24日早朝、稚内市港3、私立稚内鈴蘭幼稚園(根本綾子園長、132人)の建物内にエゾシカ1頭が入り込んでいるのを、出勤した職員が見つけた。登園前でけが人はいなかったが、ガラス戸が破損して危険なため、同幼稚園は臨時休園した。
稚内市によると、シカは1歳の雄。体高1・2メートルで、長さ20センチの角が生えていた。同日午前7時ごろ、出勤した職員が入り口のガラス戸のガラス2枚が割れ、建物内に血痕やフンがあるのを発見し、稚内署に通報。署員らが廊下にいるシカを見つけた。建物内でシカを捕獲し、午前8時20分ごろに近くの裏山に放した。
園によると、23日午後11時ごろ、近くの人が物音を聞いており、シカは同日夜に侵入したとみられる。園は稚内市中心部にあるが、西側にシカの生息する裏山がある。市内でもシカは増加傾向だが、市によると建物に侵入したのは初めて。










