引き続きお茶のご注文を多数頂いていおりますようで、みなさまありがとうございます。何せすべて手作りなもので、多少出荷が遅れたりすることはあるかもしれませんが、どうかご容赦を。発送日指定など、既に狂いが生じお叱りを受けているとの話も伺い店主もひたすら恐縮しております。店主になりかわりお詫び申し上げます次第です。何せ私が突然紹介してしまったもので、ご迷惑をおかけしてすみません。
さて、ここ1週間我々を取り巻く市場環境は何か妙な感じになってきた・・・・というのが市場参加者の率直な感想ではないでしょうか。
まず日本株・・・
こんなひどい数字は初めてみたという短観をはじめ、いい数字は何一つでていない12月。後で触れる円高(ドル安)によるインパクトを含め、あまり上がる理由はないのです。むしろ短観など、あの内容であるからして、インデックスが一日で600円以上下がってもちっともおかしくないのです。
出来高はオンザコースの一日1兆円プラスといったところで安定していますが、特徴的なのは6割を占める外人の発注を受ける外国証券店頭がばかひま、なこと。外人得意の裁定取引の残高もしょぼい。ということは・・・
個人ですね。マクロ、業績、関係ない。値ごろ感、オトク感、ただそれだけでみなさん買ってるようざんすね。 株は景気の先行指標といってマクロの数字より先行することが多いのでもしかすると景気回復がもうすぐ・・・・と思いたいところですが、いくらなんでも今回はそれはない。
短観のようなどちらかというと先行見通しも極めて暗く、中国以外世界中を見ても明るい見通しは全く無い。そして、世界中のデレバレッジは今まさに始まったばかり・・・。
10億円の投資がCDOという魔法の杖を使って100億円になって投資された。つまり残りの90億円はローンだ。それを返せと言われれば何かを売るしかない。大量の損の表面化を嫌う可能性が元来あるのですが、いまやふんだんに公的資金が注入されるので一刻も早い損失の表面化が可能となった・・・逆効果じゃん!? そうですよ。逆効果。
言うなれば80キロの人が75キロになるのではなく、120キロの人が70キロになるというダイエットを敢行するので、途中でめまいで倒れたり、暴れたり、それはもう大変な訳です。
巨体に向かってファーストフード売りつけてた人も売れなくなって倒産する。やっぱりいいわけない。沈むタイタニックから救助用ゴムボートには乗りきれない、といことです。
で、為替。
日米金利逆転ときた。これはすごいね。で、。円高に見えるけどやっぱドル安。まあ、ゼロ金利な訳だからドルは売られてユーロあたりに対しても1.2から1.4と軽くクリアーしてきた。
一方、円ユーロも110円台も床の間、あっという間の125円レベルなので、結局アメリカと日本は一蓮托生だわ・・・。今のうちに通貨統合してしまえ、って?
それ、結構妙案かもしれません。1ドル100円で金利差もほとんど無し。アメリカの財政赤字はチャラになり、日銀券の量は外貨準備より少ないから問題はないという一挙三両得!まあ、それについてはまた機会を改めてゆっくりお話しましょう。
CDS。
倒産確率やら社債のスプレッドやら回収率が価格形成の要素になるわけです。それらにさらに株価などの心理要因があわさって価格となります。
でもそれだけか?
トヨタが215BPなんて強烈なスプレッドになっててホントに潰れるかもしれないサッポロが220BPって価格形成自体おかしくないか?
ベアーがセーフでリーマンが潰れましたよね。実はそもそもその差はCDS価格差には織り込まれていなかった。このリスクの差は要は「ポールソンリスク」だった訳よ。白い犬の会社がなんとなく大丈夫だったり、要はデフォルトスワップの価格ってやっぱりおかしい。
日本で今デフォルトリスクに関する一番決定的なファクター・・・メインバンクがやーめた、というか否か・・・がプライスに入ってないもん。
それ、昔から言ういわゆる「支店長リスク」だから数字には出てこない。所詮数字でクレジットを判断するのはやっぱり間違いの元だと思います。
いい例が日本航空。
ここは政策投資銀行がメインバンクだからひでー業績でも立場上つぶせないでしょ、という見方は正しいかもしれない。
金融庁にもとやかく言われんし、何せ日銀でも躊躇するCPを先に買ってしまう訳よ、しかも国策で。民間になったはずなんだけどさ。
で、こういう事情は日本航空のCDSプライシングには反映されていない。有利子負債だけ見れば危なくてしょうがないんだけど、そういった事情からすると安全だったりする。
三菱自動車だって、あれだけ問題おこしたけれど、三菱グループとしては自動車会社はつぶせないだろう、という見通しで受けまくった人がいたけれど、それはある意味正しいのかもしれないね。
逆に東京電力は50BPくらいしかなくて、コーポレートリスクとしては最も安全と思われる会社なんだけど、原発になんか起きたら一気に1000だろう?。
でもこれもCDSの価格形成には一切関係ない。
しかし、それでいい・・・わけないですよね。
今年はデカップリングが流行りました。来年はその意味で、デレバレッジです。100億が10億に戻るのはきついでしょ? かぼちゃの馬車ですね、では!














