旅とエッセイ 胡蝶の夢

亜細亜の旅日記、オリジナルエッセイ。投稿では万年佳作か特別賞。
まずはアンコール遺跡群

女優と映画のよもやま話

2017年02月13日 17時09分15秒 | エッセイ
女優と映画のよもやま話

 映画のリメイク版を見て思う。やっぱり映画の魅力は役者だ。特にリメイクの作品は、以前の主役の強烈なイメージが記憶に残っているから、新作の主人公が気に入らないと10倍のブーイング。逆に映画自体は詰まらなくても、ヒロインが輝いていればそれだけで楽しい。面白ければなお良い。
 「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーン、天使だ。ここまで可愛くて気品があって、奇跡だ。その天使が、素早く振り向いて満面の笑みをくれる。グレゴリー・ペックが道で寝ぼけた娘を拾い、王女と知らずに乱暴にベットに放り投げる。あのシーンが秀逸だ。「風と共に去りぬ」のヴィヴィアン・リー、「カサブランカ」のイングリッド・バーグマン、「裏窓」だったか、しょーもないB級サスペンスなのに、あり得ない程美しいOLに扮したグレース・ケリー、神の御技の美しさ。
 映画の中で観客は、彼女に恋をする。何年もたってスクリーンで再会すると、彼女たちは全く変わらず輝いている。今自分がお気に入りなのは、ニコール・キッドマン。女性の名前とは思えないね。「コールド・マウンテン」「毛皮のエロス」「ムーラン・ルージュ」、悪役になった「ライラの冒険」も良かった。性格は相当きつそうだね。あの顔が好き、キリっとした所が好き。彼女は結構、駄作にも出ているが名前を見ると見てしまう。
 日本の女優では誰かな。竹内結子?宮崎あおい?あおいちゃんはいいね。彼女が恋人か奥さんなら、癒されること間違いない。あの笑顔には慰められる。その時々で気になる女優は大勢いるが、あまり長続きしないな。大っきらいな女優なら、こちらは継続して2人はいるな。
 男優は作品との絡みで決まるね。作品が詰まらなくては、好きな俳優でも駄目だ。女優とは違う。一時期、勝新の「座頭一」が面白くて、時代劇の最高峰かと思ったが、今見たら退屈で耐えられない。「フーテンの寅さん」も、もう一度見たいとは思わない。「七人のサムライ」なら、今見ても面白いだろうな。
 戦争映画が好き。特に好みは18世紀頃の戦争、つまりアメリカ独立戦争、ナポレオン戦役。色鮮やかな軍服を着て、派手な帽子を被って砲弾下前進。距離を取って向かい合い、「構えー、射―、弾込め、----」戦場が男の晴れ舞台、といった映画は良いなー。ただ戦争映画、特に第二次大戦以降を見ていてイライラするのは、兵隊の識別が出来にくいことだ。特に7-8人の小隊だと、指揮官と軍曹、主人公の二枚目とデブの大男は分かるが、他の3-4人がごっちゃになっちまう。あれ、今撃たれた奴はさっきあれした奴だっけ、それとも隣りがそうだっけ。
 ところが兵隊だけじゃあなかった。尼僧ものも危ない。「天使にラブソングを」じゃあないよ。あの映画はかなり個性派を揃えたから、割と個人識別がしやすい。デボラ・カー主演「黒水仙」は、物語も中途半端だし人物の設定も変だ。突っ込み所満載の映画だが、デボラ・カーのこの世ならぬ美しさで最後まで見せる。けど若い院長(デボラ・カー)、年寄りの尼さん、デブの尼さん、そこまでは明らかだが、一番若いのと問題児、何だか識別がうまくいかない。この映画の尼さんコスチュームは白、顔の中心だけ出して髪を覆っているのよ。やっぱ制服は没個性化する。それでもデボラ・カーは美しい。ちなみに最高の軍服は、ドイツ第三帝国のものでしょう。しょーもないのはアメリカ軍。
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