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国家公務員中途採用者選考試験の応募者が激減

2008-08-05 07:41:17 | 最新ニュース
格差是正をテーマに実施された試験ですが、
昨年の採用倍率は165倍でした。

この倍率では、結局のところ、
"知識格差"の勝ち組しか採用されませんから、
敬遠されたと言っても過言ではないと思います。

再チャレンジ試験と通称される、
「国家公務員中途採用者選考試験」は、
昨年に比べて今年の申し込み状況は、
半数以上を減らした大幅減らしいのです。

人事院は、この状況を

「昨年度は初めての実施だったため、注目度が高かった。
今年度はその反動から応募者が減ったのではないか」

と分析していますが、多分そうじゃないですよ。

それは、特定の人材を選出する以上、
仕方の無いことなのですが、
"再チャレンジ"の言葉のライトなイメージとは、
かなりかけ離れているんじゃないでしょうか。

つまり、前年度は
0からのチャレンジを試した人が多かったけど、
予想以上の壁の高さを実感したといったところだと思います。


でも、公務員という言葉を一纏めにした時、
その印象の悪さが一番の原因かもしれないです。

人事院は4日、29-40歳までを対象とした
国家公務員中途採用者選考試験の
申し込み状況を発表したのです。

応募者数は1万248人で
前年度比59.1%の大幅減だったそうですね。


再チャレンジ、応募者大幅減=III種試験は過去最低に-人事院
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080804-00000096-jij-pol