月乃和熊(ツキノワグマ)のささやき

歴史好きオヤジが細々と大震災、水害、雪害の復興花火や図書館の蔵書の支援を続けていまふ。

こどもの城が閉鎖ですと・・・

2013-09-26 18:00:00 | つぶやき
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こどもの城が閉鎖ですと・・・

渋谷駅から宮益坂を真っ直ぐに15分くらい歩くと、国道246号線、通称青山通りに面した「こどもの城」がある。
もう5分も歩けば表参道の交差点だ。


こどもの城は、昔々は路面電車の操車場の跡地に建てられた。
ちなみに、太平洋戦争末期の山の手空襲では、大勢の遺体がここに集められ一時保管された場所でもある。

1979年の国際児童年を記念して、昭和60年(1985)、日本で唯一の国立総合児童センターとして開館し、年間80万人以上、およそ27年間で300万人以上も利用したという。

そのこどもの城が2年後の平成27年3月に閉館する。
厚生労働省がいうには、施設の老朽化、子どもをめぐる社会状況の変化を理由に、こどもの城の役目は終わったのだそうだ。

こどもの城の説明を要約すると、『子供の城は、子どもたちの健やかな成長のために、さまざまな「遊び」のプログラムを提供し、さまざまな側面から子どもたちの文化や福祉を支えていくために、青山劇場と青山円形劇場の2つの劇場、ホテル・研修室・レストラン、小児保健クリニック、保育施設などがある複合施設。』と結んでいる。

回数券を持って通うことができるのは、渋谷区や港区周辺、いずれにしても都内在住の家庭に限られるし、なによりもディズニーランドに行きたいと願うような魅力は感じなかった。

スイミングプールや劇場、レストランなどもあるが、なんか経営方針が健全な児童の育成から、比較的裕福な家庭をターゲットにした客寄せにでも走ったか?

本来、文部科学省(旧文部省)の管轄に厚生労働省(旧厚生省)が首を突っ込んだ、税金の無駄使いだったのだろうか?


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
不満 (紅玉)
2013-09-26 21:17:13
税金を有効に活用できず持て余しているんなら、
増税して何するつもりなんでしょうね。
本当に! (月乃和熊(ツキノワグマ))
2013-09-27 07:57:52
紅玉様

まったくです。
増税して、借金を少しづつ相殺しようということ考え方に違いないと思います。

震災の復興も進んでいないし、オリンピックに国民の目先を変えても、なにも変わっていないような気がします。

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