信州・松川町の小さな農園。果樹栽培中。

長野県の南に位置する、松川町。
その中でリンゴをはじめとする果物を作ってます。
日々の農作業風景などアップ。

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構想。

2016年02月29日 22時03分36秒 | 農作業日誌

農家・・特に果樹を栽培していると、作る作物を変えるには手間がかかります。

なので2~3年先を見据えて、苗を植えておいたり、植えてから既存の木を切ったりします。



今現在、リンゴとモモをメインとしてやっていてナシは少々。

今ある木たちはもう20数年ほど、古い樹は50年ほどあるらしいです。

そして去年からは、自分が入って人手が増えたので

改植をして、だんだん変えていく方向となりました。


モモの木もだいぶ古いので、だんだんと改植して新しい樹に。

仕立て方も、自然開心系という仕立て方(収穫までが早い)にして。


リンゴは今の畑だと、温暖化の影響で作りづらくなっているので、

町の上段、標高の高い地区で畑を借り入れ。

ちょうど手放す人がいたので、そこをお借りしました。


前園主さんは、好きなように変えていいよ。とのことなので、

また検討しつつ新品種など、植えていくつもりです。



そして、ナシ畑。

こちらはモモ・リンゴ畑に比べると、小さい。

で、数本を切ってしまったので、だいぶ空いたスペースがあります。


このナシの木もだいぶ古く、いっそ全部切ってしまい梨棚を利用して

ブドウに路線変更しようかと検討中です。


今日、参考にしようと他農家さんの圃場を見てきた。

「ブドウの短梢栽培」

今は剪定が終わって、一本枝になってます。







上から見ると「」型。

このタテに伸ばした枝から横に結果枝がでてくる

直線状に主枝を伸ばすので、作業効率がいい仕立て方です。


今、やってる人に聞くと剪定・収穫時の作業はかなり楽とのこと。

手間がかかるのは、成形。きれいな房にするための摘粒はやはり手間がかかる。と。



うーん、本当に選択肢はいろいろあります。その中で何を選ぶかですね。

品種をこれって決めて、それ1筋でいくのか

何種類もそろえて、種類の数で競うのか

観光、直売、通販などの売り方もそれぞれ。



なにがあってるかなんてわかりゃしないです(笑)

・・自分が好きで、「食べたい」って思うのを作るのもありで

どこかでこういうのを作ってほしいと、頼まれて作るのかでもだいぶ違います。



正直なところ、今の時代がーとか消費者の傾向はーとか考えるのも

取り入れるのも大事なんだけど、

食べておいしい、作って楽しいものを作るのがいいなっと思うわけです。

だってやってて楽しくないものは、きっと今一つな味になりそうで。



くだもの全般好きですが、今回ブドウにしようかとなったのは

他の果樹との、仕事の兼ね合いや収穫時期もろもろを踏まえてですね。


できるだけ忙しい時期の作業が、重ならないように。

少しはかぶるとこもでてくるけど、全部がかさならないのは難しいので。



少しずつ変えていければということで、どこになにを植えるか

みんなで思案中です。5年後辺りには、畑が様変わりしているように。


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停滞期。

2016年02月28日 22時14分45秒 | 徒然日記

果樹では、収穫できるくらいの木になるまで少なくとも

3~4年はかかります。なので、焦ったってどうしようもないし、

どうにもならないので、手をかけ世話をしていい果物が採れるように育てるのみ。


まあ、それは若い木の話。

成木や老木といった、収穫をできるようになった木はいい果物を

採れるように、去年よりいい果物がとれるように。


1年かけて実がなるのは、旬の時期だけ。

今年はどうだろ、どうかなーと不安もあれば期待ももって待つばかり。


うん、結果がでるのはまだ先なんだけどこれでいいのか。

かわっているのか、謎です。



農業も、作物つくるだけじゃなくってそれに関わることも

併行してやらないとですね。



新しいことを始めようとすると、どっかどっかで行き詰まる(´;ω;`)。

今はそんな時期なんだなと、思っとく。


リスクを取らないことが、最大のリスクだ。って言葉もあるし。

変わる時には痛みが伴う。

そんな時期でもある。きっと。


世間ももうすぐ4月で、新生活やらなんやら新しいなにかが始まる時期。

その前の静けさというところでしょうか。

乗り越えた先に、希望がみえてくる。と信じてます(´艸`*)

