今日の覚書、集めてみました

いつの間にか、10歳になりました。

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ヨーロッパ、通貨危機メルトダウン秒読み状態 1

2008-10-27 18:01:02 | Telegraph (UK)
一杯記事を拾ったんだけど、欧州戦線については、これ一本で実は十分事足りるではないか。
3時間も読み合わせとか付き合っちゃったりなんかしちゃったりしてヘロヘロに疲れているので、パス。
今日はまた~りモードでいく。

で。

アンブローズさんは絶対に、日本のクズエコノミストと違って(特にTVに雁首揃えてる汚物)、スケアモンガーではない。

ちなみに円高=輸入品は安くなるけど、輸出主導の日本経済は苦しくなる、って、なんとかの一つ覚えみたいに言うのはいかがなもんでしょうねえ。
ますます景気が悪くなりますよ。
私は竹田和平さんのご意見に賛成なんですけど。

大体こういうことを言うのは、会社法で△合併で日本企業が禿に喰われる、大変だあと言っていたシトなんですが(私も言ってましたけどね)、あのう、そういう観点から円高をご覧にはなられないので?
ワタクシはマツダさんが凱旋帰国となりそうなことにわくわくですけど、なにか?
ウォレスさんはオクサンともども良い方で個人的には好きですが、そういう問題じゃないと思うんでね(注:ごめん、これ昔の話ね。ちょうど彼が社長時代に同社に世話になったもので…)。

それから、日本が自給自足で輸入品(゜⊿゜)イラネになるのは、巨大タンカーが油を運んでくる時間の数百倍ぐらい時間がかかると思うので、やっぱり円高はありがたいと思うんですけどね、その辺りもどうでしょう?
勿論、輸入品なんていらねえよ、という方向には是非是非どんどこ進んで頂きたいと思っていますけどね。

株買ったヤツ涙目、メシウマとか言ってる人も、そうやって不幸を呼び込むような真似はおヨシになった方がよろしいのでは、と老婆心ながら…。
まあ、上がったらさっさと利確してあははのはー、とか思ってる人もいるでしょうが、5年前の株ブームjの時よりも、ロングタームな安定株主を目指す人が増えているような気がしますよ。
ご自分が目先の利益しかわかんない人だと、他人も目先の利益しか追っかけてないように見えるんでしょうけど。

人は自分の想像力を超えて想像は出来ない、ってことで。

嘘吐きの周りにいる人間は、全員嘘吐きなんでしょう。
意地悪の周りにいる人間は、全員意地悪なんでしょう。
陰口をきくの周りにいる人間は、全員陰口をきくんでしょう。

私はそんな世界で生きたくないんで、ゴメン被ります(笑)。

てなわけで、やっぱり円高で結構毛だらけだと思います。

Europe on the brink of currency crisis meltdown
(ヨーロッパ、通貨危機メルトダウン秒読み状態)
By Ambrose Evans-Pritchard
Telegraph:26 Oct 2008
The crisis in Hungary recalls the heady days of the UK’s expulsion from the ERM.

ハンガリー危機は、イギリスがERMから放り出された夢の日々を思い出させる…。


The financial crisis spreading like wildfire across the former Soviet bloc threatens to set off a second and more dangerous banking crisis in Western Europe, tipping the whole Continent into a fully-fledged economic slump.

旧ソ連圏全域で、野火の如く金融危機が広がり、西欧にもっとヤバイ二次災害(銀行危機)を引き起こそうとしているが、そうなればヨーロッパ大陸は全て丸焼けの黒焦げになるだろう。

Currency pegs are being tested to destruction on the fringes of Europe’s monetary union in a traumatic upheaval that recalls the collapse of the Exchange Rate Mechanism in 1992.

1992年のERM破綻を思わせる、トラウマになりそうな大騒動の中、ヨーロッパ通貨統合の端っこでは「ペッグ制衝突実験」が進行中だ。

“This is the biggest currency crisis the world has ever seen,” said Neil Mellor, a strategist at Bank of New York Mellon.

「こりゃ世界最大、史上最大の為替危機だね」とバンク・オブ・ニューヨーク・メロンのストラテジスト、ニール・メラー。

Experts fear the mayhem may soon trigger a chain reaction within the eurozone itself. The risk is a surge in capital flight from Austria ミ the country, as it happens, that set off the global banking collapse of May 1931 when Credit-Anstalt went down ミ and from a string of Club Med countries that rely on foreign funding to cover huge current account deficits.

