たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★子育て、坐禅、言葉のその先に。

2016年11月03日 | iamamiami
10月24日、これまで3年間時々開催してきた「子もり坐禅会」を
インターナショナルバージョンでテスト開催しました。

今回の企画には、これまで一緒に開催してきた「みまもカフェ」さんの他に、
在日外国人向けに日本文化を伝えている和ナビジャパンさんも加わって開催しました。










 
外国人向けの禅・日本文化に関するプレゼンテーションは、
和ナビジャパンさんの得意分野の一つです。
日本文化を英語で紹介するプレゼンはは、日本人にとっても有意義でした。
知っているようで知らない「日本」について改めて知るって大切。







プレゼンの後を引き継いで坐禅の坐り方をご案内。
なかなか坐れない時の反応は日本人も外国人も同じです。







そして本堂に移動して、静寂な中で坐禅をします。
さっきまでの和気あいあい、雑多な雰囲気からガラリと変わりました。
およそ20分の坐禅を2回と、間に経行を挟みました。







大人が坐禅をしている間、お子さんはこちらで見守っていました。
普通に幼児玩具で遊んでいたり、「バイリンガル紙芝居」をやったり。
ここでも日本文化をネタに、心穏やかに過ごす時間となりました。
ママとはなれてしまっていても、全然泣いたりせず良い子でした。







坐禅の後はお昼の軽食を食べながら、本日の感想や、
禅に関する質疑応答、坐禅中の疑問などなんでも。
皆さんで和やかに、当日の体験を語り合っていました。







生憎、参加予定の子が体調を崩してキャンセルもあって、
子もりという要素は今までより薄くなりました。

それでも、異文化、異言語の人が集まって、同じ事に取り組むというのは、
非常に有意義であるということを、身をもって学ぶことができました。
 



開催に当たって、多くの方が力をふるって下さいました。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございます。

今日お寺に来られた方以外にも、お力添えをいただきました。
深く御礼を申し上げます。ありがとうございます。
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