こうたのブログ

日々を噛みしめて生きる

無住の寺は1万3千カ寺という

2017-04-25 15:45:07 | 日記
ニュースによると、無住、つまり住職の常駐していない寺は、調査によると1万3千カ寺という。
一般社会であれば、早急に統廃合に着手しないといけない数だ。
コンビニよりも数が多いと言われている。
しかし、寺院となれば、そうもいかない事情があるのだろう。

無住になっているのは、檀家制度によって維持している寺。

この時代まで、檀家制度を引きずってきた結果、今の時期にこういう問題が起きる。

そもそも、「檀家制度」というのは、江戸時代にキリスト教禁止のために出来上がった「寺請制度」であり、これが現代まで延々と続いていることがある意味不思議でもある。

憲法では、「信教の自由」が保障されているにもかかわらず、家単位で、今風に言えば「縛り」のような形になっている点に矛盾を感じる。

時を同じくして、供養の多様化も認められる時代になってきた。

寺はそれに取り残されているのかもしれない。

基本は「信仰を通しての付き合い」だと思うので、深い信仰心がないにもかかわらず形だけのつながりもナンセンスと思う。

意に沿わないことがあれば、自由に変えてもいいものではないかと思う。

お寺側も、今の時代を見極めて、繋がりのあるお家(檀家)の気持ちに寄り添った運営をしていかないと立ち行かなくなると思う。

私がかつて小僧として仕えた寺も、行事の時に特に会議や打ち合わせをするわけでなく、改革の姿勢も見られなかった。

時代に合った運営を心掛けていかないと、無住の寺も歯止めがかからなくなるのでは?と思う。
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