クルディスタン北部
☆Van-トルコ警察部隊が
1名処刑後に家宅群を破却、
15名を拘束連行
”治安を護る”というトルコ警察部隊は、トルコ国家が内国植民地としての暴力支配(統治)を強いるクルディスタン北部Van(ワン)のXaçort地区で昨夜(2017年7月18日)突如1名処刑後に、その場の周囲の家宅群を破却し、15名を拘束連行した。
ワンでは、ほぼ毎日のようにトルコ国家の内国植民地現地統治機関やその暴力的手先である警察・軍(侵略者)による住民への恫喝や住民への加害(車両の飲酒運転などによる住民はねとばしや住居への衝突破壊)、住民への誘拐監禁事件が起こっている。そのどれもで暴力支配だけを強いる警察・軍(侵略者)は治安など護るどころか乱し、加害に対する責任すら問われていない。
トルコ警察に1名が突如処刑されたVan(ワン)のXaçort (Hacıbekir)地区での昨夜の凶行後、トルコ警察部隊は、処刑現場の周囲にある総ての家宅群を勝手に破却した。
22時過ぎに小競り合いが起こり、警察部隊は2歳児とその母親を含む15名を”テロリズム教唆・支援”の”容疑”で拘束連行した。その後、拘束されたうちの5名は解放されたが、10名は今尚監禁場所に留め置かれたままである。