福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

ANA B763 インタ-セクション テイクオフ 行先は上海 。エアカナダルージュは 滑走路端からテイクオフ 。

2017-10-12 05:00:01 | 2017年関空の情景
ANA もエアカナダ ルージュ 共に ボーイング B 767-300 ER. 同型機です

タキシング 開始する直前の2機
ANA は奥 手前がエアカナダ ルージュ です

同型機ですが、翼端のウイングレットが異なります
ANA 機が先にタキシング開始しまた
エアカナダ ルージュは滑走路端に向かっています


先にタキシングのANA機が横切る形で進んでいる・・・何だ‼︎

最短で直進.滑走路へ ANA. JA618A(767-381ER)

インタセクション テイクオフ です

メチャ前からのスタートです








★エアボーンもメチャ手前で低いシーンが見れた。タキシングの距離を最小限にして燃費の効率化に取り組む。近距離路線の場合や向い風の強い時に見かける。peach は頻繁な感じ。
本機は、上海行きで2時間弱、燃料の搭載は少なく機体も軽いのでインタセクションテイクオフ もできる。・・・・・素人の推測ですが・・・

一方、エアカナダ ルージュは 滑走路端から C-GHLU(767-36N/ER)









★バンクーバーへ直行便。燃料の搭載はかなり多いでしょう。機体も重い。
滑走も長い
★両機のエアボーン は、ほぼ似たようなポイントとかなあと素人ながら感じです。

★飛行距離比較
ANA. ➡︎北京 飛行距離. 1309km. 時間:1時間47分
エアカナダ ルージュ ➡︎バンクーバー 飛行距離 7953km. 時間:8時間56分


✳️ 767-300 ER について
767-300に新型エンジンを搭載し、燃料容量を増加、航続距離を伸ばしたもの。767-300の航続距離は7,340kmだが、-300ERでは11,306kmとなっている。初受注はアメリカン航空によるもので、計画は1984年7月21日に正式にローンチしている。初号機は1986年12月9日に初飛行し、ローンチカスタマーのアメリカン航空へは1988年2月19日に納入されている。機体の設計変更は767-200から-200ERへ行われたものと同様であるが、重量増加の対策として客室などの素材を一部強化している。767の派生型の中では最多製造機数となった。のちに燃費低減を目的として、737NGシリーズで採用しているウィングレットが用意され、アメリカン航空などが採用している。日本では全日本空輸が初採用となり[22]、続いて2013年5月からは日本航空にもウィングレット装着改造を施した機材が登場している。

✳️ウィングレットとは飛行機の翼端についている小さい翼のことです。・・・・JAL 豆知識抜粋

見た目には737-800型機の物と似ていますが、随分とサイズが大きくなっています。このウィングレットの高さは3.35メートルもあります。また翼幅は3.3メートルほど広がりました。ちょっとシャープに見えて格好がよくなったと言われていますが、見た目だけではなくウィングレットのお陰で767型機の燃費が格段によくなったのです。このウィングレットは現在767型機を保有している多くの航空会社に採用されるほど注目されています。
飛行機は、一般的に軽いほど燃費が良いと言われています。また空気抵抗が少ない方がより燃費が良いと言えます。767型機のウィングレットは、左右合わせて約1,500kgの重量増になります。大きいパーツを翼端に取り付けることで重くなり、そして空気抵抗が増えるように思えますが、実際にはこのウィングレットがこの空気抵抗を少なくしてくれるのです。

✳️機内の水についてどうなってる?JAL 豆知識 抜粋
飛行機には、機体の中央もしくは後部の客室床の下側に、水の貯蔵タンクが搭載されています。機体の種類によっても違いますが、国内線で400リットル、国際線で1200リットルもの水をタンクに貯めて飛行しています。
これらの水は、機内の「飲料水」と書かれた数ヵ所の蛇口から出る飲み水となったり、飛行機の台所であるギャレーで使用しています。また、洗面台の水やお湯、トイレにも使用されています。つまり、機内で使用される水は、ほとんどすべてこのタンクから使用されているのです。
 飛行機には夜中に駐機している間、もしくは出発する朝に、水が供給されます。水供給車(ウォーター・サービスカー)によって飲用水道水を運び、駐機場にて飛行機に搭載します。
 そして、私たちが日常使っている水道が、水道局によって水圧をかけられ、それぞれの家庭まで送り出されているのと同じように、飛行機でもタンクの中に圧縮空気を入れることで、客室よりも低い場所にある水を押し出し、蛇口を押すと水が出てくるようになっています。この圧縮空気は、エンジンが回っているときはエンジンから、地上でエンジンが停止しているときは、飛行機に搭載されている専用の空気圧縮機(コンプレッサー)を使って、作り出しています。

 さて、機内で使用されたあとの水はどうなるのでしょう。トイレの水や汚物は、専用タンクの中に集められて、地上で処理されます。それ以外の水は、胴体の下に取り付けられている排水塔(ドレイン・マスト)から機外に放出されます。「飛行中に機外に出したら、雨になって降ってくるんじゃない?」と思われる方もいるでしょうが、ご心配なく。飛行機は時速約900キロで飛んでいるので、一瞬のうちに空中に分散してしまいます。

 地上で私たち整備士が作業しているときに、洗面台やギャレーの水が流れると、突然ドレイン・マストから水が出てきて、すごく驚きます。それを避けるために、私たちはこのドレイン・マストに近づかないようにしています。

 トイレを洗浄するために、一回あたり200CC(牛乳ビン一本分)の水が使用されます。飛行中、限りある水にとって、この量が多いか少ないかは、皆さんの判断にお任せしましょう。