長らくパソコンに向かえなかったのは、祖母が亡くなったから。
93歳でした。
気が付けば私と父が老人ホームへ駆け付け、そのまま病院に移動し、うちの母やおじやおばや私の兄弟も駆け付け、最期のときまで近くにいさせてもらい、亡くなってすぐに迎えに来てくれた葬儀屋さんの車に一緒に乗り込み。
朝まで遺体の側でいとこや兄弟たちと過ごし。
家に帰っても眠れないから、結局ほぼ一日お手伝いで実家に入り浸り。
実家から会場へ連れていくときも祖母と一緒に車に乗り、そのままお通夜で。
なんだかずーっと、そばにいた気がします。
ほとんど老人ホームにも会いに行かなかったくせに(笑)
おばあちゃん、とてもきつい大阪弁で、とても怖い人でした。
以前亡くなった母方の祖母もそうでしたが、おばあちゃんだから孫に甘い、とかいうこともなく、私にとっては気軽に話し掛けられる人ではありませんでした。
だから、どちらのおばあちゃんも認知症になってから近付けた、そんな感じです。
皮肉ですね。
きっと今頃も向こうの世界で、
どうもならん!しょうもない!って怒ってるかな?
や、みんなが疲れてるの見て、
あんじょうしいや。
って言ってくれてるかもね。
色んなこと、たくさんありがとう。