「今日はカレーを作る日なんだから!」
そういいながらお米1合にエプロンセットを持って、学校へ行きました。
夏休み恒例、支援学級でカレーを作ってみんなで食べる日なのです。
お弁当ナシってサイコーヽ(゜▽、゜)ノ
夏休みの栄養摂取が非常に心配な母・・・
土曜日の午前中のお話。
スペースワールド駅に着きガラガラ荷物を引っ張りながら入り口を探す親子。
矢印に沿って進んでみるものの・・・徒歩5分って意外と遠い。
何とか入り口らしきところへ辿り着き、チケット売り場のお兄さんに療育手帳を提示すると
・・・・・・・・・・・・・・そんなにガン見するもん???
微動だにせずじーーーー・・・・・っと両手で手帳を持ち凝視
そりゃ北九州市のとは様式が違うから珍しいんかもしれんけど・・・そんなに見んでもーー;;ヨソじゃ今まで結構サクッとチラ見程度で返してもらえたんで、逆にビックリでした。
でもこれを我慢(?)することにより4割引になるんだと言い聞かせ・・・いよいよ中へ。
この荷物どうにかしようぜヽ(;´Д`)ノ
早くプールへ行きたくてしょうがないかいとを説得して、コインロッカーへ荷物を!!
ボディバックだけに開放しておくれ!!重いんじゃ~~~
かいとのココロはすっかりプールへ行っているため、地図を見ながら端っこに設置されているプールエリアへテクテク途中お花からミストシャワーが出てたりしたのにも全く興味を示さず、ひたすらプールへ。
お店屋さんや「アトラクションはこっちだよ」の矢印があっても気持ちはプール一筋
プールエリアへ着くと、子どもが2人身長測定をしてました。
スラーダーなど身長制限を設けているため、背丈レベルによって色の区分けをされたバンドをはめるんだそうな。身長のごまかしが無いようきちんと靴を脱いで測ってもらっていたのを見習って、かいとも靴を脱いで準備したところ
「・・・いや、この子は充分問題ない背丈かと ̄ー ̄;;;;」
・・・まぁそう言わずにせっかく脱いだんで測ってやって下さいなf^^;
苦笑いのお兄さんに無理を言って計測していただいたところ・・・身長140センチ。
マジ!?いつの間にそんなに背が伸びたん
まだ130ちょっとかと思っとった・・・そら130の服が小さいわけよ150着ても違和感ない訳だ。。。
難なく身長制限をクリアし、お着替えタイム
ラッシュガードの着方もバッチリだし、既に着替えは一人で放っておいても大丈夫。んじゃ後でね~と別れたら
さっさと一人で着替えてさっさとお遊びになるかいと。。。
アクアジムといって、アスレチックがあったり滑り台があったりうねうね動くホースがあったりと、水深20センチかまだ低いくらいの遊び場。
ココのメインは何と言っても・・・
真ん中のラッシュ坊やがかいとさん。
数分に一度、でっかいバケツから水が落ちてきて、打たれて修行する子や喜ぶ子などそれはもう大変な賑わい水が落ちる前に鐘がなるんですが、その音を聞いて下に人がわらわら集まる始末。。。
今夏から広島のプールにも導入されたので、やっぱり人気なんでしょう
コレも真ん中のラッシュ坊やがかいと。
ココの水鉄砲が偉く気に入り、見ず知らずの人に水を打ち捲くり喜んでた・・・とってもヤなやつーー;;
プールは遊び方が自分の中で解ってるので、さっき水鉄砲をしてたと思ったら目を放した隙に勝手に移動
一生懸命ラッシュガードを着た子どもを捜してたら
高さ8メートルのスライダーで遊んでました
思わず
「そこにおったんかーー」
お行儀悪いと思いつつ、指を刺してしまったかいと母なのでした。。。
1回で終わるかなーと思ったら何回も行ってたのを見て
「そんなにこの滑り台って楽しいん?怖くない??」
ニッコリ笑って母の手を引き
「さ、かーさんも一緒に滑ろ?」
・・・・・・・・・・・かいとに出来てアタシに出来ないはずはない。
所詮滑り台。たかが滑り台。安全は保障されてる(ハズ)。
なんてったってかいと母。アタシはかいと母(You're かいと母)。
かいとに手を引かれ所定の位置に並び、かいとのするように階段を上るも・・・結構怖いじゃん、コレホンマに大丈夫なん???
先にかいとがスタンバイ。
慣れた手足付きで、足先をクロスし、背中にシャワーを浴びさせてもらい(すべりを良くするため)係員の合図と共にGO
う~~~~~~ん・・・慣れてやがる
見よう見まねで合図と共に寝て滑ってみるも
「お゛ぉ゛ーーーーーーーーー・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1回でお腹いっぱい
放っておいたらホントに何度も一人で滑ってきてはこうして出てきて、また並んで滑って・・・の繰り返し。下で見てたら
「・・・まだ(滑っちゃダメ)???」
などと係員さんに聞いたりしてるのを見て、そういうことも出来るようになったんだな~としみじみ。
もう一つドラゴンプールと言う竜の舌を滑るスライダーもやってたので、かいとに誘われるまま1度挑戦。負けたくない母心の一心ながら
「ひょぉ~~~~~~~~・・・」
水深80センチへ最後はドボン
やっぱり流れるプールでぷかぷかしてるのが性にあってるみたい
今回はラッシュトレンカも装着してるから日焼けの心配は皆無に近いし
そんな時、ふとかいとが気づきました。
「ボク、お腹空いた!何か食べたい!!!」
時間は1時過ぎ。
かいとが起きたのは6時前。しかもおやつはナシ。・・・お腹空いたの気づいた???
え~っと、カキ氷かソフトクリームかクレープかジュースかならあるけど、何がいい?
「ボク、ちゃんとしたものが食べたい」
ちゃんとしたものって・・・バカ言うなよ!
アナタは今日は夕方6時までプールで遊んで、その後遊園地で遊んで、後はバタンキューで寝るのそういう未来日記なの
「ヤダ!お腹が空いた!!!」
でも食べるんならもうプールお終いにして、お着替えせんと食べられんのんよ?まだプール遊びするんでしょ???
「もういい!プールお終いにする!着替えるから」
まさかの変更予定
ココで母は一瞬の間に
さーこれからどうしよう???小倉に行って何か遊べる??
今から夜までまさかの電車見学???何する???ボーっとする???
何も調べてないよ???どうするどうするど!う!する!キミならどうする???(デNジブルーが大好きだったのを思い出した・・・)
・・・ま、何とかなるっしょ(^▽^;)
ココでうだうだ考えても仕方ない。
計画通りにならないのも旅行。ハプニングも旅行。いいじゃん、それでヾ ̄ー ̄
内心ホントにコレで帰るとか言い出したらどうしよう・・・と心臓バクバクだったけど
そして本当に水着からまさかの私服姿に戻り、プールに未練を残すことなく背を向けて歩き始めたかいとなのでした。。。