日興コーディアルグループ・・・・触れたく無いけど触れないわけにはいかないでしょうな。朝日さんの記事を借用します・・・
日興コーディアルグループが05年3月期連結決算で不正に利益を水増ししていた問題で、同社の特別調査委員会(委員長・日野正晴氏=元金融庁長官、元名古屋高検検事長)は30日、一連の不正決算が意図的で組織ぐるみでおこなわれたとする調査結果を公表した。当時の山本元・グループ財務部門執行役常務(現日興コーディアル証券常務)と子会社の日興プリンシパル・インベストメンツ(NPI)の平野博文社長(辞任)が中心になって水増ししたと認定。日興本体の有村純一前社長も「具体的な証拠はないが、積極的な関与の疑いは払拭(ふっしょく)できない」とし、重大な経営責任があると指摘した。
不正決算発覚後、東京証券取引所は日興株を、上場廃止の恐れがあるとして投資家に注意を促す「監理ポスト」に移しているが、組織ぐるみなどの悪質性が明らかになったことで上場廃止基準に抵触する懸念が出てきた。日興の桑島正治社長は調査結果を受けた記者会見で、前社長らの責任追及へ、損害賠償請求も視野に諮問委員会を新設する方針を表明した。 調査委は、山本氏らが企業会計ルールの例外規定を悪用して、支配下にある特別目的会社(SPC)を連結決算から外したほか、他社株転換債(EB債)の発行日も改ざんするなど、役職員らによる一連の証券取引法違反行為が組織的に進められたと認定した。ただ、金子昌資前会長の関与はなかったという。 利益を水増しした動機を、調査委員の一人は「NPIの経常利益を増やすことや、業績連動の賞与を増やす意図があったのではないか」と分析した。また調査委は、問題の舞台となったNPIの「ベルシステム24」買収以外に、NPIがSPCを用いて同様な不正な会計処理をしていた可能性にも言及した。会計ルールにのっとり問題はないとしていた旧経営陣の主張も「本件の実態を覆い隠すために考え出された理屈に過ぎない」と断じた。
一連の報道から上場廃止の恐れが見受けられ、比例配分でした売れないので最終的にはいくらとは断言できないが、この事件以降、1500円から現在の株価1015円まで、一夜にして時価総額6000億円が吹っ飛んだ計算になる。日本証券市場まれにみるすさまじき損害でしょう。株主は当然訴えるべきです。
動機はなんなんですか・・・・という質問が多いのですが、ここはかなりアメリカ的な収益連動報酬体系を役員に対して導入しています・・・ということで動機はカネではないか、瞬間的に利益が上がればそれに比例して役員報酬を出してきましたから、まあ、カネ・・・です・・・というのが一般的な見立てです。
しかしですよ・・・・一ヒラ執行役員の平野が全て画策してやったように始末をつけるのはあまりにも無理がありませんかね。いやしくも、シカゴ大学のMBAまでとった男がこんなわかりやすい利益操作をただ、ボーナスという、はした金のためにやったとはどうしても考えにくい。これが発覚した時のリスクは私以上に、痛いほど認識している彼がやったというのは・・・・なにかもっと大きな力がそうさせた、と考えるのが自然・・・というのが前回からの主張です。
特に平野個人を知りうる立場からすればそんなはした金でうごくような奴じゃなく・・・・そこまでしても必要だった事情が必ずあるはず、と睨んでるん訳です。
そのあたりの事情は闇に葬られる可能性が高いのですが、しかし、市場としてはこの6000億円が吹っ飛んだという事実を軽く見てはいけない、というのが論点です。ここはスルーしてはいけないんじゃないの?? という事であります。市場の圧力があればこのあたりは何らかの動きが出てくるかもしれません。














それに
情報は金、
のモデルケースですな。
それにしても
誰が損を被ったのか・・・
ぐっちーでーすと言わんといてな
これまで、1年半程拝読させて頂き的確な解説は、大変参考になり感謝しております。
今日発売の「月刊現代」町田徹氏の記事にて日興の闇が掲載されておりますので是非とも、ご参考にと思いコメントいたしました
追伸:1月2000株
本日1000株売却済み
http://ameblo.jp/george--george/entry-10024606747.html
の通りです。当時は「何じゃ役人が」と思いましたが。
日興さんの場合、外資系?になって苦労したのでしょうか(外資系の方には申し訳ございません)。高額退職金の肩叩き?ボーナス重視の年俸に近い給与システム。プレッシャーがきついのかなというイメージでした。地方の金法のお客さんは、「あそこ組織分からないんだよね、担当者は頑張ってるんだけど」と言っていました。「業績悪くても会社はつぶれないが、コンプライアンス違反は存続の問題である」と、マネージメントからは言われ続けたのを思い出します。山一さんの時と違い、B/S上の問題は(現在は)小さいと思うので、存続の危機はないと思いますが、自称正義派のマスコミ・ネットの皆様が紳士的かつ中立的なコメントをする事を望みます。
