多国の受信能力を高めることも必要であり、長期戦略で民間と協力しながら国内外に人材を育成していくことが大事です。

外交は人と人との交流です。情報だけを発信しても親近感や好感度が増すわけではありません。相互に理解し、信頼できる関係があって相手の意見に耳を傾けることができるのです。

そのために、日本語教育の普及や日本研究を行う研究者や留学生を増やすことやマスコミの質を高めると共に、海外のメディアが日本で自由に取材ができる環境づくりが必要です。

事実と違う報道には反論し、親日国と歴史の共同研究を行っていくことも重要です。

また、歴史の誤解を解くだけでなく、世界に誇れる技術や文化、災害対策や戦後復興などの経験を共有していくことは、多国が抱える問題の解決に繋がり信頼関係構築に役立ちます。日本の知恵や経験こそが「クール・ジャパン」なのです。

今、中国の反日運動の水面下で親日運動が起きています。神戸大学教授の毛丹青氏は、明治維新からアニメまで幅広く日本を紹介する雑誌『知日』を創刊し、16冊出版されたうちの3冊が10万部以上売れているそうです。

「反日デモに参加した人数が約7万人と言われていますが、その数をはるかに超える若者が日本をもっと知りたいと思っています」と毛氏は言います。

信頼できるNipponを今、世界が待っています。この国をもっと強く、豊かに。幸福実現党は世界に貢献できる日本を目指して参ります。(文責・HS政経塾2期生 服部 まさみ)

【参考文献】国際シンポジウム「好かれる国の条件」
       『文化と外交』 渡辺靖著


小泉氏の「原発ゼロ」のワンフレーズは人気取りの無責任発言

2013年11月12日 11時47分00秒 | 日記
 

 政府は日本のエネルギー政策に計画性が乏しく混迷している。決断が出来ない政治では原発をめぐる意見の「百家争鳴」状態が続き、結論が出ないためだ。


 小泉氏は「人間の考えは変わるんですよ。『過ちては改むるに 憚(はばか)ることなかれ』と論語にある」

 断言、短い言葉、格言の引用。印象的な「小泉節」が戻ってきた。ネット上の映像として拡散した、11月3日の横浜市内の講演での発言だ。

 小泉氏は福島原発事故以来、エネルギーを学び、考えを変えたという。いくつかの講演を聞くと、理由は「国民の支持が得られない」「核のゴミの処理方法が決まらない」「脱原発と決意すれば技術革新で自然エネルギー・蓄電産業が伸びる可能性がある」の3点だ。

まさにポキュリズム的な発想に陥っている。エネルギー政策は経済、国防が絡んでおり白黒てきな二分法では解決できません。
再生エネルギーは極めて発展途上段階であり、選択肢の一部に成り得ても採算ベースに合わなくて電気料金が上がり続ける原因になっているのが現状です。

 例えば、核のゴミを考えてみよう。100万キロワットの原発での発電で必要な濃縮ウランは年21トン程度。ちなみに同程度の発電に石油は155万トン必要で、原発の効率のよさが分かる。原発を稼働し続けても、核のゴミが今すぐ日本にあふれることはない。

 また、自然エネルギーと蓄電産業の成長は時間のかかる話だし、厳しい世論も、事故直後の脱原発一色から容認が増える傾向にある。小泉氏らしい感覚的な理由付けに思える。

 しかし、「今すぐ」解決が迫られる問題がある。原発停止による国民負担の増加の問題だ。

 国の規制強化や、民主党政権時代の超法規的な停止要請で、11月時点での原発の稼働はゼロだ。そのために電力会社は火力発電を増やし、燃料の天然ガスなどの購入が増えている。その追加購入費は2012年度で3兆1000億円、13年度で3兆8000億円とあまりにも巨額だ。

この結果、貿易赤字は拡大した。電力会社は赤字に転落し、企業と個人が電力料金の値上げに直面するなど、さまざまな問題が出ている。小泉氏が未来を語るのは自由だが、脱原発によって引き起こされた「今すぐ」解決しなければならない問題を直視してほしい。

 「ワンフレーズ・ポリティクス」(1つの言葉による政治)。小泉氏は首相時代、「自民党をぶっ壊す」など印象的なスローガンで政治のうねりを起こし、状況を変えた。ただしエネルギーと原発は、いろいろなものが絡み合う複雑な存在で、同じようにはいかない。優先順位と時間軸が違う問題を、一度に単純な方法で解決しようとするから、状況が混乱する。(zakzak引用)