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なにもない日

2016年02月27日 22時10分57秒 | 徒然日記

そういう日があってもいいんじゃなかろうか。

今は農業でも其の他のことでも

もっとやりたいこと、やるべきことがたくさんあるけど。


けどきっと休みになるとあれしたい、コレしたいで結局はいろいろ動くんだけど(笑)。

どうも休んでいるってよりも、適度に充実したときのほうが好きです。


忙しすぎても大変だけど、熱中してて時間を忘れるってくらいのほうが楽しいんです。

バランスも大事。


休みすぎると堕落する、働きすぎるとガタが来る。

でもまだ20代、それを考えるともっと精力的に動いてかないとって思う。


なんだかんだで農業を自分の芯として、そこから派生するその他の分野にも

興味がわいたり、見聞きしたりとうまく回っているような気がする。


・・・気がする程度だけど、うまくいかないってふてくされるよりはいいんじゃないかな。と。


きっと成果が目に見えるようになるのは、まだまだ先だな。と、考えとく。



なにもない日を創ろうとしても、きっとできないかな。

そんなぼやっとしてる日を作るなら、そこでできることをやってしまいたい。


休息も大事。なんだけどやりたいことは溢れている。

仕事と休みとバランスが大事。もっと楽観的にいければいいんだろうか。



偏りすぎてはいけない。なにもない日っていうのはやろうと思うと案外難しいものかもしれない。




モモの摘蕾をしてます。まだまだたくさん。

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危機感・・。

2016年02月26日 21時58分03秒 | 心の叫び

現状のままでいいのだろうか? このままでいいとは考えてない。

むしろ少しづつでも変えていかなければならない。と思っている。


きっと親や先代の仕事を継ぐだけでは意味がない。

受け継がれてきたものは、続けていくけど

そのほかに、自分らの世代でできることを増やしていかないとと思う。


停滞するよりも革新を。


長野で新規就農者が増えている。それは後継者不足などを考えるといいこと。

あと農業の企業化・巨大化なども増えている。


農業を志す人が増えることは、仲間が増えると同時にライバルでもある。

今日、テレビで信州の新規就農の特番してた。

研修制度やらを使って、これから独立を考えてる人、自家農園のくだもの使ってワイナリーを作りたい人。


この人たちも、研修中は仲間でその先もしかしたらライバルになるかもしれない。

努力をしたら報われる、とはいうけれど。それでももしかしたらうまくいかないことも、結果が出ないこともあるはず。



みんながみんなうまく行ってたら、自分も現状に苦労してない。

もがいてる最中。そんな気分。



町が”くだものの里”と言いつつも、中心部は住宅が増え農業はやりづらい環境になっていたり

だからといって、果樹では場所を移しづらかったり、土地を貸してもらえなかったり。

大なり小なりの悩みはでてくる。



この先どうなるのか、どうなりたいのか、そのためになにをすべきなのか。


動いたとしてこれでいいのか、結果はついてきているのか、いろいろ考えてしまう部分もある。


そんな時にこんな言葉がありますた。






この世界は、結局のところ弱者は強者に淘汰されてしまうのだろうか?


そんなことはないはず、きっと。

例えて言うと、個人経営のお店が何十年も続いていれば

大手企業が閉鎖を余儀なくされたりと、なにがおこるかわからないこの世界。



ピンチをチャンスととらえられるように。

小さいなら小さいなりの手段を考えなけらばいけない。


人は危機的状況におちいって初めて、現状に気付く。なんてことが多々ある。


今を余裕ぶってみていると、いつか堕ちる日がくる。


できることはもっと上に、できないことはできるように。

今を変えていかないと、これから先を生きていけない気がする。



たぶんこれは農業だけではないはず。

これから先を見据えて動いていかないと。



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モモの時期

2016年02月25日 22時18分42秒 | 農作業日誌

もうすぐ3月、3月3日は桃の節句。24節気の1つですね。

モモの花が満開に咲いているところは、綺麗なのですが

農家としたら焦りだす頃なのです。


今は摘蕾っていうつぼみを減らす作業中です。

なぜやるかっていうと、養分の無駄遣いをなくすため。

それと核割れをふせいだり、果実品質・玉のびをよくするためです。


モモの樹が何に多く養分を使うかというと、”花をさかせること”だそうで

この摘蕾作業は、できる限り花が咲く前にやります。

特に今年は、暖冬で寒い時期が少なく暖かくなる日も早いので

剪定が終わったら、続けて摘蕾ってかんじで進めています。


そうしないと花が咲くかもしれないのです。



本日その講習会があって行ってきました。

講習の中で、残すつぼみの数は

30センチ以上の長い枝(長果枝)は5~6個

10~30センチほどの枝(中果枝)では2~4個

3~10センチほどの短い枝(短果枝)では1個


などと言われるんですが、自分ちの畑でやると

1つにして、凍害とかきて咲かなかったらどうしよう。

とか考えがでてなかなか落とせません。


ここで数を減らしておくことがモモ栽培の1つのポイントだけど

理論としては、わかるのだけどやっぱり不安とか緊張が入ると

お手本通りとはなかなかいかないですね。


ここでがんばるのと頑張らないのでは、この次の作業的にも

モモの品質的にも大きく影響します。


ちょっとぼやけましたがビフォー&アフター。

もう少し強めに落としてもいいかな。









なにも関係ないけど、1週間ほど前ブログの閲覧者と訪問者が

平均の2倍ほどになった日があった。次の日は普段通りに戻ったけど

あれは一体なんだったのか、いまだに謎である。
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撮るしん。

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