二度捕まった手鏡教授の時といい、今回の平野某の一件といい、ぐっちーさんはお友達(所謂「身内」)で高学歴の人間に、もの凄く甘いと断ぜざるを得ません。
当代随一の経済学者ならば(私はそう思いませんが)、常習的変質者でも許されるのでしょうか。
また、日興Gについては、遅くとも四季報が今年新春号(昨年12月発売)で、「日興コーディアルグループからHDへ配当金で2,000億円吸い上げ(後略)」と記しています。「吸い上げ」ですよ。
ベルシステムの件が社内の議題に乗った段階で、出処進退を弁えた男なら、身の処し方が分かったはずです。
また、いかがわしい企業のIPOに主幹事として同グループが積極的に関与している実態や、一ヶ月でレーティングを覆して、企業と一緒に個人投資家を「嵌め込んでいる」事実を見れば、少しでも良心があれば、心が痛むはずです。(なお、グループ全体で1つの集団とみなします。本体に居ようが子会社に居ようが、お利口さんなら、会社の状況というものは分かるでしょうから)
平野某にはそのような気持ちがなかったのでしょうか。
騙されたという言い訳は、ここでは通用しません。仮に私がブラック紳士であれば、絶対に「飲ませる、喰わせる、抱かせる」で「彼」を陥れます。「高潔で有能なキーマン」こそ、落とし甲斐がありますから。
いずれにせよ、出処進退を誤ったということは、お勉強はできても、善悪の判断が付かなかった、あるいは欲望の方が優先順位が高かったと言わざるを得ません。
最後にご質問します。
彼らには自分なりの善悪の判断があったのでしょうか。是非お答え願いたく。
日本の検察と、株式市場が試されているのではないですか?
この巨額の不正に対してどんな態度で臨むのか、まさかライブドアよりも甘いなんてことはないですよね、と。
そういった「日本を試してやろうという力」が働いたという視点はどうでしょうか。
元フォーブス支局長「植草被告陰謀説」
電車内で痴漢行為をしたとして公判中の元早大大学院教授植草一秀被告(46)に1日、思わぬ“援軍”が現れた。米経済誌「フォーブス」の元アジア太平洋支局長のベンジャミン・フルフォード氏で、植草被告が大手銀行をめぐる、政府関係者、外資が絡んだ巨大インサイダー疑惑を追及していたことで狙われ「国策逮捕」された可能性が高いとの見方を示した。同氏によると、植草被告は3月にも同疑惑の告発本を出版するという。
多くの著書で日本の暗部に切り込んできたフルフォード氏は、植草被告の痴漢逮捕事件にも強い関心を持ち先月末、同被告に会ったという。取材に応じた同氏は強い口調で「私も最初は『懲りない人』だと思った。しかし、周辺の状況を取材してみると、あまりにもおかしな偶然が重なっていることに気付いた。今は、彼は国策捜査で逮捕された可能性が高いと考えている」と話した。
同氏によると、植草被告は政府関係者、米ファンドなどが絡んだ大手銀行株をめぐるインサイダー取引疑惑について調べていたという。「国策逮捕」の背後には、その疑惑が公開されることを恐れる米国関係者や政府関係者がいると推測しているというのだ。
同氏は「(植草被告は)この疑惑についてネットで書いた直後、痴漢容疑で逮捕された。また逮捕時、疑惑の告発本を出版しようとしていた。さらに最近、この疑惑を調べていた国税庁関係者が植草被告に似たわいせつ事件で逮捕され、疑惑に関連する記事を書いたある記者が直後に不審死した。この疑惑にまつわる『偶然』があまりにも多過ぎる。非常に怪しい」と続けた。
植草被告はこの疑惑に関する告発本を3月にも出版する意向を同氏に明かしたという。植草被告は逮捕直後自殺を図ったとされるが、同氏は「彼は私に『自殺するつもりは全くない』と言いました。自殺に見せかけて殺されることを恐れているからです。彼は日本の経済の裏を暴くことをあきらめていません」と話した。
フルフォード氏は自身の公式ブログに「もし彼(植草被告)に何か起これば、アメリカの息がかかった勢力だと思ってください」とまで書いた。同氏も3月ごろ、この疑惑をテーマとした本を出す意向で「この件は、今までで一番危ない取材と感じている」と話した。果たして植草被告の「大逆転」はあるのか?
[2007年2月2日8時31分 紙面から]
トヨタの60億円の脱税なんて一秒もテレビで報道されてなかったしなー。派遣労働者を大量に産出し続ける両企業にとって、若い世代はさしづめ「使い捨ての機械」でしょうか。
http://ameblo.jp/george--george/entry-10024771590.html
いずれにせよ、マスコミが面白おかしく日興叩きで、市場が乱高下しないことを願います。現在は、当局・マスコミとも冷静な対応をしている様な気がします。それだけ、影響は深刻なのかもしれませんが。
「ライブドアの時との扱いが違うのは、どうしてですか?」
過去に日興グループにお世話になった(=たかった and/or 儲けさせて貰った)輩が、メディア関係に沢山いるから。老舗と新興の違いです。
株主見ればそうだし
政治的に日本政府に潰されたんでしょ?
株主見ればそうだし
日本政府に意図的に潰されたんでしょ?