きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

韓国ドラマ

2017-03-30 11:53:09 | ぺ・ヨンジュン


世界で一番ドラマが好きな国「韓国」

ドラマというのは、その国の国民性や生活習慣などを如実に見せてくれるコンテンツだが、
「韓国ほどドラマが好きな国は他にないのではないか」とさえ思える。
何よりもドラマの本数が抜群に多い。その作品数に本当に驚いてしまう。

週2回放送体制を堅持

たとえば、KBS、MBC、SBSという地上波のテレビ局を見ても、
毎日30分ずつ放送している「毎日ドラマ」があれば、
月火、水木と連続して放送する「ミニシリーズ」があり、
さらには土日に放送する「週末ドラマ」がある。
「いったい1日に何本のドラマを放送しているの?」
そう思えるくらいに、ドラマがテレビ画面を賑わせている。

連続ドラマでも1週間に1回放送するのがどの国でも基準だろうが、
韓国はまるで違う。2夜連続で1時間のドラマを放送して、
週2回放送体制を堅持している。
しかも、韓国は事前制作ドラマが非常に少なくて、
ほとんどが撮影しながら放送するという「生放送」状態。作るのは本当に大変だ。

話のネタが多い秘訣

時代劇になると、衣装や建物などの準備が相当大変で、スタッフや俳優は疲労困憊。
それでも、懲りずに(?)時代劇を週2回ずつ放送している。
「なんで、こんなにドラマの本数が多いの?」
素朴にそう思うが、韓国の人たちはせっかちで「次の回を早く見たい」と思っているので、
作る側もその需要に応えて週2回も作らざるを得ないのである。
とにかく韓国の人たちは好奇心が旺盛。
隣の家の箸(はし)の本数までわかるというくらい他人に興味を持っている。
その好奇心の矛先がドラマに向いて、視聴率もいいので、
テレビ局はこぞってドラマ作りに邁進する。

日本では連続ドラマも10回でワンクールというものが多いが、
韓国の場合はミニシリーズでも20回はあるし、
50回連続のドラマも当たり前。それこそ、
毎日放送するドラマなら平気で100回を超えていく。
「そんなに長くドラマを続けられるほど、話のネタがよくあるな」
そう感心するが、韓国ドラマが長い回数を作れるのは、
出てくる人みんなの人生を細かく描くからだ。



国情に合った最高のコンテンツ

韓国ドラマは主人公だけで話が終わらない。
主人公の両親や兄弟、友人、はては叔父さんや叔母さんまで出てきて、
それぞれの人生がリンクしていく。
もともと韓国は大家族主義で、かつては1つの家で多くの親族が同居していた。
最近は核家族化も進んできて、大家族主義とは離れてきているが、
ドラマが描くのは必ず大家族で、叔父さんや叔母さんまで居候しているという設定が多い。
現実は核家族が多くなっても、韓国人の中にある大家族主義への郷愁というものが
ドラマにうまく織り込まれている。それだけに、よけいにドラマに愛着が沸くのだ。

さらに、見逃せないのはドラマ作りに励む人たちの情熱だ。
実際、韓国のテレビ局は、ドラマを作る情熱に関して
どこの国にも負けないほどエネルギッシュであり、
アイデア満載であり、徹底的にやり抜いている。
結局、韓国がこれだけのドラマ大国になっているのは、ドラマが本当に好きな国民がいて、
その人たちに応えようとしてテレビ局が制作に励み、なおかつ、
演技に熟練した俳優たちの粒が揃っているからなのだ。
しかも、脚本家も女性を中心に才能豊かな人が多い。
いろんな意味で、ドラマこそが、韓国の人たちが情熱を空回りさせないで
才能を発揮できる最高のコンテンツなのである。

文=康 熙奉(カン ヒボン)


ヨンジュン情報はあいかわらず無くて・・・・
今日もコラムを・・・・

日々たくさんの韓国ドラマを見ている私・・・
今更ながらヨンジュンが演じた太王四神記のすばらしさを感じてます。

初めての韓国ドラマ「冬のソナタ」
20話で長いなと思ったけど・・・
後にミニシリーズだと知ってびっくりでした。
今は平気で50話・・・100話というドラマを見るので・・・
20話、短いと思う自分がいます(笑)
ときどき、韓国人には人気があっても、
日本人にはどうだろうと思うドラマもある。
そんななかで、大ヒットしたドラマは、韓国・日本人関係ないですね。
いいものはいい・・・ということでしょうか・・・


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヨンジュンの足跡 (うお座)
2017-03-30 13:23:05
こんにちは なかなか「春」の歩みが進みませんねぇ 冬装束が片付かない。
韓流ドラマが減っている、という話の割には
再登場で使いまわしていますよねテレビ局。
終活の準備、ということで過去の「ヨンジュン出演作」を見直していますが 久々に観た「若者のひなた」脚本の出来が素晴しいですね。「今」の韓国社会にも通じる、考えさせられる作品でした。
彼の興味が湧かないのも仕方が無いかなぁかも・・・。
うお座さんへ (きつねゆり)
2017-04-02 13:33:28
うお座さん・・・アンニョン~
お返事が遅くなりました。
「若者のひなた」懐かしいですね・・・
ヨンジュンの過去作品は脚本がしっかりしていますね。
今も、ヨンジュンは作品選びをしているのでしょうか・・・ふ~

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