来道の願いを込めて岩見沢郵便局で幼稚園児が投函イベント

来道の願いを込めて―岩見沢郵便局で幼稚園児が投函イベント
「サンタさんへ手紙を書こう！」をバックアップ


　日本郵便㈱北海道支社（中江紳悟支社長）が呼びかけている「サンタさんへ手紙を書こう！」に応えて10月27日、岩見沢郵便局（岩見沢市９条西２丁目、江尻清局長）で幼稚園児による投函イベントが行われました。窓口ロビーを訪れたちびっ子たちは、ポストの前で「どうか北海道に来て」と願いを込めながらサンタさんへのはがきを差し出していました。

　この企画は、同支社と一般財団法人日本・フィンランドサンタクロース協会（宮田仁美代表理事）が共催し、静岡県静岡市のサンタポストに差し出された手紙をフィンランドから来日したサンタに渡し、最も数多くの手紙が寄せられた地域にサンタが訪れてイベントに参加することになっています。

　今回は、投函に弾みをつけようと北海道支社郵便・物流営業部営業企画担当が計画し、駒沢幼稚園（岩見沢市６条西18丁目、奥山登園長）の協力で実現しました。同幼稚園では、全園児と職員合わせて２００人が、専用はがきにサンタへのお願いを書き込み、代表して年長組の57人が差し出しのため同郵便局を訪れました。

　窓口ロビーで社員から「サンタさんへのはがき持ってきたー」と聞かれると、子どもたちは大きな声で「書いてきたよ」と答え、特設の丸型ポストに次々と投函していました。女の子の中にはポスト差出口で真剣に祈る子も見られ、最後に「サンタさん！北海道に来てね！」などと書かれた大きな横断幕や「ぽすくま」と一緒に記念写真に納まっていました。


　
　　　　　　　持参したサンタさんへのはがきを掲げる園児たち
　　　　　　
　　　　　
　　　　　　真剣に祈りながら投函する女の子
　　　　　　
　　　　　
　　　　　　「ぽすくま」と記念写真にはしゃぐ園児たち