ブログページを引っ越します

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いつも貧弱な情報発信にお付き合いいただき誠にありがとうございます。
大変申し訳ありませんが、ご移動をお願いします。
今後とも、皆様の幸せを想い情報を発信して参りますので、宜しくお願い致します。

(株)北島建築設計事務所　北島俊嗣

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ご訪問したのは、アート教室が開かれる直前でした。

ご訪問したのは、アート教室が開かれる直前でした。

「府中の彫刻家の家」に訪問して来ました。部屋全体が吹抜けになっているリビングは、あるときは芸術家の作品を展示するアートギャラリーになったり、またあるときはアート教室になったりします。お邪魔したときは、アート教室が開かれる直前で、自画像を描く準備が整えられていました。12月らしくクリスマスの飾り付けもされていて、楽しい教室になっていました。

もし、お近くでアート教室や、美術展示のギャラリーにご興味ありましたら、覗いて観て下さい。

「ギャラリーゆうき」
http://www.gallery-yuki.jp/

facebookページ「ギャラリーゆうき」
https://www.facebook.com/Galleryyuki

神奈川県横浜市の注文住宅２世帯住宅の設計事務所 建築家北島俊嗣

一年でも変化がありました「マンションの外装定期検診」

今日は、あるお客様が所有するマンションの定期検診に行って来ました。完成してから14年が経つ建物で、去年の同じ時期にも、「いつ、何を、取り替えや修理をしなくてはならないか？」を判断するための検診です。

屋根の防水、外壁のタイル貼りや塗装、目地シールなどを、突ついたり、舐めるように見たり、端から見れば不審者にも間違えられるような光景だったでしょう。防水や外装は、コンクリートで造られている構造骨組みを風雨から守る、人で言えば服みたいなもの。時間が過ぎれば、痛みもするし、剥がれもします。建物の場合は、雨漏りがしたり骨組みが痛み始めたことが分かってからの取り替えでは遅く、そうなる前に取り替えておかなければいけないものなのです。そこで建物の所有者である大家さんは、ギリギリまで取り替える時期を延ばしたいのですが、大事な骨組みが痛んだり、お住まいの方々に迷惑を掛けてはいけないので、度々検診を行ってその時期を判断しています。

すると、昨年には見られなかったことが今年はありました。たった１年ではありますが、されど１年でした。タイルの目地に入っているコーキングシールが、明らかに硬くなっているところがあったり、タイルと剥がれているところもありました。塗装の部分でも、ヒビが入っているところもありました。幸いどちらも裏側のコンクリートが雨水を含んで出る白いアク（白華とかエフロエッセンスともいいます）が染み出ては居ないので、緊急性はないとしても、早急にやりかえ改修の検討が必要な部分がありました。完成から14年と時間もかなり経っていて、お客様も改修のご理解は充分にあるのですが、「やはりその時が来たか」という面持ちでした。建物の寿命を永くするためには必要な処置なのですが、予算も安くはありません。出来るなら延ばしたい、難しい判断が求められます。

しかし同じ状況を見ても、お金儲けの心で見るか、建物の本質を前提にして大事な予算を有効に使うことを目的に診るか、皆さんだったらどちらの診断を受けますか？

何故改修しなければならないのか？お金を掛けない改修方法はないのか？緊急性を要する状況はどんな感じか？ を、お話ししながら、建物を診て周りました。

神奈川県横浜市の注文住宅２世帯住宅の設計事務所 建築家北島俊嗣

どんなご相談を頂けるか楽しみなんです。「家具と建築の模型展」３

どんなご相談を頂けるか楽しみなんです。
お客様から「こんなお尋ねでも良いのかしら？」と、お声掛けを頂いてご相談が始まります。ワクワクします。
特に今回は、家具から見て選ぶ暮らし ですから、もしかすると初体験かもしれません。
テーブルでだんらん、ソファでくつろぎ、ベッドで休むとき、どんな雰囲気だったら良いでしょう？
明かり、床壁の雰囲気、音の響き、大事な時間を楽しく悩んで創り出しませんか？
11月29日(土)は、BoConcept横浜店で、そんなご相談をゆっくりとお話し出来るようにお待ちしています。

BoConcept横浜店

建築家ギャラリー「AAスタジオ」

神奈川県横浜市の建築家２世帯注文住宅の設計事務所

「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ＋建築家31会」コラボイベント終了 御礼

「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」さまにお邪魔して、建築家31会のメンバーが、住まい建物のお悩みにお応えしたイベントには沢山のご来場をいただき、昨日無事終了しました。誠にありがとうございました。

お客様のお悩みは本当に多岐に渡り、今回も沢山の種類のご相談がありました。日々学ばせていただくこと感謝です。お住まいのお悩みに私達建築家が応えること、これからも続けていきます。宜しくお願い致します。

神奈川県横浜市の建築家２世帯注文住宅の設計事務所

「家具と建築の模型展」２

あなたの暮らしに合わせた家具を選びませんか？
暮らしに合わせた家具に相応しい住まいを提案します。
トータルデザインされた、新しい暮らしと家具と住まいで、
充実したくつろぎのある毎日をお楽しみ下さい。

