弁護士公認会計士 横張清威のニュース斜め切り

日々のニュースに弁護士会計士の視点から独自のコメントを加えています

監査法人業界震撼

2015年12月24日 | 独り言

修了考査が終わっても、まだバタバタが続いている

が、この話題に触れないわけには行かない

※自分は監査法人寄りの立場なので、以下、社会一般の立場よりも監査法人擁護のスタンスになることをご了承ください※

 

日本経済新聞H27.12.23朝刊

 

東芝問題で新日に3月の新規業務停止と21億の課徴金

実際に新日が東芝の監査に対してどのような対応をしていたのか、その詳細は分からない

が、とんでもなく杜撰な監査を行っていた訳ではないと思う(新日の知り合いも多いが実施手続の多さの話はよく聞いている

 

とはいえ、東芝の粉飾を見抜けなかったということで、業停3月+課徴金21億

監査に携わる者として、これは怖い結果だ

というのも、たまたま新日が有するクライアントで問題が発覚したのであって、これが「トーマツ」や「あずさ」であった可能性も十分存在したと考えられるからだ

 

もちろん、今回の制裁によって、監査法人の被監査会社に対する対応が強化されるだろうし、そのことは社会全体にとって良いことだと思う

ただ、会社が悪意を持って粉飾を行った場合、それを見抜くのが困難であることは、監査に携わった者であれば共通認識だ

監査法人には税務署のような強制捜査権が認められていないからだ

なのに、その内の一つを見抜けずに爆発することになると、上記のような制裁が加えられることになるとすれば、怖いと思わざるを得ない

 

確かに、監査法人に対して、罰則等により締め付けを強化することも意味があると思う

が、何らかの強制捜査権の容認や、被監査会社から報酬をもらって監査法人が監査を行っているというシステム自体を変えなければ、今回のような偶発的な爆発は定期的に起き続けるだろう

これは、現状の監査システムが抱える問題だ

 

余談だが、これが最新の新日のPLである

http://www.shinnihon.or.jp/about-us/news-releases/2015/pdf/2015-09-08-shinnihon.pdf

 

純利益で8億

ちなみに、この前年度は2.8億の純利益

 

本年度はこれに21億の課徴金が乗っかるわけなので、真っ赤に染まることだろう

しかも、課徴金は行政罰なので、損金計上不可(経費のように税金を減額させることにならない

このインパクトの点からも、怖いと思うのである

 

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カレンダー

2015年12月22日 | 独り言

今年も一年が終わりに近づいている

オモチャや印刷など幅広く扱っている顧問先様から、カレンダー群のお届け物が!

 

ジブリやワンピース、ポケモンに妖怪ウォッチというメジャー所が目白押しで、事務所にて早い者勝ちの争奪戦が繰り広げられている・・・

ステキな贈り物ありがとうございます

 

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修了考査終了

2015年12月21日 | 独り言

先週の土日(19日、20日)と、会計士の修了考査があった

3年ほどの研修と実務経験を積んだうえで、会計士登録するための確認試験である

合格率は毎年70%程度であり、きちんと勉強していれば落ちないとは言われているものの、落ちたときのダメージは大きいのでこの2ヶ月ほどは仕事の合間勉強を行っていた

 

会場は有明

催し物のご案内に「修了考査」との記載が・・・

 

会計士試験とは異なり、合格者が受験者となるため、何万人という受験者がいる訳ではない

そのため、会場に向かう人混みもそれほどではない

 

会場に着いてみると、大きな部屋に押し込められることに

凄い人数である

この人数が必死に電卓を叩くと、かなりの音になる

写真は昼休みの様子だが、ほとんどの人が次の科目の勉強をしている

会計士試験に合格しているだけあってか(?)、真面目な人が多い

 
 

試験の最後には、問題に関するアンケートが配られた

このように、自己反省と改善の機会を設けている会計士試験の姿勢は素晴らしいと思う(マークシート付きだし)

司法試験には見られない姿勢だ

 

ちなみに、会計士試験では、一度合格者を増やし過ぎて就職難が生じた後に、直ちに合格者を絞る方向で方針変更した

一方で、司法試験は、就職難をよそに未だにダラダラと求人超過の合格者を輩出している( そのうえ試験問題の漏洩までする始末

この辺の姿勢の違いは、時代の変化に機敏な金融関係の仕事と、なかなか変わらない法律や判例に関する司法関係の仕事の相違によるのかもしれない

 

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いざ高松

2015年12月01日 | 独り言

自分、司法研修所では、高松修習だった

高松で濃密な時間を過ごした修習生とは、今でもつながりが深く、毎年日本各地から集合しては各地の一年間の弁護士情報を共有している

今回は原点に戻って高松で集合

 

晴天の中、いざ高松へ

 

雲の影が海に映っていた

 

高松といえば、やはり讃岐うどん

関東では〇亀製麺になれていたモノの、やはり本場の方が断然美味しかった

 

栗林公園なども散策

 

修習から14年も経っており、振り返ってみると修習時代は馬鹿なことばかりしていたと再認識する旅なのであった

 

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