クルディスタン北部
☆”国家緊急事態”下で
トルコ侵略軍の軍事行動が増加
新たな大弾圧作戦の恐れ
軍と警察から構成されたトルコ侵略軍は、トルコ国家によって内国植民地として扱われているクルディスタン北部の幾つかの地域で軍事作戦群を続行中で、他の地域で更なる軍事作戦を準備するための軍事行動を増加させている。
Sunday, February 12, 2017
夜間外出禁止令が、クルディスタン北部マーディン県のÖmerli地区の9村、Artuklu地区、そしてNusaybin地区に発布された。Nusaybin地区はシリア国家実効支配地域北部(クルディスタン西部)との国境に接する地域である。
マーディン県知事はÖmerli地区のSulakder村やAytepe村、Nusaybin地区のİlkadım、Yavruköy、Büyükkardeş、Küçükkardeş、Akarsuの5村、そしてArtuklu地区のYardere村とAhmetli村に2017年2月12日朝、夜間外出禁止令を発布した。
地域からの複数の情報によると、軍・警察から構成されたトルコ侵略軍は、ある作戦を準備しており、それらの村々の何カ所かの家宅捜索をしようとしている、という。
他方、Dersim県では上空の軍用機による激しい軍事行動が確認された。Gazikの第4奇襲旅団基地から離陸した数機のU$Aシコルスキー社製軍用ヘリがNazımiye地区に向けて移動した。
クルディスタン北部シルナクでトルコ侵略軍が治安回復と称して行った大量破壊・大量難民化攻撃によって廃墟と化した町。