クライマックスシリーズ第2ステージ第4戦。
日本シリーズ進出を決める瞬間を観るために、札幌ドームに向かいました。
実は、この日のチケットは随分前に取っていたのですが、その時はこの試合は日本シリーズ進出の瞬間を観られるタイミングにはならないだろうと思っていたんです。
予想に反し、ファイターズが王手をかけた状態で、この試合を迎えました。
とてもとてもラッキーなこと。
ぜひ、この試合で決めてほしい!
そう願っての観戦です。
この日のファイターズの先発ピッチャーは、藤井投手。
立ち上がりが心配されましたが、快調な滑り出し。
打線も、初回に先制、2回に森本選手のホームランが出るなど序盤に4-0とリードを奪いました。
これは、決まったな。
そう思って観ていると、藤井投手が突如崩れて4回表に3点を奪われちゃいました。
そして、3回以降追加点が取れないファイターズ。
勝負はわからなくなりました。。。
しかし!
7回裏に連打で2点追加。
8回裏には、スレッジの3ランホームランが飛び出し、更に3点追加。
スレッジの打席の場面。
岩隈投手が出てきたときは、ビックリしました。
(球場も、もの凄いどよめきでした。)
そして、この試合に賭ける、野村監督はじめ楽天の執念を感じました。
結果は、スレッジに打たれてしまいましたが、非常に見応えのあるシーンでした。
その後、9回表は守護神武田久投手が登場。
最後、1アウトランナー1塁の場面。
田中賢介選手が、セカンドゴロを処理し1塁ランナーにタッチ後、併殺を狙って一塁にボールを投げた瞬間、併殺完了と勘違いしたファンはフライングで紙テープを投げ入れてしまうなんてハプニングも。
(実際は一塁への送球が逸れ、ゲッツーにならなかった。)
紙テープを片付ける、糸井と稲葉
2人が懸命にテープを拾っている姿が、ちょっと面白かったです。
少々の試合中断後、勝利へ向けて仕切り直し。
最後は、マックが内野ゴロを華麗に処理し、ファイターズが勝利しました!
球場全体が、ファイターズの勝利の喜びに浸っていたとき、楽天の選手達がベンチから出てきました。
ライトスタンドの楽天ファンに挨拶するため。
もちろん、野村監督も。
そうしていると、ライトスタンドの前にファイターズの選手も集まってきました。
そして、始まったのが
野村監督の胴上げ。
もの凄い拍手と野村コール。
とっても良いシーンでした。。。
このシーンを観られただけでも、行ってよかったかも。
日本シリーズは
10月31日(土)札幌ドームでスタートです。
相手は、読売ジャイアンツ。
相手に不足はありません。
ファイターズらしい野球で、何とか3年ぶりの日本一を!!