ハウスメーカーは否! 地元工務店と一本勝負!の新築日記

岐阜県のオグラホームで注文住宅を新築、その過程(土地購入、農地転用、ローン、建築工事、登記など)を日記にしました。

住宅性能保証、棟換気、雲筋交い、根太施工です!!

2008年06月15日 | 内部工事



梅雨入りしたのいうのに今日も晴天です。
ここ1週間はほとんど雨に降られず、湿度も低いので新築中の
我が家としては万々歳です。
さて、このところブログのアップが鈍り気味になってしまいました。
ここ2、3日分を一気に紹介します。

まず、先日の住宅性能保証の中間検査の合格を受けて、
こんなポスターが玄関ドアに貼られました。

これが貼ってあるとなんかワンランク上の住宅って感じですね。
手元にある「性能保証住宅標準仕様書」と常に見比べながら
施工管理を私(施主自身)が行っていますので、
まあ、納得の結果ですが・・・

次に、我が家は棟換気システムとなっていますので、
屋根裏にその換気口への通気スペース確保のための
ベニヤが張られました。

画像で白っぽく見える部分が、棟換気口への通路です。
土台につけられる水切り内側から上がってくる空気が
壁体内を通って棟へ抜けることで、
壁体内結露を防ぐという工法です。
棟瓦内にこんな金物が仕込まれています。

電気代も掛からないし、これで壁体内結露が防げれば
高価なものでもないので、費用対効果は最高かも・・

そして、次は雲筋交いが施工されました。
小屋束の振れを防止するために入れるものです。
耐震上はさほどシビアになるところでは、ないようで、
桁方向に施工されていれば問題はないです。

雲というより蜘蛛の巣のイメージですね。

さらに1階は根太工法となるため垂木が打ち付けされました。
現場発泡ウレタン受けのベニヤも綺麗に
施工されています。



最後に問題発生です。
雀の新築シーズンのようで、我が家の軒先に
巣作りを始めました。
私たち家族より先に新居に住まわれては困るので、
使い古しのCD版を持ってきてすずめおどしとしました。
効果があってくれることを願いつつ・・・



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性能保証中間検査、大引施工、鋼製束施工されました!!

2008年06月12日 | 内部工事



住宅保証機構の住宅性能保証の中間検査が行われたようです。
自分でほぼ毎日チェックをしているので、
当然のように中間検査は合格しました。
住宅保証機構は完了検査がないので、この中間検査で終わりです。
保証制度としてはちょっと片手落ちな感じです。
この辺はJIOの方が手厚いですね。

さて、今日はリビングの大引きが施工されていました。

この上に根太、12mm合板と床下地が施工されます。
大引きの両脇に打ち付けられている胴縁はウレタン断熱用の
ベニヤ受け下地です。

さらに大引きの下には、

この鋼製束が取り付けられていました。

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電気工事打ち合わせと外壁下地です!!

2008年06月08日 | 内部工事



昨日は電気工事の打ち合わせをしました。
打ち合わせの予定は、午後からでしたが、朝、お茶を届けに行くと
すでに電気工事屋さんが作業をしていらっしゃったので
ついでに打ち合わせとなりました。
まず、エアコンスリーブを先行配管するので、その位置決めです。
サッシの位置や壁の有効面積、カーテンレールの干渉、
筋交いの干渉及び室外機の設置仮定位置を
考慮しての位置決めとなりました。
最近のエアコンは高さが低くなってなってきているので、
意外とスムーズにいきました。
先行配管の理由は、新築で折角、壁面の防水や断熱をしっかりやっておいても
後施工で配管をしたときの工事の精度が保証されないことにより、
この部分からの浸水による壁面の腐食や水漏れが意外と多いことです。
大手家電販売店などは翌日設置をうたい文句にエアコンの販売をしており、
最盛期には技術的に未熟な作業員が取付をしていくことも考えられ
それでは、最適な施工は無理ではないでしょうか。

LAN配線についても打ち合わせました。
ナショナルの「まとめてねット ギガ」を施主支給するので、
それを基盤としてのスター配線となります。
これを納めるボックス位置について、悩んだ末、2階トイレ前廊下の
壁に付けとすることにしました
このボックスにTV配線と電話配線も集合させて
将来のマルチメディアに対応できるようにしたいと思っています。

さてさて、木工事の進行状況は、

画像のようにサイディング張りと通気層確保のために
防水・透湿シートの表に胴縁が打ち付けられています。
この胴縁は米松の未乾燥荒材で他の材質と比べてかなり重いです。
経年経過で強固に硬化し強度的には問題はないのですが、暴れやすいので
多めに釘打ちをしておかないといけない木材です。
今なら国産杉材の方が安いように思うんですが、
この辺の選択は後藤木材さんなんでどうなんでしょうか・・・。

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防水・透湿シート完了と屋内給水管のシール貼り!!