世界60カ国で260店舗を展開する、デンマークで最もグローバルなインテリアブランドであるボーコンセプト横浜店で、暮らしをデザインする建築家ギャラリー「AAスタジオ」と共同企画展を開催いたします。期間中店内には、私たちAAスタジオの建築家が「理想の家」をテーマにデザインした建築模型とBoConceptのミニチュア家具を展示し、BoConceptの家具のある暮らしをご提案いたします。期間中トークイベントも開催予定です。ぜひご参加ください。

参加建築家にご相談いただくと特典があります！

会期：11月22日(土)～12月28日(日)
会場：BoConcept横浜店（みなとみらい駅 地下２階）

BoConcept横浜店

建築家ギャラリー「AAスタジオ」

北島建築設計事務所

「家具と建築の模型展」

家具から考える住まい創り。
デザイン家具＋建築家の組み合わせに、大事な暮らしの答えがあります。一度試してみてはいかがでしょうか？

世界60カ国で260店舗を展開する、デンマークで最もグローバルなインテリアブランドであるボーコンセプト横浜店で、暮らしをデザインする建築家ギャラリー「AAスタジオ」と共同企画展を開催いたします。期間中店内には、私たちAAスタジオの建築家が「理想の家」をテーマにデザインした建築模型とBoConceptのミニチュア家具を展示し、BoConceptの家具のある暮らしをご提案いたします。期間中トークイベントも開催予定です。ぜひご参加ください。

会期：11月22日(土)～12月28日(日)
会場：BoConcept横浜店

「家具と建築の模型展」
http://www.boconcept.com/ja-jp/stores/find-your-local-store/japan/kanagawa/yokohama

「AAスタジオ」
http://aaplan.com/aastudio/cn27/pg742.html

東急電鉄さまとのコラボレーション

「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジェ」さまと重なり、建築家31会のメンバーが、住まい建物のお悩みにお応えします。

建て替え、土地探し、二世帯、リフォーム、クリニック、店舗、土地活用、銀行融資・・・。お住まいだけではありません。

11日間５店舗同時開催。
北島は、鷺沼店にお邪魔します。

ご来場のお礼

住まいの不安、すっきりする方法、沢山の方にお伝え出来ました！

「建築家31人×3Works展 vol.15」には、本当に沢山のご来場をいただきました。ありがとうございました！

ご来場いただいた皆様のお悩みやお考えは、皆様それぞれでした。ひとつひとつお話しをさせていただきました。内容は非常に複雑なのですが、解決する仕組みは単純で明解でした。その「どうやって？」が知らないだけで、順序良く進めていただければ良いのですを、お伝え出来たと思います。はじめは少し強ばったお顔が、笑顔に変わってお送り出来るときは私たちも安心します。

建物のコストのお話しをします。＠新宿パークタワー

今週末に参加する「建築家31人×3Works展 vol.15」で、建物のコストについて会場でお話しをします。
どうすれば真っ当なコストで住まいを手に入れられるか？一番賢い方法は？　私たち建築家にとっては当り前かもしれませんが、普段は表で話されない内容をお話しするつもりです。お時間とご興味ありましたら、どうぞお立ち寄りください。予約不要、入場無料です。

日時：11月9日(日)14：00～
会場：新宿パークタワー１F・ギャラリー３
http://kenchikuka31.net/

「建築家31人×3Works展 vol.15」開催のお知らせ

「建築家31人×3Works展 vol.15」を開催します。建築の模型が100個以上展示され、設計をさせていただいた建築家本人がご相談などをお受けします。会場は新宿西口側 パークタワー１Fです。都心の紅葉を楽しんでいただいた後にでもお立ち寄りください。

建替え、土地探し、リフォーム、二世帯、クリニック、店舗、土地活用などなど、「こんなことでも相談出来るのかしら？」「誰に相談して良いの？」というご不安を受け取ります。

日時：１１月７日(金)～９日(日)
会場：新宿パークタワー１F・ギャラリー３
http://kenchikuka31.net/

完成見学会 (二世帯住宅) のお知らせ

完成見学会 (二世帯住宅) のお知らせ
10月25(土)26日(日)・横浜市保土ヶ谷区
木造２階建て(SE構法)の２世帯住宅

昨年より計画が進められた横浜市保土ヶ谷区西谷町の二世帯住宅が、無事完成を迎えることが出来ました。ご関係者の皆様には感謝で一杯です。

お施主様のご好意により、木造２階建て(SE構法)の２世帯住宅の完成見学会を開催させていただくことになりました。お住まいや二世帯住宅を新築・建替えをお考えの方には、是非参考にしていただきたいと思っております。ご希望の方は、完全予約制でご案内しますので、下記の要領でお申し込みをお願い致します。建築家本人 北島俊嗣がご案内をさせていただきます。