 


あの名物編集長もついに"殿堂入り"? 月刊「WiLL」花田編集長が公開霊言に登場

2013年11月12日 10時59分54秒 | 日記

あの名物編集長もついに"殿堂入り"? 月刊「WiLL」花田編集長が公開霊言に登場

あの名物編集長もついに"殿堂入り"? 月刊「WiLL」花田編集長が公開霊言に登場

 

 

大川隆法総裁 公開霊言抜粋レポート

 

「WiLL」花田編集長守護霊による「守護霊とは何か」講義

2013年9月18日収録

 

名物編集長守護霊の仕事と魂のルーツを公開!
名物編集長が、公開霊言に登場! 魂のルーツが明かされる

 

 「週刊文春」や「宣伝会議」の編集長を歴任し、現在、「WiLL」編集長を務める花田紀凱氏。

 本誌10月号特集「大川隆法著作シリーズ1300冊の歩き方」では、本誌編集長と大川総裁の霊言シリーズについて対談した。

 花田氏は、「霊言は大川総裁が勉強したことがベースになっているので、本当じゃないでしょう」と言いつつ、「自分がやられたら困っちゃうな」と、霊言について半信半疑な様子だった。

 そんな花田氏の守護霊を呼んで、霊言や守護霊について解説してもらったらどうなるか?

 

※大川隆法総裁による「『WiLL』花田編集長守護霊による『守護霊とは何か』講義」の映像は、全国・全世界の幸福の科学の支部・精舎で拝聴できます。なお、この内容を収めた書籍は全国の書店で発売中です。

 

 

ジャーナリスト守護霊もあの世で取材している?

 花田編集長は1966年に文藝春秋に入社し、1988年に「週刊文春」の編集長に就任した。編集長に就任後は、スクープを量産して「週刊文春」を売り上げトップの週刊誌に育て上げ、テレビにもコメンテーターとして出演。名編集長として知られるようになる。

 その後も、「編集会議」「宣伝会議」の編集長を務め、それぞれ名雑誌に育て上げた。花田氏の思想傾向は保守であるが、「週刊文春」でさんざん批判していた朝日新聞が発行する雑誌の編集長を務めたことを見ても、その手腕には誰もが一目置いており、現代を代表するジャーナリストといえる。

 

 そんな花田編集長の守護霊は、普段、どんな仕事をしているのだろうか。

「悪がチラッと見えたときは、取材意欲が湧いてくるときだね。ジャーナリストの守護霊は、相手の悪質度に関する勘所や、逃げるべき勘所、見切りについてのサインは出すね」

「総理官邸にも入れますよ。大手がシェアを取っていますが、私くらいのキャリアがあると、顔パスしちゃうところはある」

 

 花田氏が「週刊文春」の編集長をしていた時には、少年法に抵触することを知りながら、社会を騒がせた殺人事件で逮捕された少年4人の実名と顔写真を掲載した。この判断は大きな物議を醸したものの、「凄惨な事件を起こしても、少年だからといって必要以上に守られるのはどうなのか」という問題提起ともなった。

 守護霊の言葉からは、「悪を暴きたい」というジャーナリストの正義感が伝わってくるが、どこまで追究すべきかの勘所については冷静に見極めていることが分かる。

 

 また、花田編集長の守護霊は総理官邸に“侵入"し、情報を集めていることも明らかになった。

 大川総裁の書籍『青春の原点』には、「守護霊も、この世の人と同じように努力しています。《中略》守護霊は、本人の利益になると思うことを必ずしようとし、本人の不利益になることは避けようとします」と説かれている。

 守護霊も、花田氏本人に利益になるようにと、“事前取材"をして、その内容をインスピレーションとして伝えていることが、今まで数々のスクープをモノにしてきた花田氏の発想の源泉になっていたのだろう。

 

 花田編集長守護霊の回答は、「守護霊の仕事とは何か」についての分かりやすい解説になっている。

 

 

過去世をたどりながら自分自身の心の傾向を発見?

