この週末、紅葉の便りがあちこちから聞こえてきた。
お天気もよさそうだし、那須岳あたりにくり出したいな~と思いつつ、
激混みの予感に気後れし、どうしたものかと迷いに迷い、
結局、以前から興味があった丹沢・塔ノ岳に登ってみることに。
ヤマホトトギス。山にこんな複雑で華やかな花が咲いてるなんて、なんだか不思議な感じ。
小田急線 渋沢駅から、バスで大倉バス停へ。
バスは1時間に3本程度あり、比較的アクセスがいい。
しかも、大倉バス停は、多くの登山客のために、よく整備されており、
トイレもきれいだし、売店も充実している。助かるなぁ~。
登山口からしばらくは、比較的なだらかで、整備された木道もあり、
木漏れ日を楽しみながら、快調に歩く。
途中、山小屋もぽつぽつあり、休憩や水の補給などに利用できて安心ですね。
塔ノ岳山頂に至る大倉尾根は、「バカ尾根」の異名をもつ。
延々と階段がつづく、本当にきつい登りなのだ。
だいぶ登ってきたな~と、ひと息つき、後ろを振り返ってみる。
おお。遠くかすんで見えるのは、相模湾かしら。
かなり登ったな~と思っていたのに、
地図を見てみると、まだまだ、ようやく半分といった感じ。
久しぶりに、太ももに乳酸がたまりつつあるんですけど…。
見上げれば、木の階段が延々と続いている。
こりゃ、手ごわいなぁ…。
手ごわいなと感じた、この時点の気持ちも、
最終的には、だいぶ甘かったと思うのだけれど、
いやはや、本当に登りの厳しいお山です。
途中、リンドウが咲き残っていたり、
赤い実をつけた木があったり、小さな秋を感じつつ…。
もう息があがって、とにかく一歩一歩足を運ぶのみ、といった感じ。
出発から2時間半、バタバタになりながら、花立山荘に到着。
富士山も見えたし、ワタクシ的には、もうここが山頂でもいいくらい。
単独行だったので、最初飛ばしたのが尾をひいてるのか、
かなり疲れてしまったので、もう途中でやめようかと何度も思ったのだけれど…。
丹沢は、自宅から遠いので、なかなか来る機会もないだろうし、
今回登らなかったら、もう来ないかもしれないな…って思うと、
急に惜しい気持ちになって、もうひとがんばりしてみましょうかと思い直したり。
花立山荘から、山頂までは45分程度。階段はまだまだ続く。
唯一うれしいのは、高度が上がるにつれ、紅葉が少しずつ始まってきていること。
色づいた木々を眺め、休み休み、登っていく。
スタートから3時間15分。
きついきつい登りを終え、山頂に到着!
やった~~~!!!
富士山も美しい~。
この絶景を見ながら、お昼ご飯♪
富士山好きには、この上ない至福の時間。
おにぎりをほおばりながら、富士山にうっとり、
幾重にも重なる山並みも、本当に美しいですね~。
ああ、がんばってよかったなぁ…。
富士山の眺めは名残惜しいけれど、
下りもけっこうハードだから、山頂であまりのんびりもしていられない。
来た道を戻るのだけど、あのきつい登りを下るのも厳しいのよねぇ。
でも、私はやっぱり下りのほうが好きなんだな。
色づいた木々を眺めながら、秋の空気をたっぷり堪能しました。
展望の開けたところに来ると、上空を大きな影がよぎった。
むむ、これは…?
パラグライダー!
わぁ~、気持ちよさそう~~。
こんなにいいお天気の日に、大空を飛べるなんて、最高!
