山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

クワガタクワジ

2009-07-20 00:23:55 | 日記
6月のある日、ある学生がアパートに飛んできたコクワガタのオス(この写真のクワガタです)をくれました。

息子もクワガタやカブトムシに興味を持っていますので、自宅に持ち帰り、早速息子と一緒に閉店間際の市内ホームセンターに行き、クワガタ用の土と餌のゼリーとゼリーをはめ込む穴の開いているのぼり木を買って来ました。

僕と息子は、このコクワガタにクワジという名前をつけました。これは、僕が小学生の時に読んだ本、中島みち著『クワガタクワジ物語』(筑摩書房, 1974)にちなんでいます。

僕も子どもの頃、カブトムシやクワガタが大好きで、小学校の高学年の頃は夏休みは毎日近所の友達とカブトムシやクワガタがいる秘密の場所を10ヶ所前後回っていました。大体毎日何匹かの収穫があるので、毎日全ての場所を回った後「ドラフト会議」と称するものを開き、じゃんけんで勝った順に好きなものをとっていきそれぞれ自分の取り分を決めていました。でもこの「ドラフト」にかけられるのは、カブトムシとコクワガタだけで、その他の珍しい、オオクワガタ、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタなどは、原則として見つけた人のものになるというルールでした。

僕は一度だけ体長10センチ近くのオオクワガタを見つけたことがあり、木の上のほうにいたので木を揺すって下に落とし、下が藪になっているのでその後、一生懸命探して捕まえたことがあります。僕がオオクワガタを捕まえたのは、この一度だけで、オオクワガタというのはとても珍しい存在でした。

今は、夏になるとおもちゃ屋やホームセンターなどでオオクワガタや外国のカラフルなクワガタも売られていますが、ちょっと味気ない感じです。

さて、僕がクワガタを飼い始めたことを授業で配る講義ノートに書いたところ、学生達からクワガタの「寄付」が集まり出しました。もちろん学生達は、単位やよい成績を望んでの寄付行為を行うのではなく、純粋にクワガタがいたから持ってきてくれるのです。本当に心優しい学生達です。中には、クワガタがいたんですけど、どうしても捕まえることができませんでしたなどと報告してくれる学生もいました。

ということで、現在、コクワガタ4匹(オス3匹、メス1匹)、ノコギリクワガタ3匹(オス2匹、メス1匹)、オオヒラタクワガタ2匹(オス1匹、メス1匹)を種類別に容器に入れ、飼育を楽しんでいます。

最近は息子とクワガタを捕りに出かけるのですが、僕自身、この地で子ども時代を過ごしたわけではないのでクワガタの居所がわからず苦労しています。僕は、子どもの頃、本で見た木の蜜にクワガタやカブトムシが集まる光景を、実際に自分の目で見た時にはとても興奮しました。息子にも是非そのような光景を見せてあげたいと思っているところです。

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兵庫県立千種高等学校進学ガイダンス

2009-07-20 00:07:04 | 旅行
大学教員は、特に僕の勤務校が小規模の短期大学ですので、教えること以外にもさまざまな業務をこなさなくてはなりません。

現在、僕は、広報部員(副部長)という役職についているため、高等学校で開催される進学ガイダンスにも参加することがあります。

以前からイベント会社主催の進学ガイダンスというものがイベント会場やホテル等で行われ、大学・短大・専門学校等の担当者が一堂に会し、高校生や保護者が話を聞きに来るという形式で行われていましたが、この2,3年はそれに加えてイベント会社が各高校で行われる進学ガイダンスの運営にも関わり出しています。

このような高校で開催される進学説明会への参加依頼が、イベント会社から来ると、教職員ができるだけ都合をつけて参加するようにしています。

7月16日(木)、兵庫県立千種高等学校の進学ガイダンスに参加してきました。会場にやや早く着いたので、時間つぶしに学校の周りをぶらぶらと散歩をしました。山に囲まれた地域で、学校のそばをきれいな川が流れ、とてもいいところでした。

ガイダンスには、3人の生徒が新見公立短期大学のデスクを訪れてくれました。このような場所で会った生徒と、また4月に教室で会うことができるといいのですが…。
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山内ゼミ懇親会(実習の打ち上げ)

2009-07-19 23:57:41 | 日記
先日、地域福祉学科2年生の介護実習Ⅱが終了しました。学生達の話を聞いてみると、4週間の実習中にはいろんなことがあり、彼女達はそのような経験から学んだことも多かったことと思います。

学生から実習の話を聞くと、僕は自分自身大学4年生の時に行った教育実習のことを思い出します。指導案を何度か書き直すよう指示され、大いに悩んだ実習でしたが、実習先の中学生との交流は今でも心に残っています。その時の中学生は既に30代後半になっているはずですが、僕の心の中では今でも中学生の姿のままです。

学生達には、卒業論文である地域福祉研究を夏休みに頑張ってもらわなければいけないので、景気付けに山内ゼミで実習お疲れ様会を市内の中華料理店で開催しました。この時の写真はありませんが、楽しいひと時でした。
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第57回新見英語サロン