2008年06月04日 | 内部工事



梅雨入りで今日もぱっとしない天候でした。
夕方近くまで、曇りだったので、外壁に防水・透湿シートが
全面に施工されました。

これで、外観が面になったので、かなり家らしくなってきました。
ただ、入り口が玄関のみとなって日曜日は施錠されるため
中を見学できないのが残念ですが・・・

一昨日の月曜日に給湯と給水のヘッダ部分に自作で、それぞれの
サヤ管の行き先シールを作成し貼り付けておきました。
こうやっておけば、配管に異常があった時に便利です。

上水のヘッダ部分です。


給湯のヘッダ部分です。

さて、次はエアコンスリーブ位置、LAN配線の取り回し等々の
電気関係の詳細な寸法を提示しないといけないので、
今はそれに頭を悩ませています。
エアコンスリーブは各部屋にウレタン断熱施工前に、行わないと
意味がなくなってしまうので、今考えないとまずいことになってしまいます。
ただ、その位置を考えた時、
エアコンの(将来)設置場所の間隔と筋交いの隙間が
ドンピシャでくれば何ら問題はないのですが、
それがなかなかなんですね。
LAN配線等の取り回しも将来のマルチメディアに対応できるように
TV配線や予備配管を考慮しておかないといけなし・・・。
土曜日に打ち合わせがあるようなので、それまでに
図面に落とし込めるといいのですが・・


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妻飾りを自家塗装しました(^^;;;

2008年06月01日 | 内部工事



今日は、久しぶりに良い天気でした。
天気予報士の森田さんの大胆予想では、6月3日から
梅雨入りだそうです。
我が家の場合、防湿シートがまだ張られていないので、
もう少し待って欲しいところです。
台風も接近してきているので、そちらも心配ですが・・・

さてさて、今日は我が家のシンボルとなる妻飾りを
自家塗装したので、紹介します。
サイディングはケミューなんですが、
妻飾りはニチハのフラダリタイプを選択しました。
この妻飾りは黒色オンリーで、これを付ける部分のサイディングが
ちょっと濃いめのレンガ調ということで、
同系色ではデザイン的に面白くないので自家塗装してみました。


これは、最初の黒色の物を#600の水研ぎペーパーを掛けたところです。
このままでも意外とビンテージ感がありいい感じです。
これにクリヤ吹いてもいいかなとも思いましたが、
初志貫徹でいきます。


これは今回使った塗料です。
右側のミッチャクロンは優れもので、普通は下塗りの密着剤として、
プラサフを吹くのですが、塗り替えを極力長期の未来にできるよう
このナノテクの密着剤を使用しました。
左が今回使用したシリコン配合塗料です。


塗装完了です。
色はつや消しアイボリーです。
これを1週間ほど乾燥させて#1000の水研ぎペーパーで
仕上げて完成です。
これも施主支給ですね。。。。


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ナイスわくわくフェアバスツアー参加決定!!

2008年05月31日 | オグラホームについて



オグラホームさんから案内の住まいの有力メーカーが大集合の
大イベント
「ナイスわくわくフェア」が6月28日~29日開催の
(於:ポートメッセなごや)
招待バスツアーに家族で参加することにしました。
自分的にこの手の展示会は大好きなんですね
東山動植物園にも立ち寄るとのことなので、
プチ家族サービスにもなるので、一石二鳥です。

内容は、住宅関連メーカー200社の最新製品が展示されます。
住宅の倒壊原因について、動く実験模型や体験コーナー、クイズなどを
通じて分かりやすく解説しています。
地元で活躍する工務店も同展示会に参加しています。
注文住宅を計画中の方、建築中の方は一見の価値があると思います。

チラシです。





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バルコニーの造作とFRP防水工事、2階給排水工事のチェック!

