たかぽんアフター50

オバチャンのひとりごと日記

わんこそ婆

2017年01月03日 | 日記
昨日は今年の仕事初めだった。

そして今回の派遣先のデイサービスで、私にとって初めての入浴介助の仕事があった。

入浴介助については、この前まで行っていた老人ホームでは一日に一人か二人の利用者を担当してやっていた。

その他でも今まで行っていた派遣先でも、一日に一人か二人、もしくは入浴介助の担当が無かったりした。


私の入浴介助の経験なんて、まだそんなものだ。


今回の施設では、一ヶ所のお風呂場に二ヶ所のシャワーと二つの浴槽がある。

つまりは二人の職員が、利用者二人をそれぞれ分かれて介助するようだ。

やってるところは見たことがなかったが、だいたいイメージはできていた。

「それでは着替えてきてください」

「はい」

職員に促され、着替えた私。

真っピンクのTシャツに黒い短パン。

貧弱なスネと腕を出し、いざ出陣!


まだ利用者さんの名前も顔も定かじゃないが、まあどうにかなるだろう。

脱衣所に一人職員が居て、利用者さんの衣服は脱がしてくれているようだ。

そして一人目のおじいさんが素っ裸でハリきって入ってきた。

そりゃ素っ裸は当たり前だが。

80代のハリキリじいさんを、こちらも負けじとハリキって頭や身体を洗い流した。

職員の人から事前に、

「前の老人ホームでは一人につきゆっくり時間があったと思いますが、ここのデイサービスは一人に10分程度の時間でやってください」

と言われていた。

さあ急がなきゃ!

そして一丁上がり!

ハリキリじいさんを脱衣所に出したら、次なる爺さんが入ってきた。

次はのんびりしたような爺さんだった。

あれこれ声をかけてセッセセッセと洗って流し、湯槽に入れて上げて脱衣所に出す。

二人目終了。

ちょっと間が空き、脱衣所を見ると、ワヤワヤと婆さん達が職員に連れられ入ってきた。

その中の一人の婆さんを脱がし、浴室に連れて行って洗った。

洗ったって、芋を洗うような単純な言い方もなんだが、何しろ時間との勝負だ。

チャッチャッと洗って流して湯槽に入れる。

なかなかやるじゃないか私。

時間はないが、世間話は忘れずにした。

さあ三人目終わり。

と入れ違いに違う婆さんが入ってきた。

ちょっとさすがに疲れてきて、婆さんのおかわりは要らないんだけど入ってきた。

よし、頑張ろう。

以下省略。

はい終了。

あら、またおかわり婆さんが入ってきた。

もうたくさんです、とお碗の蓋をするわけにもいかない。

なんだか婆さん達みんな同じ麺に、じゃなく同じ顔に見えてくる。

さあもうひと踏ん張り頑張ろう。

入浴介助をしていて、一番神経を使うのは浴槽に入る時と上がる時だ。

足元がおぼつかない利用者さん達だから、本当に神経を集中して介助しなければならない。

前の老人ホームでは浴槽から出るのを支えた時、私はぎっくり腰をしてしまったから、自分のことも気をつけつつ。

そして5人目を終えた時、隣のシャワーと浴槽側で介助していた若い職員の人が、「あと一人ですから私がやっておきます」と言ってくれた。

はあ、終わった。喉も乾いた。

と・・ヤバイ・・・

腰が痛い。

いつどのタイミングで腰を痛めたのかわからないが腰が痛い。

とにかく二階に行き、着替えた。

疲れた。腰が痛い。

連続5人の入浴介助なんて初めての経験だ。

その後、さっきの職員が入ってきた。

貧弱なスネの私と違って、堂々とした体格の若い職員が。

彼女は4人の子育て最中の30代のお母さん。

たぶんこの日この方は、7、8人介助したんじゃないかな。

たくましい。ソフトボール部でキャッチャーやってました的な雰囲気。

知らないが勝手にそう想像した。

そしてキャッチャーは私に言った。

「今日はまだ正月だから利用者さんが少なくて、普段なら今日の倍の利用者さんの入浴があります」


倍。。


5人の倍。。

10人やらなきゃならないばい。


貧弱な私の腰よ、持ってくれ。















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