専門家は、この騒乱はもう直ぐユーロ経済圏内でドミノ倒しを引き起こすかも、と心配している。
やばいのは、オーストリアと巨額の経常赤字穴埋め資金を外国に依存している地中海クラブの面々からの、猛烈な資本流出だね(って、そういえば、1931年5月にCredit-Anstaltが逝って、世界銀行破綻を引き起こしたのもオーストリアだっけね…)。

The latest data from the Bank for International Settlements shows that Western European banks hold almost all the exposure to the emerging market bubble, now busting with spectacular effect.

BISの最新データによれば、新興市場バブルのリスクってば、ほぼ全部西欧の銀行が持ってんだってさ。
これも今じゃ強烈な弾け方してますけどね。

They account for three-quarters of the total $4.7 trillion 」2.96 trillion) in cross-border bank loans to Eastern Europe, Latin America and emerging Asia extended during the global credit boom ミ a sum that vastly exceeds the scale of both the US sub-prime and Alt-A debacles.

これって、世界的信用バブル、もとい、ブームの最中に、東欧、南米、新興アジアに貸し出された、総額$4.7兆なんて国際銀行融資の3/4にあたるのね。
アメリカのサブプライムとAlt-A危機を両方足したよりも、まだまだ遥かに超絶おっきな額だなあ(棒読み)。

Europe has already had its first foretaste of what this may mean. Iceland’s demise has left them nursing likely losses of $74bn (£47bn). The Germans have lost $22bn.

ヨーロッパは既にこの味見はしてるよね。
アイスランド危機で$740億も損を押し付けられちゃったんだから。
そういえば、ドイツは$220億もやられたんだっけ。

Stephen Jen, currency chief at Morgan Stanley, says the emerging market crash is a vastly underestimated risk. It threatens to become “the second epicentre of the global financial crisis”, this time unfolding in Europe rather than America.

モルガン・スタンレーのカランシー・チーフ、スティーヴン・ジェン曰く、みんな新興市場クラッシュのリスクを見くびり過ぎだそうですよ。
「国際金融危機の第二の震源地」になりそうだそうですよ。
今回はアメリカよりも、ヨーロッパでどーんと逝っちゃいそうですよ。

Austriaユs bank exposure to emerging markets is equal to 85pc of GDP ミ with a heavy concentration in Hungary, Ukraine, and Serbia ミ all now queuing up (with Belarus) for rescue packages from the International Monetary Fund.

オーストリアの銀行の新興市場に対する保有リスクは、対GDP比にして85%。
ハンガリー、ウクライナ、セルビアに集中してます。
今じゃこの全部が(ベラルーシも一緒に)、IMFの前に並んでますね。

Exposure is 50pc of GDP for Switzerland, 25pc for Sweden, 24pc for the UK, and 23pc for Spain. The US figure is just 4pc. America is the staid old lady in this drama.

国別の対GDP比エクスポージャー率は、スイス50%、スウェーデン25%、イギリス24%、スペイン23%。
アメリカはたったの4%(笑)。
このドラマじゃ、アメリカはが実直生真面目君の役を演じたわけだ。

Amazingly, Spanish banks alone have lent $316bn to Latin America, almost twice the lending by all US banks combined ($172bn) to what was once the US backyard. Hence the growing doubts about the health of Spainユs financial system ミ already under stress from its own property crash ミ as Argentina spirals towards another default, and Brazilユs currency, bonds and stocks all go into freefall.

ビックリするのはさ、スペインの銀行だけでも、南米なんてかつてはアメリカの裏庭だった所に、$3,160億も貸してたってことでさ、これってアメリカの銀行が貸してた分($1,720億)を全部足して、2倍にしたよりも未だ多いわけね。
だからスペインの金融システムってどうよって疑っちゃうわけ。
もう自分のところの不動産バブルは逝ってるから、その負担があるわけでしょ。
そこでアルゼンチンがタンゴ踊るわ、ブラジルの通貨、債券、株式が自由落下だわ…ダイジョブかね。
つづく
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