馬車がカボチャに戻り、馬はネズミに戻っても、
硝子の靴は本物だし、
ボロを着ててもシンデレラはシンデレラであります。
問題は
硝子の靴とシンデレラは何処に・・・???
ぐっちーさん
キョロキョロ何捜してんのかな?
それはブッシュが
ぶっつけられた靴でしょう!
ぐっちーさんは風流人なんでしょうか、米国で暮してるとあちらの人からよく日本文化に就いて質問されるでしょうから、それがきっかけで風流人になる方も多いのでは。
母の女学校時代は大正の後半でした、母は「女学校では勉強はほとんどせず、花嫁修業の毎日だった」と、花嫁修業とはお花、お茶、習字、和洋裁、料理等、スポーツもやっていた様で卓球、庭球、水泳、富士登山にも行っていたようです。
先日、コキントウが来日して愛ちゃんと卓球してましたが、形が母の形と瓜二つでした、驚きました、多分日本の卓球が中国に伝わったんでしょうね。
中国については官製の景気指標は勿論、各金融会社のレポートも信頼性については戦後末期の大本営発表の様相を呈しています。
(中国以外)各国の貿易指標を付きあわせてご覧になれば、何が起きているか窺い知る事ができるかと。
クラッシュのことを緩やかな成長と表現することが正しいとお考えでしたら、これ以上言うことは有りませんが、白髪三千条の国で表に出ていることを賞賛すると足をすくわれます。
判った上でのお言葉でしたら蛇足で申し訳ございませんが・・・・英国人でもそこまでブラックな物言いはしないかと(笑
本当に凄いですね。
# お茶、遅かったので年内は諦め気味です。
# かなり興味アリなのですが。
まあ判断ミスが何千億になるから外野が言うほど楽ではないと思いますが、今頃必死にリストラやってる奴らは、いったい何を見ていたのか?と思います。
CDSは眼からウロコの話でした。
ただ、ヨーロッパの大きな情報はやってきてない気がしてます。
ユーロの深追い、怖い気がしてます。
魔法の馬車が一瞬にしてもとのカボチャにもどる。
・・・・でも今回はシンデレラがまだ乗ったまま !!
そこの所ぐっちーさんおよび債券ディーラーはどう考えているの?
CDSの価格形成の不透明さとそれで引きずられる株価。
そして企業倒産。
モル○ンやゴールドマンセックスが裏で手を引いてるんでしょ。
その結果が今、自動車会社を破綻に追い込んでる。
リーマンを破綻に追い込んだのも彼らの仕業。
どうなの?
世の中おかしくないですか??
あと日経来年2万円宣言はどこ行ったの??
が敢行した日経リンク債のような損失隠しスキームを世界の要求に従い売りまくるべきです。
プライシングの事で気になったのは 値段はあるようでないって事ですよね? 逆の発想で値段が上がったら倒産リスクが高くなる=株価が下がるという関係は成り立つのでしょうか?株価が プライシングによって操作出来ると考えられるのですが、どうなんでしょうか?
