Good Luck !

2006年6月5日開始
北海道札幌市
日々、家族の幸せを願いつつ生きる50歳

「聖地」と呼ばれる場所

2009年02月23日 20時49分22秒 | 雪合戦

昭和新山は、雪合戦界で

    

聖地

   

と呼ばれています。

    

全国の雪合戦チームが目指す最高の舞台。

            

そんな舞台に、半兵衛は雪合戦に関わった9年間、毎年出場することができました。

とても幸運なことだと思います。

        

というか

毎年必ず出場していたせいで、出るのが当たり前と思っていた感じになっていたのも確かなんですが。。。

はなはだ勘違いですよね・・・

       

今回の大会で、印象に残ったシーンがありました。

とある道外のチーム。

悪天候による交通手段の乱れにより、大会の正式な日程には間に合わなかったチーム。

そのようなチームに対し、大会側が配慮し、急遽組まれたリーグを戦っていました。

試合中、アウトコールを受け、コート外に出て行ったそのチームの選手は、涙を流しながらガッツポーズをしていました。

そして、試合に勝利したその瞬間には、また顔をクシャクシャにし、チームメイトと抱き合っていました。

彼の涙。

聖地で戦うために、懸命に練習に取り組み、不本意な形になってしまった大会の試合の中でも、決して自分の気持ちを切らさずに、しっかりと彼自身の役割を果たしたことからきた満足感。

そんな涙だったんだろうと感じました。

そうじゃないと、アウトになったのに、涙を流しながらガッツポーズなんてできないと思います。

       

意気込みが違う。。。

             

素直に抱いた感想です。

    

その他にも、涙のシーン

それは、勝利も敗戦も含めての涙ですが

普段より見かけた大会だった気がします。

                

そんな中に

こんな自分がいたことに

複雑な気持ちを抱いた最後の聖地でした。


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