 また、本霊言では、花田氏の過去世の活躍も明かされた。

 本誌取材に対し、何度も「霊言はやめたほうがいい」と言っていたことも、「大川総裁は、我々がやりたいと思っていることを霊言にしている」と嫉妬心らしきものをのぞかせていたことも、過去、中国で僧侶をしていた時の経験と深く関係があることが分かった。

 

 さらには、近年では、明治時代に活躍したジャーナリスト、福地源一郎(桜痴)であることもほのめかした。

 花田氏自身の、この「自己発見の旅」が、守護霊や転生輪廻が存在することの何よりの証明といえる。

 

 

明治のスーパージャーナリスト、福地源一郎

 福地源一郎といえば、福沢諭吉とならぶ「双福」と呼ばれた俊才で、明治時代に活躍したジャーナリストだ。福沢諭吉ほどは名前が知られていないかもしれないが、活字文化の源流を作った知る人ぞ知る異才である。

 

 福地源一郎は、若い頃に英語やイギリスの学問を学び、幕府の使節兼通訳としてヨーロッパに渡った。その際、ロンドンやパリで発行されている新聞に強い関心を持った。

 

 新政府成立後は、渋沢栄一、伊藤博文との縁で大蔵省に職を得て、岩倉使節団にも一等書記官として参加した。

 帰国後、大蔵省を辞めて、政府系の「東京日日新聞」を発行する日報社に主筆として入り、のちに社長を務めることになる。

 当時、新聞記者の地位はそれほど高くなかったが、福地は持ち前の反骨精神で「東京日日新聞」を新聞界の雄に育て上げた。

 

 政府の方針を社会に伝える公器と位置づける一方で、自らの主義主張を訴える社説を掲載した。主義主張が一貫していなかった当時の新聞界において、これは画期的なことだった。

 当初、1000部の発行部数であった「東京日日新聞」は、5年後には9000部以上、1881年(明治14年)には1万2千部の発行部数を誇るまでとなった。

 その後、官報の発行によって「東京日日新聞」は経営不振となったが、新聞の地位を高めた福地の功績は大きなものがあると言えよう。

 

 守護霊は六人一組で構成され、原則、次に地上に生まれる予定の魂が、学習を兼ねて守護霊をつとめるが、最近では複雑な現代社会に対応するため、一番最近地上に肉体を持った霊が守護するケースが増えつつあるという。

 

 守護霊自身は明言を避けたが、花田編集長の守護霊が、福地源一郎として活躍した魂だとすれば、今世の編集者としての並外れた活躍にも納得がいく。

 

 

霊言という「現代の奇跡」

 霊言の最後に、大川総裁は「私が取り上げた人は、今まで、『公人認定』した人がほとんどであるので、善悪を問わず、いちおう『一定のレベルを超えた方である』ということでしょう」と述べた。

 大川総裁の影響力からいって、守護霊霊言を録り、その霊言が書店に並ぶこと自体、その人を有名にしてしまう。誰の霊言を、どのような形で公表するかは、大きな問題だ。

その意味で、守護霊の霊言を収録されることは、有名人の証拠であり“名誉殿堂入り"といえる。

 

 さらに、霊言収録の功徳として、本人も気づかない魂の傾向や、今世の考え方の癖や行動パターンが、過去世での体験と深い関係があることが分かることがある。霊言によって自分を振り返ることで、魂の成長や仕事の発展につながることがあるのだ。

 

 現在進行形で起こっている「霊言」という奇跡。誰でも呼び出してインタビューできるということは、ジャーナリストにとっては少しうらやましく思う対象かもしれない。しかし、霊言の真実性を認め、伝えていくことは、本当のことを伝えるジャーナリストの使命でもある。

 花田氏にとって今回の体験は、霊言の真実性を、身をもって体験する機会であったのではないか。

 

 福地源一郎は、江戸時代から明治時代にかけての激動の時代に生まれ、ジャーナリストとして活躍したが、現代は明治維新以上の大変革期にある。

 霊言収録という「奇跡」の体験を機に、霊言を信じる世界へちょっと飛び越えれば、花田編集長はもっと大きな活躍をされるに違いない。

 

 このほか、花田編集長の守護霊は、以下のような点についても語った。

 

  • なぜ、守護霊霊言を収録されることをそんなにイヤがったのか?
  • ジャーナリズムの世界では「善意」は通じない。
  • 守護霊独特の“取材方法"とは?
  • 首相官邸には入れても、大川総裁の近くで取材することは不可能?
  • 大川総裁の本を読んで、編集スタンスにどんな影響があったか。
  • 過去には戦国時代に女性で生まれたこともある?
  • 保守のスタンスで言論活動をしていることは、過去世にも影響が?
  • 霊界に住んでいる守護霊なのに霊的なものを認めたくないのはなぜ?
  • 霊言による「スピリチュアル取材」は、ジャーナリストにとってどう脅威か?

