たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

酒と電車と動物達と私in長野 vol.6

2016年10月05日 05時19分03秒 | 水の中
そうだ、イワナを食いに行こう!!


北アルプスの玄関口、上高地

奥穂高岳、前穂高岳、槍ヶ岳・・・
そんな名だたる山々のアプローチポイントが「上高地」です。

嫁はどおやら修学旅行で行ったようですが、一般の方々にも手軽にアルプスの山風景を楽しめることから人気の観光地となっています。
そんな上高地に行ったことがないので、この際雨でもいいから行ってみることにします。

朝6時15分から朝食を済ませ、7時にはホテルを出発です。


コーヒー飲みながらちんたら8時過ぎに沢渡(さわんど)第2駐車場に到着です。
上高地は周年、一般車両の乗り入れが禁止されているので、シャトルバス(有料)に乗り換えて行く必要があります。

ここから歩いて、さわんどバスターミナルに向かうこと約5分、さらにバスの待ち時間が25分・・・若干時間を無駄遣いしつつ、往復チケット2,050円を購入しバスに乗ります。


ちなみにシャトルバスはあちこちの駐車場を回り人を乗せてゆきます。
どこの駐車場も一律料金なので「駐車場ここ!!」みたいな呼び込みに焦らず、上の方に車を止めるのが良いかと思います。

バスは30分程で上高地地区に入ります。
入口から「大正池」「帝国ホテル前」「上高地バスターミナル」の巡に停まります。
私ゃ、「ウェストン碑」と「明神池」に行って見たいので、「帝国ホテル前」で下車します。


結構なお客様が乗ってましたが、ここで降りたのは私だけ??
もしかして超マイナールートなのでしょうか?
帝国ホテル横から梓川(あずさがわ)に掛かる穂高橋を目指します。


穂高橋ではなんかの番組撮影が行われていましたが、完全無視で橋を渡り、川沿いに上流に進めば10分程でウェンストン碑に到着です。


ここからさらに15分歩くとお馴染みの「河童橋」に到着です。





この間、舗装路有り、森の中の林道有り、木道有りでけっこう楽しいトレッキングです。
河童橋袂のお土産屋さんでノンアルコールビール購入。

ええっ、今日もドライバーです。



河童橋から上流も右岸を行きます。
目指すは明神池側にある「嘉門次小屋」

ちなみに「嘉門次」とは上條嘉門次のことで、日本近代登山の父、W・ウエストン夫妻の山案内人です。

で、ここの「岩魚の塩焼き」はマスコミでも幾度も取り上げられた事のあり、機会があれば是非食べたいと思っていました。

今日のお昼は「岩魚の塩焼き定食」を食べる!!

を目標に、思いの外ハードな山道をガンガン進みます。
この辺は登山者と散策客の割合は5:5ぐらいでしょうか?

10時40分
景色も楽しみつつ50分で嘉門次小屋に到着です。


早速、席を確保し「岩魚の塩焼き定食」を注文です。
ちなみにお値段1,600円・・・

少々お高く感じますが、山小屋と旅館の中間(それも観光地)で頂く焼き魚ですから、まぁ、ぎりぎり納得価格でしょう。
奥を見れば、囲炉裏でじっくり焼かれる俺の岩魚ちゃん


側の日本酒もステキですが、飲めね~~し!!

出てきた岩魚ちゃんは頭からかぶりつきます。


ああっ、来て良かった。

食後は明神池ほとりの穂高神社奥院にお参りします。


ちなみに明神池を眺めるのは、別途お金がいります。

えっと、諸般の事情でパスです。

さて、明神橋を渡り、今度は梓川左岸をバスターミナルを目指し進みます。
こちらは道も広く、快適にぶっ飛ばして歩けます。


結局、休憩なしの35分で河童橋、40分でバスターミナルです。


残念ながら沢渡行きのバスは出たばっかり。


20分程待って、次の便に乗りこみます。
コメント
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