たかぽんアフター50

オバチャンのひとりごと日記

別の人生

2017年06月16日 | 日記
大腸の内視鏡の検査をしてから数日経つが、あれから毎日快便だ。

検査をする前はかなりビビってしまったが、やはりやって良かった。

おしりに沿って後ろにスリットのはいった紙のデカパンを履いての検査。


あの検査用のパンツを履いた時、私は20年近く前に不妊治療をしていた頃のことを思い出した。


不妊治療をする中で、卵管造影検査というのがある。

造影剤を卵管に通して、詰まりがないかなど調べる検査。

あの時履いた検査用の紙パンツは、後ろにスリットじゃなく、前に、というか下にスリットが入ってた。


その日、同じ検査を私ともう一人受けに来ていた人がいた。


Sさんという私より二つ年下の人で、県内だけど遠い町からその病院に通院していたようだ。

痛いかもしれない検査だから、待っている間、お互い励まし合いながら意気投合した。

二人とも検査が無事終わり、連絡先を交換し、通院の日が同じ時は一緒にランチをした。

そうしているうちに、なんと私たちは同じ頃オメデタになり、同じ月に二人とも男の子を産んだ。

それだけでも同じことだらけなのに、まだ私たちには共通点があった。

なんとまあ同じ車。

いや、それもビックリだが、それよりも、実はお互いダンナがウツ病だった。

そのことも二人で悩みを溢し合っていた。



そうしているうちに住んでいる所が遠いこともあり、なかなか会えなくなった頃、Sさんから「離婚しました」という便りが来た。


数年後Sさんの住む町に息子を連れて会いに行ったが、息子さんと二人、小さなアパートで元気に暮らしていた。


それからもたまに連絡を取り合っていたが、徐々にその間隔も開き、今は疎遠になってしまった。


どうしてるかなあ…


この前のデカパンを履いて思い出したSさん。

二人であの日履いたデカパン笑

そんなデカくもなかったかな。

いやまあそれはどうでもいいが。



私もSさんのようにキッパリと離婚していたら、きっと別の人生があったんだろうなあ。


ダンナのことも姑のことも考えなくてよかった。

そしてもしやもしや再婚してたりなんかして?

なんてね。


でも私には離婚する勇気も潔さもなかった。


まあ私のことだから、たとえ離婚してもそれはそれで、「これで良かったんだろうか」と、後悔もあっただろうけど。


なんてことを考えていたらダンナから突然電話が来た。


「あのさあ、退院したいー」


げっ、なんだって!?

あ~、やっぱ離婚すりゃ良かった。











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