 


衝撃霊言――ユング本人が語るユング心理学の意義と限界

2013年11月12日 10時46分01秒 | 日記

衝撃霊言――ユング本人が語るユング心理学の意義と限界

衝撃霊言――ユング本人が語るユング心理学の意義と限界

 

 

公開霊言抜粋レポート

 

ユング本人が語るユング心理学の意義と限界

公開霊言「『ユング心理学』を宗教分析する」

2013年10月13日収録

「集合的無意識」「元型」「アニムス・アニマ」「共時性」――。多くの理論を提唱し、心理学の新たな一分野を切り拓いた巨人、カール・グスタフ・ユング(1875-1961)。現代の実験心理学や行動心理学など、心の計測できる側面だけを扱うタイプの心理学が主流となる一方、いわゆる科学的な手法だけでは扱えない、心の神秘的な側面を重視するユング心理学(分析心理学)は、唯物論の風潮に対する一つの歯止めになっている。

 その一方、霊や霊界の存在を素朴に信じる宗教の立場から見ると、霊的な現象をあくまで学問的にとらえようとするユング心理学は、物事をいたずらに複雑化し、理解を難しくしているようにも感じられる。

 いったい、ユング心理学は何を目指していたのか、その意義とは何だったのか、また、そもそも心理学の使命とは何なのか。こうした点を明らかにするべく、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は、ユングの霊を招霊し、その考えを訊いた。ユングの霊は、心理学のあり方からユング本人の魂の本質に至るまで、縦横に分析してみせた。

 

 

神秘的なユング心理学の世界

 ユングは、師であるフロイトの深層心理についてのアイデアを引き継ぎながらも、それを克服していくかたちで自身の理論を創り上げた思想家である。ユングは、普段は隠されている人間の「無意識」の存在を重視し、そこに潜んでいる精神疾患の原因を取り除くことで治療できるというフロイトの考え方にヒントを得た。しかしながら、精神的な病の原因のほとんどを性的な抑圧だとする「性理論」には納得できなかった。ユングとしては、性的な抑圧が原因となっているのは、精神的な病のごく一部にすぎないと考えたのだ。

 フロイトとユングのもう一つの決定的な違いは、フロイトが宗教的なものや霊的なものを否定したのに対し、ユングはそうではなかった点だ。実は、ユングの親族には霊体質の人が多く、ユング自身もそうだった。幼い頃から不思議な体験を積んでいたユングは、それを自身の理論に組み込んでいったのだ。

 ユングは人間の意識に「個人的無意識」があり、さらにその下層に「集合的無意識」(普遍的無意識)があると説いた。個人的無意識には、個人的に持っているコンプレックスや抑圧された体験などがあり、その人の行動に知らないうちに影響を及ぼす。個人的無意識についてはフロイトの考えと似ているが、そこから先が大いに違う。さらに深い集合的無意識の層には、人類に共有されている普遍的なパターンがあって、個人や集団に影響を及ぼしているという。ユングはそれを「元型」と呼んだ。

 例えば、男性の心の奥にある女性的な行動パターンは「アニマ」と呼ばれ、それが意識化されると、女性のイメージ(心像)として夢の中などに現われる。世界の神話や神秘主義思想の中では、こうした元型のイメージが表現されているという。

 ユングは意識を中心とする「自我」だけではなく、無意識をも含んだ心の全体像として「自己」(セルフ)という考え方を提唱した。これも元型の一つであり、「老賢者」や「至高の女神」などのイメージとして現われる。意識と無意識とが交流し、無意識の層に心の問題が潜んでいるなら、それを自覚しながら克服してゆくことで「自己」は豊かになっていく。こうした過程をユングは「自己実現」「個性化」などと呼んで重視した。「自己」は集合的無意識ともつながっており、ユングが語る「大いなる自己」とは、精神も物質も含んだ宇宙全体のことを指しているようだ。

 霊言において、生前のユング心理学について質問されたユングの霊は、本当の世界は目に見えている世界だけではないという深い確信があったと述べ、さらに「私の眼には、宇宙の表側に出ている三次元の世界と、その裏側にある意識の世界、無意識の世界を、大きな網の目のようなものが結んでいるように見えた。偶然なるものはなくて、現在のインターネットや携帯電話のようなもので、実は、全部がつながっているんじゃないかという感じがした」と語った。

