カモメも情け無かったろう
四日連続で釣りに出た。
長い風と雨の反動もあるが、島での数少ない娯楽だからなあ。
朝日を見るのは久し振り
最初はミズイカ釣りだったが全く駄目で、アラカブ釣りに変更して暫くしてすぐ傍にカモメが着水。
浮いてるのを見たら嘴から釣り糸を垂らしていた。
直前に小便しながら飛んでるのかと思ったがとんでもなかった。
せめて釣り糸くらいは切ってやりたかったが無理。
酷い阿呆釣り師がいたもんだが、田舎には結構こんな輩がいる。
それと昨日からキビナゴの群れが海面をバチャバチャ言わせていて、それを目当てにカモメが俺達の近くを飛び回っていた。
まあ、釣果はパッとせず、アラカブが弟に七匹・ 俺に三匹だった。
それと今日はpm2.5が結構飛んでいて、山もグラデーションがかかっていた。
まるで墨絵だ!
こんな景色も本当の霞なら風情あるが、隣りの国の化学物質ではなあ。