なりふり構ってられない状態なら 誰かやっていても不思議では無さそうなんですけど…
CDSって市場価格ではなく取引をしている間で価格が決められるなら、このご時世なんだかんだ理由付けてリスクあるように見たら値段なんてどーにでもなりそうなきがするのですが…
素人考えで恐縮ですがこの件についてエントリーしていただければ幸いです。
ぐっちー殿何卒よろしくお願いします。
yenSPA10冊買いますので…
(^。^;)
いつも勉強にと読ませていただいてます。
いきなりなんですが経済学部と経営学部の違いや、このような時代にはどのような学部に行けばいいのかなど教えていただけたらなと思ったしだいです。
余裕があれば…
前出ですが、一文だけ気になったので。
>中国以外世界中を見ても明るい見通しは
身内が中国の現地中小企業で働いておりますが、明るい見通しは全く無く、お先真っ暗な状況だそうです。
報道の通り、昨年末辺りから企業倒産が物凄く
失業者の大量発生に・・・。
治安の悪化と、暴動に発展しないか心配しておりました。
色々調べたところ、まさに貴殿が仰る通りだそうです。
これが金融工学の真骨頂なのでしょう。
まあ金融業者がお金を儲けるための『仕組み』なのでしょうね。
もちろん、名目は違いますよ(笑)
投資家保護とか金融安定とか消費者保護とか、色々な理由付けによって法は出来ていますから(爆)
ぐっちーさんもこの辺りの裏は詳しいみたいだから、
余り語りたくないんじゃないのかな。
ホントはロビー活動ネタ織り交ぜて解説して欲しいものです。
>yenSPA10冊買いますので…
10万冊買っても実際は安い位なんでしょうね。
まあ仕組みがわかったところで我ら素人がどうすることも出来ませんが・・・。
最近ゴールド購入には『厳しい』個人情報開示が義務づけられたとか。マネロン対策なんだってね。
実は戦争でもやるつもりなのかな・・・。
すごく得してるってことだと思います。
はやく相続税を払わない人は自分が世の中の相続税を
払っている人のおかげで自分が払わないですんでいる現実を知ってほしいですね。
このブログのおかげでそういう人が少しずつ増えて行ってほしいですね。
ところで何故日本でオレオレ詐欺が流行るかというと
日本人は騙されやすい性格だからです。
例えば示談するからカネを振り込んでと言われたら
普通の人は示談書を見せてもらいます。
それを専門家に見てもらって大丈夫か検査します。
これ当たり前。そんな事もしない人だから自分が相続税を払っていない世の中のごくつぶしだという事も分からないのです。
相続税はマスコミで全然やってません。だから問題がないと思う人はバカ。
マスコミは大事な事だからオンエアするんじゃない。
それをオンエアすると自分たちが得すれば流す。
得しなければ流さない。それだけ。
毎日テレビを見てる段階で騙されやすい人決定です。
当方、欧州在住ですが、近辺の状況を考えてもユーロ円(為替)はまだまだベストショートアイディアだと思っております。サブプライムの一番の被害者は(英国含む)欧州というのもまんざらではありません。ご指摘の通り、間接金融への依存率が高い分、貸し渋りは相当深刻ですし、ECBの一派一絡げ政策はかなり軋みがきている感じです。
中国の現況については厳しいとの認識はかなり市場参加者に浸透しているように思えますが、中国で革命が起こるかどうかと言われれば、状況は確かに深刻だけど、とりあえずそこまではいかないんじゃないかというのが個人的な感触です。
アメリカと日本は本当に一蓮托生で、通貨統合とは考えても見ませんでしたが、確かに合理性はありますね。次回のコメントが楽しみです。
日米で量的緩和が本格化してきましたね。個人的には行き過ぎで長期金利暴騰&ハイパーインフレなんて事態が早まらないことを祈っています。
これはフラグかも。
個人の総体や漠然とした感覚の方が、知識や感覚で優れた金融プロに優っているかもしれない。
再度下げたときになお個人が買い向かうのか?
買い向かうと思いますけどね。
自分もポジションを小さくして、円高と日経平均8000割れ、出来れば7500を待っているのですから、他の個人も同じことを考えていますよ。知り合いの個人投資家も、再度の下げを希望している人は多いですし。
ETFがまた買われますね、特に素人個人は225の方でしょう、ごく単純、素直に分かり易く。
今月の10日、25日発売のビッグコミックのゴルゴ13にCDSをからめたストーリーが出ています。
ボルトン、AIGなど実際のモデル企業がいそうな感じのストーリーです。
私などは門外漢ですので、ある程度信用してしまうのですが、ぐっちーさんの目から見るとどんな感じなのか教えていただけますと幸いです。
それとも、ライターだったりして。。。
>余裕があれば…
文系に進んだ場合、CPAか何かの資格をとったほうがいいと思います。
今後 大卒だけでは通用しない世の中になると思いますので…
未来はわからないから面白い。
こうすればいいなんて他人に聞くな。
過去は未来を映さない。
やりたいことをやれよ。