 また、ユング霊は、この世界を神や仏の創った曼荼羅世界のように感じたとも語った。ユング心理学は、物質界も精神界も含め、あらゆる存在者が意味を持ってつながっている神秘的な世界を表現した理論であったと言えそうだ。時代が唯物論全盛へと傾いていく中で、神秘の世界を学問的に解明しようとしたユング心理学の功績は大きいと言える。

 

 

宗教との難しい関係

 一方、ユングは神秘の世界を認めつつも、それを深層心理の仕組みとして語り、霊や霊界の存在については明確にしなかった。これについて、大川総裁は霊言に先立ち、「(ユング自身が)霊能者であったにもかかわらず、科学的に自分を分析しようと考えていたところに、一種の悲劇性はあったのかなという感じはします」と述べている。

 宗教とユング心理学との関係を質問者が訊いてゆく中で、ユング霊から「だから、心理学はねえ、ある意味で宗教と戦ったところもあるんですよ」という言葉が語られた。ユング霊は、伝統的に、宗教に基づいて性の抑圧などが行われた結果、自分や他人を破壊したり、社会を破壊したりするような異常性を示す人々が出てきたと指摘。「この宗教による禁圧みたいなものを解かなきゃいけないニーズは出てきた時期ではあるんですよね。それに、心理学が有効にミートした部分はあるのかなと思うんですよ」と述べ、心理学には、ある意味において、「宗教的抑圧に対する解放」という意味があったと主張した。

 また、現代の心理学には、唯物論の風潮が強くなった時代において、宗教をストレートに信じられない人々の心を救うための代替手段としての側面があるため、心理学が用なしとなって滅びるとは思わないとも語った。

 しかし、霊言中、ユング霊は心理学を一応は擁護しつつも、「心理学なるものが、本当は一体何だったのかなという気はしないでもないですね」とも語り、心理学の持つ積極的意義について自信のなさも告白している。ユング霊は、自身の心理学について、科学万能の時代に突き進んでいく中で、心や霊界など、取り残されていく領域について何とか科学的な位置づけをしようと努力したものであるとした上で、それによってむしろ混沌が増したのではないかと自省の弁を述べた。

 実際、ユング心理学でいうところの「元型」の様々な作用は、一昔前ならば、自らの守護霊、指導霊、憑依霊、天使、神といった霊的存在による影響として簡単に説明できたものが多い。また、いわゆる「偶然の一致」が実は偶然ではないことを説明するために、ユングは「共時性」という思想を用いているが、これも霊界からの働きかけだとすれば納得のいく現象だろう。

 ユング心理学は、宗教の抑圧を修正しつつ唯物論に対抗するものとして、時代的要請があって登場したと言えそうだ。しかし、そのマイナス面としては、神や霊界の存在といった事実を難しい学術用語で置き換えたために、物事が複雑になってしまい、救済力としてはいま一つであるということだろう。また、深層心理学的な説明で満足してしまい、本来なら宗教を訪ねるべき人を宗教から遠ざけてしまった面もあるかもしれない。「最終的には、信仰とか、神の救い、天使の救いに頼らないと、治らないもの、救われないものはあると思う」というユング霊の言葉からは、内心の忸怩たる思いが伝わってくる。

  

ユング思想を宗教的に読み解く

 しかし、ユング心理学による神秘の探究、深層心理の分析が貴重な財産であることに変わりはない。唯物論的な主流派の心理学からはオカルトとして敬遠されることもあるが、ユング思想を発展させようとする心理学の学派もあるほか、神話学、宗教学、民俗学、オカルト研究など、現代の文化に幅広い影響を与えている。こうして、ユング心理学は、「物質しか存在しない」という科学的唯物主義に対する強力なカウンターであり続けていると言える。

 幸福の科学は、人間の心や魂の構造、霊界の構造などを明快に説いているが、実は、幸福の科学の教えに照らして比較していくと、ユング心理学の内容がより明瞭になる点も多い。その意味で、ユング心理学の豊かな内容を、分かりやすいかたちで現代的に再解釈していくこともできるだろう。

 例えば、幸福の科学では、人間の魂は六人一組で成り立っており、「魂のきょうだい」というグループを組み、順番に地上世界に転生していくと説かれている。その際、地上にいる本人は男性でも、魂のグループの中には女性の魂もおり、本人に影響を与えることもある。これがユング心理学でいうところの「アニマ」であり、反対に、本人が女性で魂のきょうだいに男性がいる場合は「アニムス」である。ユングの霊も「(アニムス・アニマ理論などで)あなたがたが言う魂のきょうだいの男女がいるっていうのは、ある意味では分かっていた」と、幸福の科学の教えと自らの理論との関連について明言した。

