天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

25歳皇女の婚約が驚きなのか?

2017-05-17 15:19:18 | 世相


「秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまが婚約されることが16日分かり、政府内に驚きが広がった」と報じた時事通信の最初の一行に、びっくりした。
25歳の娘に好きな男ができて結婚したいというのが驚くことなのか。
それを予期していない政府とはなんぞや?

安倍政権は天皇退位を可能にする法整備を進めるに当たり、皇位継承の問題を切り離してきた。
安倍さんは女性天皇や女系天皇、女性宮家創設に消極的と聞いている。ここで一人の好感度の皇女が民間に流出する。それで泡を食っている政府というのは情けないではないか。

日本政府は北朝鮮の脅威については、「断じて容認できない。アメリカなど関係国と緊密な連携をとって対処する」などという紋切型の対応をする。
日米安保条約により防衛はアメリカにおんぶにだっこ。
誰が首相でも外相でもアメリカにさえ頼っていれば務まるという状況である。防衛大臣はアメリカ軍に協力しさえすれば自身の頭を使って戦略を考えなくてもいい。
では内政はこなしているかとみれば、自民党が国体として尊重する天皇関連問題についてさえも腰が引けているように思える。

皇族が減少するのは国の人口が減るのとたぶんリンクしている。
つまり現代人は子あまり産まないのである。それは民間も皇室も一緒。
一人の女性が産む数がどこでも減っているのである。したがって皇族も減る宿命にある。
ならば、民主党が主張した女性宮家創設を考えてもいのではないか。
あるいは民間人と結婚した皇女に引き続き皇室の仕事のお手伝いをしてもらうとか。

柔軟に考えればいいのにやけに頑な。女性天皇反対もよくわからない。
推古天皇、皇極天皇 、斉明天皇 、持統天皇などなど6世紀から8世紀にかけてわが国でも女帝がしばしば登場している。
女帝はすでに切られたカードであり安全パイである。日本の根幹を揺るがすようなことでもなかろう。
それなのに自民党はここでも男尊女卑を貫く。
それでいて民間企業で女性の役職を増やすようけしかけるのは矛盾の極み。
皇室の男尊女卑を解消するのが民間で女性の立場を向上させるいちばんの起爆剤ではないのか。

スター性のある眞子さまの放った一矢は大きな穴を穿ちそう。
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