高所恐怖症だけど、パラグライダーは一度やってみたいな~。
この後も延々、下りは続き、足は相当疲れたけれど、
気持ちは晴れやか、達成感でいっぱい。
下山直後は、丹沢のお山はしばらくご免だわなんて思ってたけど、
時間がたつと、次はお隣の鍋割山で、鍋焼きうどんを食べたいな~なんて思ったり。
雪が降る前に行けるといいんですけどね。
●コース概要
所要時間 5時間45分
小田急線渋沢駅8:40-(バス)-大倉バス停9:00-見晴茶屋-駒止茶屋10:30-堀山の家-花立山荘11:30-金冷シノ頭-塔ノ岳山頂12:15-(昼食12:40まで)-金冷シノ頭-花立山荘-堀山の家-駒止茶屋-大倉バス停14:45-(バス)-小田急線渋沢駅15:20
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お天気もよさそうだし、那須岳あたりにくり出したいな~と思いつつ、
激混みの予感に気後れし、どうしたものかと迷いに迷い、
結局、以前から興味があった丹沢・塔ノ岳に登ってみることに。
ヤマホトトギス。山にこんな複雑で華やかな花が咲いてるなんて、なんだか不思議な感じ。
小田急線 渋沢駅から、バスで大倉バス停へ。
バスは1時間に3本程度あり、比較的アクセスがいい。
しかも、大倉バス停は、多くの登山客のために、よく整備されており、
トイレもきれいだし、売店も充実している。助かるなぁ~。
登山口からしばらくは、比較的なだらかで、整備された木道もあり、
木漏れ日を楽しみながら、快調に歩く。
途中、山小屋もぽつぽつあり、休憩や水の補給などに利用できて安心ですね。
塔ノ岳山頂に至る大倉尾根は、「バカ尾根」の異名をもつ。
延々と階段がつづく、本当にきつい登りなのだ。
だいぶ登ってきたな~と、ひと息つき、後ろを振り返ってみる。
おお。遠くかすんで見えるのは、相模湾かしら。
かなり登ったな~と思っていたのに、
地図を見てみると、まだまだ、ようやく半分といった感じ。
久しぶりに、太ももに乳酸がたまりつつあるんですけど…。
見上げれば、木の階段が延々と続いている。
こりゃ、手ごわいなぁ…。
手ごわいなと感じた、この時点の気持ちも、
最終的には、だいぶ甘かったと思うのだけれど、
いやはや、本当に登りの厳しいお山です。
途中、リンドウが咲き残っていたり、
赤い実をつけた木があったり、小さな秋を感じつつ…。
もう息があがって、とにかく一歩一歩足を運ぶのみ、といった感じ。
出発から2時間半、バタバタになりながら、花立山荘に到着。
富士山も見えたし、ワタクシ的には、もうここが山頂でもいいくらい。
単独行だったので、最初飛ばしたのが尾をひいてるのか、
かなり疲れてしまったので、もう途中でやめようかと何度も思ったのだけれど…。
丹沢は、自宅から遠いので、なかなか来る機会もないだろうし、
今回登らなかったら、もう来ないかもしれないな…って思うと、
急に惜しい気持ちになって、もうひとがんばりしてみましょうかと思い直したり。
花立山荘から、山頂までは45分程度。階段はまだまだ続く。
唯一うれしいのは、高度が上がるにつれ、紅葉が少しずつ始まってきていること。
色づいた木々を眺め、休み休み、登っていく。
スタートから3時間15分。
きついきつい登りを終え、山頂に到着!
やった~~~!!!
富士山も美しい~。
この絶景を見ながら、お昼ご飯♪
富士山好きには、この上ない至福の時間。
おにぎりをほおばりながら、富士山にうっとり、
幾重にも重なる山並みも、本当に美しいですね~。
ああ、がんばってよかったなぁ…。
富士山の眺めは名残惜しいけれど、
下りもけっこうハードだから、山頂であまりのんびりもしていられない。
来た道を戻るのだけど、あのきつい登りを下るのも厳しいのよねぇ。
でも、私はやっぱり下りのほうが好きなんだな。
色づいた木々を眺めながら、秋の空気をたっぷり堪能しました。
展望の開けたところに来ると、上空を大きな影がよぎった。
むむ、これは…?
パラグライダー!
わぁ~、気持ちよさそう~~。
こんなにいいお天気の日に、大空を飛べるなんて、最高!
高所恐怖症だけど、パラグライダーは一度やってみたいな~。
この後も延々、下りは続き、足は相当疲れたけれど、
気持ちは晴れやか、達成感でいっぱい。
下山直後は、丹沢のお山はしばらくご免だわなんて思ってたけど、
時間がたつと、次はお隣の鍋割山で、鍋焼きうどんを食べたいな~なんて思ったり。
雪が降る前に行けるといいんですけどね。
●コース概要
所要時間 5時間45分
小田急線渋沢駅8:40-(バス)-大倉バス停9:00-見晴茶屋-駒止茶屋10:30-堀山の家-花立山荘11:30-金冷シノ頭-塔ノ岳山頂12:15-(昼食12:40まで)-金冷シノ頭-花立山荘-堀山の家-駒止茶屋-大倉バス停14:45-(バス)-小田急線渋沢駅15:20
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やっぱり階段ばかりというのは、けっこうツライです。
でも、景色は最高ですね~!
富士山がど~んと見えると嬉しいですよねぇ。
秋は、空気も爽やかで山登りが楽しくなります。
ぜひ、またご一緒に~。
人から、トレーニングに使われているように聞いたので、
あとから調べてみたら、
毎年、「丹沢ボッカ駅伝競争大会」が行われているコースらしい。
このキツイ登りを数十キロの小石を背負って走る人たちって…。
いろんな競技があるものなんですね。
私は、しばらくはのんびり歩き希望。
またぜひご一緒ください♪