車で喜連川(さくら市)の道の駅近くを走らせていたら、数体の案山子の集まりに興味を惹かれ、カメラを向けた。
道の駅の休憩広場で、この時季の客寄せ、いや客のためのサービス行為か、
人気コンテストのために、客に人気投票を願いする表示がしてあった。
なるべく、全体のイメージを壊さないようにショットしたつもりであるが?。
那珂川近くであるので、今は「鮭」のシーズン、鮭を釣る案山子がその中でも
興味を惹いた。
この日は、連休初日もあってか、家族連れの姿が沢山見えたが、何か幼い子供は
案山子の意味も解らず、不思議げに見ていたのが、今風だったかな?。
コンテスト、今風なのか、昔田舎の田圃に立たされていた案山子と違って、素材も表情も、違っているのは当然かもしれないが、
自分の案山子のイメージが変わるのがさびしい気がする。
「案山子」の字の由来を調べたが、はっきりした解釈は見つからなかった。
文字通り 田圃の稲等をを食い荒らす「鳥獣」を山に帰りなさいと「案内」する
子供と単純に訳したらどうか。
「何事も自然に」・・・・
もう一つ、「案山子」で思い出したのが、「さだまさし」の「案山子」の兄弟を
思う歌詞が泣かせる。
後で、歌詞を添付したい。