天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

石田衣良『逆島断雄と進駐官養成高校の決闘』

2016-10-29 05:24:51 | 


幅広く本を読もうと思っている。幅広いといってもジャンルを広げるのではなく、読んだことのない小説家を読むという意味。
石田衣良の名前は知っていたが食わず嫌いの感じであった。
先日、片町文化センターの新刊書コーナーで手に取った。架空の話だなあという第一印象であったが、「ストーリーテラーの名手」というのにひかれて読む気になった。
絵空事の内容だが文章にテンポがあって物語に入って行くことができ、すぐおもしろいと感じた。
小説はおもしろいければ内容は何でもいい。これは俳句と一緒。
中学生のころ読んだ「シャーロックホームズの冒険」や「怪盗ルパン」にわくわくして夕食を食うのも面倒といった感覚がよみがえった。ジャッキー・チェンの空気を切り裂く身体能力もひしひしと感じた。

商品の説明
内容紹介(出版社より)
経済成長は行き詰まり、列強が資源と市場を奪い合う高度植民地時代。氾帝国、エウロペ連合、アメリア民主国の三大列強による世界の寡占化が進んでいた。その中で劣勢を強いられている日乃元皇国だが、植民地支配の中枢を担う進駐官を育てる全寮制の東島進駐官養成高校には、国中からエリート中のエリートが集まっている。ここに新入生として入学した逆島断雄。逆島家は、皇室を守護する近衛四家のひとつとして様々な特権を与えられていたが、戦死した父・靖雄が国家反逆罪に問われたため、すべての特権を奪われ没落していた。そのため、断男は、争いを嫌う性格にもかかわらず、家の再興を担わされていた。
優秀な軍人を育てるため、非人間的ともいえる厳しいカリキュラムのなかで、断雄は同室同班となった仲間、あらゆるジャンルで学年一位の超イケメン・ジョージ、硬派の柔術家・テル、ナンパだが度胸が据わっているクニの三人との友情を育んでいく。ところが、入学早々に起こった謎の狙撃事件を皮切りに、断雄の周りでは次々と不可解な事件が起こる。そして、それらの事件の裏側に、皇室を巻き込んで国家転覆を謀るクーデター計画が浮かび上がってきた。その勢力にとって、反クーデター派の信望があつい逆島家の子息・断雄は抹殺すべき対象だったのだ……。

内容(「BOOK」データベースより)
わずか15歳の少年に課せられた命懸けのサバイバル。襲いくる姿なき敵、国家転覆の陰謀、究極の殺戮兵器、千年の伝統を持つ格闘秘術…。希代のストーリーテラーが放つ怒涛の青春アクション・エンターテインメント!

男子にとって東園寺彩子は永遠のマドンナ。
近衛四家のひとつ東園寺の令嬢で、ずば抜けた美貌と優れた学力を持ち、気の強さが魅力。ミニスカートの着こなしが抜群。
スカイエマの挿画が映える。


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