 他にも、元型の一つであり本人の心に暗い影響を及ぼすという「シャドウ」は、悪霊による憑依、あるいは暴走した守護霊の作用として説明できるし、「大いなるセルフ」からの働きかけは、神や天使からの指導として考えることができる。このように、霊能者であるユングの体験や思想を、宗教的な立場から素直に読み解いてゆくならば、ユング心理学は貴重な臨床例の宝庫となり、人間の心の神秘性を解明する一助となるに違いない。

 

 

ユングの魂の正体とは

 霊言の後半、ユング自身の魂の秘密に迫るべく、質問者はユングの過去世について訊ねた。すると驚くべきことに、彼の口からは日本仏教の歴史をつくった超大物の名前が飛び出した。その名前は、ぜひ霊言を直接聞いて確かめてほしい。

 さらにその前は、名前こそ特定しなかったものの、インドで唯識思想を説いた人物として転生したことを明かした。心についての精緻な理論を展開した唯識派は、確かにユングの仕事と通じるものがある。いずれにせよ、ユングが曼荼羅や東洋思想に強く惹かれたのは、かつて自らが東洋で活躍していたからのようだ。

 ユングの魂は「太陽信仰、あるいは、大日信仰をどういったかたちで地上に降ろすか」ということに関わりを持っているという。また、ユングの霊は西洋での転生についても少しだけ言及したが、この魂は人類全体の歴史に責任を持つ大きな存在であるようだ。

 ユングの遺した業績を、幸福の科学的観点から照射することによって、新たな深層心理学的な知見を得られる可能性は高い。今回の霊言で、幸福の科学とユング心理学が遭遇したことで、心理学の再生、新たな心理学の創造が始まるかもしれない。

  

 これ以外にも、ユングの霊は以下のような論点について語っている。そのいずれも、宗教的、あるいは心理学的に貴重な示唆に満ちている。

 

  • 師フロイトに対するユングの評価。
  • 心理学的な治療と宗教的な癒しとの関係。
  • 心理学者たちの死後の行き先について。
  • 同性愛をどう考えるべきか。
  • マズローらの成功の心理学に対する感想。
  • キリスト教とイスラム教の争いについて。
  • ユングによる大川隆法総裁への「指導」の内容とは。
  • ユングの西洋での転生とは。

天の川銀河に、人類が住めそうな星が100億個!? 米大学発表

2013年11月12日 10時40分55秒 | 日記

天の川銀河に、人類が住めそうな星が100億個!? 米大学発表

米カリフォルニア大学の研究チームが、地球に似た条件の惑星が天の川銀河に約100億個あると発表した。

 

研究チームは、恒星と地球の間に惑星が横切るとき、光が遮られて恒星が若干暗くなることをもとに、恒星―惑星間の距離と惑星の大きさを調べた。その結果、観測した約4万2千個の恒星の中に、地球と同じように岩石でできており、恒星―惑星間の距離が太陽―地球間に近く、またその大きさが地球の1~2倍ほどの星が10個見つかった。

 

惑星の軌道によっては、ケプラー望遠鏡が観測できないものもあると想定して見積もったところ、恒星5つにつき1つ、地球型の惑星があると推定した。天の川銀河には、地球型惑星が100億個も存在するかもしれないという。そのうち最も近いものは、地球から12光年の範囲内に存在する可能性がある。

 

地球上に生命が存在できる理由の一つに、地球では水が液体で存在できているということがある。この条件を満たすことを「ハビタブルゾーンにある」と言う。今回の報告の中で、「地球型惑星である」ということは、このハビタブルゾーンにある可能性が高いということを意味している。

 

100億個も生命が存在しうる惑星があったら、そのどれかには宇宙人が住んでいてもおかしくない。また、もしまだ誰も住んでいないのならば、人類が進出することができる。

 

現在は、1967年に採択された宇宙法で、「月その他の天体を含む宇宙空間は、主権の主張、使用若しくは占拠又はその他のいかなる手段によっても国家による取得の対象とはならない」とされており、地球外の天体はどの国のものでもない。

 