2009-07-19 23:50:53 | 日記
7月14日(火)、第57回新見英語サロンを開催しました。

今回は、英国出身で新見市内の小学校のALTであるC.M.さんにプレゼンテーションをしてもらいました。Cさんは母国英国についてお話をしてくれました。

僕は、英国には2度ほどロンドンに行っただけ。滞在日数も合計1週間程度です。英語を勉強していると英国のことにはたくさん触れますが、いつか時間をかけてロンドン以外の都市も回ってみたいと思っています。
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アオムシ君チョウチョになる

2009-07-19 23:37:06 | 日記
先日、妻の実家の畑で採れたキャベツをもらいました。

その日の夜、一匹のアオムシが台所を這っていました。3歳の息子を呼び、容器に入れて飼育することにしました。

それが、しばらく前にさなぎになりました。うまく蝶になるといいなと思っていたら、7月11日の昼過ぎ、容器を見た息子が「ちょうちょとさなぎがいるよ~」と言いました。さなぎから無事脱皮し、蝶になっていたのです。さなぎの殻もまだ残ったままだったので、ちょうちょとさなぎがいると思ったようです。

息子は、エリック・カールの『はらぺこあおむし』が好きなのですが、あの絵本の通り(もちろん我が家のアオムシくんは絵本の中のあおむしのようにペロペロキャンディやスイカは食べませんが…)、アオムシがさなぎになって蝶になるのを見せることができてよかったです。

まだ羽が乾ききらないアオムシが、ふたを開けた容器を飛んで出ようとしているときには、思わず「頑張れよ!」と声を出してしまいました。我が子の一人立ちを見送るときはこんな心境になるんだろうなと思ってしまいました。

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古本市

2009-07-19 23:00:42 | 日記
先日、岡山市内で開催中の古本市に出かけました。

書店の新刊本の書棚や図書館の書棚を、どの本を読もうかなと眺めるのも楽しいのですが、古本屋の書棚を眺めるのは、まるで宝探しのような楽しさがあります。掘り出し物の宝を見つけると、よし買おうと即決のときもありますし、値段を見て悩むこともあります。買いたい本を手に取っていったら一杯になってしまい、やっぱりこれはやめようかと、書棚に戻すこともあります。

古本市というのは、何店もの古本屋が一堂に会するわけですので、僕のような古本ハンターにとってはとてもありがたいわけです。

長年の古本ハンター歴から得た教訓は、掘り出し物を見つけたら、迷わずその時に買え、です。後で買おうと思って行っても既に売れてしまったりすることもありますし、旅先の古本屋での掘り出し物は、多少高くても買っておくべきでしょう。

ただし、最近は、インターネットで古本が購入できる時代、僕の古本購入法も少し変わって来ました。可能ならインターネットでチェックして、より安いものがあるかどうか確かめて購入することもあります。

でも、やはり本は現物をチェックして買うのが一番、また以前はそのタイトルを見ても自分には引っかかってこなかった本も、自分の関心が変わると、思わず手にとって見ようと思うこともあります。また、以前自分が読んだ本を古本屋で見つけ思わず懐かしくて手に取ってみることもしばしばです。

今回、僕が買った本は以下の物です。

1.進藤榮一著『現代アメリカ外交序説―ウッドロー・ウィルソンと国際秩序―』創文社, 1974
2.ローレン・ケスラー(Lauren Kessler)『不屈の小枝―日系移民ヤスイ家三代記―上・下』(Stubborn Twig)武者圭子訳, 小学館, 1995
3.大浦暁生・阿原成光編『学校英語にいま何が―強まる差別・選択教科の中で』三友堂出版, 1982

1は、現在研究している国際姉妹都市交流の参考文献として、2は、ヤスイ家が岡山からアメリカのオレゴン州に移民したということで、興味を持ったため、3は、現在、新見市内の小中学校の英語教育の調査研究推進協議委員として市内の小中学校の英語(外国語活動)の公開授業を参観し、指導助言等をするときに、現在の問題を解決する鍵が案外古いものから見つかることがあるだろうと思って読んでみようと思ったから。

購入理由はともかく、狭い我が家では本の置き場所がないのが悩みの種なのですけどね…。

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第56回新見英語サロン

2009-07-07 23:09:39 | 日記
基本的に毎週火曜日、新見英語サロンを開催しています。外国人ゲスト・スピーカーや海外旅行、海外留学をした人などを招いてプレゼンテーションをしてもらったり、皆で英語で話したりなどの活動を行っています。毎回10~20人の参加があります。地域の大人から子どもまでの方々、新見公立短期大学の学生、ALTなど地域に住む外国出身者などいろんな人が来てくれます。
今日は、インドネシアから新見市内の某企業に研修に来ているS.H.さんの送別会を行いました。Sさんは、第37回(2009年2月3日)と第49回(2009年5月12日)にプレゼンテーションをしてくれました。他の回にも積極的に参加して、メンバーと交流をしてくれました。そのSさんが7月15日に帰国することになり、本日の送別会となりました。皆でインドネシアについてのDVDを観て、色紙にメッセージを書き、Sさんに渡しました。名残惜しかったですが、最後に記念撮影をして、さよならをしました。
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