太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

津屋崎の木うそを探して… その2 

2010年09月13日 | 津屋崎の木うそ
津屋崎の木うそを探して、福津市津屋崎へ行った広報部鳥は、情報収集で立ち寄った
「藍の家」で神棚に祭られた木うそを発見しました。


3体のうち、一番大きくて羽がしっかりしていたのは真ん中の木うそ。
どの木うそも胸に丸い赤と「波折宮」のスタンプが押してあります。


一番大きな木うそは高さ18、5㎝、持ち手部分の直径6、0㎝。
羽は三段で延びているものの、薄く綺麗に作られています。


羽は赤色と黄緑色で彩色され、きちんと羽止めもあります。


底部には「5000」の値札と「花」の署名がありました。


背には「平16」の赤いスタンプがあり、平成16年の木うそだと分かりました。

これらの木うそは「津屋崎木うそ愛好会」で作られていたけど、数年前から作られなくな
ったとのことでした。
しかし、「藍の家」の方が当時作っていた方に連絡をしていただき、直接お逢いすることが
できました。

つづく・・・
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