しかし、いざ人類が宇宙へ進出ということになったときには、アメリカの“西部開拓"のように、「よーいどん」の早い者勝ちになる可能性がないわけではない。日本も有人宇宙飛行開発を本格的に始めるべきではないだろうか。(居)

 

【関連記事】

2011年9月1日付本欄 またもや地球に似た惑星が見つかった!

http://the-liberty.com/article.php?item_id=2765

 

2013年11月4日付本欄 第2の太陽系発見 1年が331日の「第2の地球」も

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6883


朝日の記者が統合失調症の疑似体験レポ//精神不安定は悪霊の影響受ける

2013年11月12日 10時30分55秒 | 日記

朝日の記者が統合失調症の疑似体験レポ 霊的真実への理解が必要

幻覚が見えたり、幻聴が聞こえたりする「統合失調症」の患者の苦しみを理解するための疑似体験講座に参加したレポートを、朝日新聞の記者がこのほど同紙に掲載。興味深いレポートなので少し紹介してみたい。

 

レポートによると、体験講座では、精神保健福祉士のスタッフが統合失調症の症状や治療薬を説明している最中に、どこからともなく「ふふふ……ふはははっ……うーん」「薬飲んでるで」「あかん、あかんて」などと、低くつぶやく声が聞こえてくる。

 

実際には、会場に設置されたスピーカーから流れてくるのだが、この音声とともに、前方のスクリーンには不可解な映像が映し出される。そうした状況の中で、体験者の多くがスタッフの説明に集中できずにイライラし始め、記者自身も2つの声が入り混じって聞こえ、頭をかきむしりたくなったという。

 

レポートは、こう結ぶ。「周りの人に見えていないものも、本人には見えている。それを『ありえへん』と言ってしまっては人格否定につながる。本人にとって、信じてもらえないことはしんどい」。

 

一般的に、統合失調症の治療法としては、抗精神病薬を処方されることが多いが、副作用があるにもかかわらず効果も薄いという。医学的な原因も様々な仮説があり、解明されていない。現代医学では、「なぜ脳が幻聴や幻覚を生むのか」というアプローチに終始しているようだが、それでは本当の意味でこの症状を理解することはできない。

 

本当に理解しようとするならば、決して外してはいけないポイントがある。それは幻覚や幻聴ではなく、本人には本当に霊が見えていたり、霊の声が聞こえている場合があるということだ。稀に天上界の高級霊によるものもあるが、それを受け取れる“器"になるには相当の心の修行が必要であり、大半の人のそれは「悪霊」によるものと言っていい。

 

そうした悪霊を遠ざけるためには正しい宗教知識が必要だ。この世にもあの世にも、「波長同通(はちょうどうつう)の法則」があり、この世に生きる人間が怒れば、怒りの心を持った霊が寄ってくる。また、極端な自己否定の気持ちを持てば、自殺した霊がやって来て自殺するよう仕向けたり、他人を傷つけるよう仕向けたりする。この世とあの世でも「類は友を呼ぶ」のである。

 

では、「悪霊」を遠ざけるにはどうすればいいか。それは様々な宗教が説いている「愛」の心や「感謝」の心を持つよう努力することだ。「悪霊」とは逆の思いをもつことにより、磁石が反発するように悪霊も近づけなくなる。こうした宗教の教えは、単なる規範や道徳ではなく、「魔除け」そのものとも言える。

 

「統合失調症」患者を正しく理解するためには、まず霊的真実やあの世の理解を進めなければならない。(光)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『不成仏の原理』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=865

 

【関連記事】

2013年8月20日付本欄 統合失調症の患者が「薬漬け」になる理由は「霊的視点」が欠けているせい

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6512

 

2013年2月号記事 唯物論、唯脳論はもう古い - 最新医学が明かす「死後の世界」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=5364


宇宙の生命体との付き合い方を科学する「宇宙生物学」が話題

2013年11月12日 09時41分29秒 | 日記

宇宙の生命体との付き合い方を科学する「宇宙生物学」が話題

宇宙人の存在を信じる人が増えているどころか、むしろ本当に遭遇してしまったら、その時はどうしようという議論を学者たちが始めている。

 

今や太陽のような恒星の5個に1個が地球型惑星を持つという。となると当然、宇宙にも生命体が存在するだろうと考えるのが自然だ。

この宇宙の生命の起源、分類、進化を研究するのが「宇宙生物学」で、比較的新しい学問だ。この中には宇宙生命体探査も含まれており今、注目されている。