2008年05月30日 | 内部工事



今日は、一日中曇りで、ほんの少し雨がぱらついた天気でした。
長女が修学旅行に出発していき天気を心配してしていましたが、
何とか今日は降られずにすんだのかなと・・・?
明日は、雨模様なので、可哀想な気がします。
我が家のためにもまだまだ雨が降ってほしくないんですが・・・。

さてさて、内部工事の方は、バルコニーの造作が終わり、
FRP防水が施工されました。



チェックポイント
①根太間隔は300mm以下で12mm合板の2枚張り。
②バルコニー床は1/50以上の勾配。
③ガラスマット補強材の2層施工。
④壁面との取り合い立ち上がりは、開口部120mm以上、
それ以外は250mm以上でシーリング施工。
⑤排水溝の勾配確保、排水ドレイン部の補強、取り合い部の止水の施工。
以上が性能保証仕様による施工基準です。

この中で気になったのが、FRPについてですね。
車やバイクのカスタムでFRPにはお世話になっているので、
チェックの目は厳しくなりますが、
ガラスマットが結構粗いものが使われています。
自分が使っている物は、布状の物で、仕上がりが綺麗で厚みもでるんですが、
これは粗すぎて厚みがでてないです。これで2層・・・
住宅ではこのレベルの物を使っているとは残念です。

そして、次は2階の給排水管の施工です。

配水管に断熱材が綺麗に巻かれおり、ここは合格点ですね。


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施主のバイブルにこの1冊→【木造住宅工事仕様書】

2008年05月28日 | 設計・図面・構造関係



今日は、施主として木造住宅建築の参考書となる
この1冊を紹介します。

フラット35技術基準対応の木造住宅工事仕様書です。
本来は、フラット35融資を受ける場合に契約書に添付されるものですが、
ここに書かれている内容は、木造建築の基準となり、
その仕様以下での施工・工事は住宅の耐久性に問題が
あるということになり手抜き工事や欠陥住宅を生み出す要因となります。
よって、この仕様書を最低基準として建築請負業者さんに遵守して
いただくよう請負契約を結ぶ際には、確認が必要です。

ここに書かれている内容は、図解で説明が詳しく記載されていますので
ある程度、専門用語を理解できれば自分の住宅建築の監理が
できるようになると思います。
但し、この1冊で326ページありますが、これだけでは住宅建築の
全てをカバーすることはできませんので、
あとは、請負業者さんとの綿密な意思の疎通を図ることが
肝要ではないかと思います。

この仕様書は、通販でも買うことができます。
財団法人 住宅金融普及協会のHP
http://www.sumai-info.com/
お値段は、本書が1,100円+送料630円です。
他の工法(枠組や鉄筋・鉄骨等)の仕様書もあります。

で、我が家の場合は、この技術基準が最低基準として
契約書に明記されています。

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屋内給排水配管と耐力壁の造作です!

2008年05月27日 | 内部工事



今日もピーカンの晴天でした。
そして内部工事では、目新しい動きが二つありましたので、
紹介したいと思います。

1つ目は屋内の給排水管の取付がありました。
サヤ管ヘッダ工法による水道と給湯の配管です。
ブルーが水道で、ピンクが給湯です。
最近の水道工事は、このサヤ管ヘッダ工法が主流のようです。
接合部分が少ないため水漏れの心配が少ないこと。
各蛇口での水圧が一定すること。
施工期間が短縮できること。
鋼管では錆びや赤水の発生がないこと。
などの利点があります。

画像、真ん中の配水管がウレタン断熱施工予定位置より
下で配管が止めてあるのだがいいのだろうか・・・

さて、2つ目は、耐力壁です。

これまでは、筋交いのみでしたが、
そこに構造用合板9mmが張り付けられました。
真壁造の面材+筋交いの耐力壁で、壁倍率4.5となります。
我が家は、この造作が各階の隅部4カ所にしてあります。
その他の壁は、筋交いのみですがバランス良く
配置されていますので、壁量も耐震等級2程度の
数値となっています。
まあ、耐震も壁倍率だけでなく、床倍率や偏心・重心、補強金物等が
適宜に考慮されていないとだめですが・・・。
この当たりは、私自身もう少し学習したら紹介したいと思います。


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我が家の顔となる3連サッシ枠取付完了!

2008年05月23日 | 内部工事



今日は、暑かったです。
というか、湿度が高かったですね。。。夏の気配。

昨日のブログで書いた床下換気口の作動温度について、
早速、オグラホームのFさんから回答がありました。
我が家は、3℃→9℃タイプだそうです。
ということは、真冬だと昼間は開いて、夜は閉じることになり、
夜の底冷えが軽減される訳ですね。

さてさて、内部工事では、我が家の顔となる南側の
3連サッシ枠が取り付けられました。

上部が縦すべり出し窓で、下部はフィックス窓となっています。

室内側から見るとこんな感じです。

ここは寝室となり、朝起きるとこの窓から毎日、
空を眺めることになるでしょう

これは勝手口の庇です。

鋼製の既製品でポン付けなんですね。
昔は、大工さんが造作していたものですが、
今では手間がかからないこういうのが多いそうです。

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