＜完成見学会のお申し込み＞
下記の内容をメールで、
info@kitajima-architecture-design.com まで、お申し込みください。
詳しい住所と当日の予定をご連絡させていただきます。
日時：10月25日(土)、26日(日)　10時～16時
場所：横浜市保土ヶ谷区西谷町
・お名前：
・ご住所：
・メールアドレス：
・お電話番号：
・ご見学ご希望時間：

建物の耐震強度 その５ 真っ当な安心安全の実現

巷では耐震等級について、１でなく３であることを“ウリ”にして住宅販売を展開されている会社様が数多見受けられます。特別な理由がない限り、また前述した通り、新耐震基準等級１で人命の確保はなされていますから、ご予算の余裕があれば別ですが、敢えて２や３の等級にする必要はないと私は考えています。

また構造の方式の選択（木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造）によって、選んだ構造がそれとは異なる構造より強くなったり弱くなったりする基準もありません。構造方式の選択は、建物の用途や求められる荷重、使い勝手、予算などで変わり、選択され、耐震基準にのっとって設計されるので、強く設計すれば頑強なものになるのです。

鉄だから木より強い、コンクリートだから鉄より強い、そういう比較は出来ません。飽くまでも耐震性能の数字によるのです。

もし、どうしても耐震性能を高くお望みで耐震等級３をお求めな場合は、地震の力を建物本体に伝えない工法の、免震建物工法をお勧めします。


総じて、建物に法律で最低限求められる耐震性能は、充分にその効果を発揮していて、それ以上に耐震性能を高めることは浪費であることをお判りいただきたいと思います。東日本大震災が起こって耐震性能に感心が高い状況で、耐震性能の等級高さを良い商品のごとく説明して高い工事費の提示をして来られる方々にはどうぞご留意ください。

では、真っ当な工事費で安心安全な建物を得るにはどうするか？　その答えは、建築家に相談することにあります。私たち建築家は、自らには利益追求方針なく、国より建築士という免許を預かり、建て主様の利益財産確保を第一に考える職能です。ご家族にとって相応しい住まいを、様々な条件（敷地のかたち・ご家族の生活スタイル・ご予算など）から追求して設計を行い、設計図通りに工事がされているかを監理して、真っ当なお住まいの実現をお手伝いしています。

どうぞ ご相談ください。
北島建築設計事務所　北島俊嗣
http://www.kitajima-architecture-design.com
http://www.kitajima-architecture-design.com/index2.html

建物の耐震強度 その４ 耐震等級の意味

最近では「耐震等級」という言葉で、建物の地震に対する強度が示されています。住宅の品質確保の促進等に関する法律「品確法」の住宅性能表示制度にあるものですが、建築基準法の耐震基準で確保が定められている耐震性能を１として比べたもので、
・ 等級１＝耐震性能が耐震基準と同じ（1.0倍）
・ 等級２＝耐震性能が耐震基準の1.25倍
・ 等級３＝耐震性能が耐震基準の1.50倍　　と、なっています。

では、この1.25倍、1.50倍というのは、どの程度のものを示しているかを言葉で表すとしますと、国土交通省が示す「官庁施設の総合耐震計画基準」で同様に耐震基準の1.25倍、1.50倍をと設定しており、
・ 1.25倍・・・大地震動後、構造体の大きな補修をすることなく建築物を使用できることを目標
・ 1.50倍・・・大地震動後、構造体の補修をすることなく建築物を使用できることを目標
としています。耐震性能を高めた結果作用の指標として下さい。

しかしながら、建物構造体の耐震性能を高めたとしても、２次部材、設備なども併せてその耐震性能を高めていないと、本来の意味である人命の安全確保と地震後の生活活動の確保が出来なくなるので注意して下さい。さらに、その耐震性能の向上は如実に建設コストに反映されると同時に、それを実現する設計者施工者の資質も必要なのでご留意ください。

北島建築設計事務所　北島俊嗣
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建物の耐震強度 その３ 耐震構造基準の想定範囲

新耐震構造基準によって造られた建物では、人命が損なわれるような被害に遭っていないことを説明しましたが、改めてその「想定範囲」について示しておこうと思います。

新耐震構造基準は、大震災（震度７位までであり、それ以上は想定されていません。また震度は７までで、震度８はありません）に見舞われた際、人命に支障なく屋外に避難出来るまで建物が崩壊しないこと が条件であり、建物が壊れず直ぐに使用再開出来るようにとはしていません。飽くまでも人命保護であり、それ以上に基準を高めることは経済的にも技術的にも困難と判断しています。

また、平成23年の東日本大震災では、地震の揺れの他に新たに人命を脅かす原因が確認出来ました。
(5) 津波
(6) 原子力発電所の事故による放射能汚染　です。
これらに対しては未だ、人命を確実に保護出来るように方策が施されていない状況です。

さらに、建物本体に支障はなくとも、天井が崩れ落ちたり、その他の家具等が倒れたりして人命が損なわれてしまったことがあります。建物本体ではない固定された部分を２次部材などと呼びますが、それらの設計設置基準も整備されつつあり、重要な建物を設計施工する際の新たに加味する部分です。

北島建築設計事務所　北島俊嗣
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