このほど篠田達明著「日本史・有名人の身体測定」を読了しました。
歴史に出てくる超有名人の身長、体重、持病、死因 等が記されており
興味深く読みました。
豊臣秀吉 140cm 享年62際
豊臣秀頼 180cm 享年23歳
徳川家康 159cm 享年75歳
織田信長 170cm 享年49歳
土方歳三 169cm 享年35歳
千 利休 178cm 享年70歳
夏目漱石 159cm 享年50歳
etc
秀頼は長身で目元涼しく気品に満ちた面立ちだったそうです。
あまりに立派に育った姿を見て、家康が恐れたのもうなずけるデータです。
しかし、昔の人の身長を一体どのように推測するのか?
古文書の記述や肖像画などから推測するそうです。
上腕骨の長さと身長には相関関係があり、上腕骨の長さがわかれば
身長も大体わかるそうです。
上腕骨の長さは、肖像画の所持品(扇子など)や着衣のエリ幅などから
推測できるそうです。
著者は、医師で歴史小説家。
説得力ありました。