きた産業のスローなブログ

会社のトピックスや出来事を、「スロー」に記録・発信するブログ。文章は、当社の各部門のスタッフが書きます。

大阪本社事業所内のリノベーション(改装)

2010年07月27日 09時24分32秒 | Weblog

当社の大阪本社事業所内には、8つの建物がありますが、やや老朽化していたD棟、E棟をこのたび改装しました。新築ではなく、躯体など主要部分はそのまま残して、外壁と内装をきれいにするリノベーションです。


6
月から行われていた工事がほぼ終わりに近づき、本日、足場カバーを外したのでその模様をご紹介します。


E
棟の連続写真3枚。
E棟1

E棟2

E棟3



隣どうしで似た建物ですが、こちらはD棟の連続写真3枚です。
D棟1

D棟2

D棟3

これを機に、工場内の衛生管理や5Sをさらに徹底し、当社製品をお客様により安心して使っていただけるよう、きた産業・製造部一同、努めてまいります。


取締役製造部長 芳賀 剛

 


●◆47都道府県で、きた産業! ◆● その13:山形

2010年07月25日 10時02分03秒 | Weblog

きた産業は、北海道から沖縄まで、日本全国でお取り引きいただいています。2010年の新企画、営業担当者が早回りでご紹介する47都道府県めぐりブログです。

 

北海道 青森 岩手 秋田 宮城 山形 福島 茨城 栃木 千葉 東京 埼玉 神奈川 群馬 新潟 山梨 静岡 長野 富山 石川 福井 岐阜 愛知 三重 滋賀 奈良 京都 大阪 和歌山 兵庫 岡山 広島 鳥取 島根 山口 香川 徳島 高知 愛媛 福岡 佐賀 長崎 大分 熊本 宮崎 鹿児島 沖縄


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東京営業部の肥留川です。今回は山形の蔵元とワイナリーをご紹介します。

山形県内には56の清酒蔵元が点在し、その土地ならではの気候風土、文化を生かした銘酒を育んでいます。山形の吟醸酒の評価が近年高まっているのは、酒通の皆さんご存知のとおり。県全体の酒の品質向上をめざし、20年ほど前から山形県工業技術センターを中心に研究開発をすすめてこられたことも大きいと思います。

当社では、56社のうち半数以上のお蔵とお取り引きいただいているのですが、今回は出羽桜酒造様をご紹介します。県下でもいち早く吟醸酒の商品化に取り組まれ、同じお酒で「火入れ」と「本生」がある商品ラインナップが珍しい。発泡(ガス入り)清酒にも力を入れておられます。

出羽桜酒造様


本社工場の隣には、明治時代の旧宅を改装した「出羽桜美術館」があり、
高麗・李朝期の陶磁器のコレクションが素晴らしい。

出羽桜美術館
写真は少し離れたところにある「出羽桜美術館・分館」で、斎藤真一画伯の、瞽女(ごぜ、と読む。三味線を弾き唄う、盲目の女性旅芸人のこと。戦後、消滅)の絵画などのコレクションを展示されています。

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次はワイナリーです。

 

山形を代表する葡萄のひとつであるデラウェアの栽培100周年を記念して、昨年「山形デラウェア栽培100周年」キャンペーンがありました。その時に使用されたキャンペーン統一シールは、弊社のデザインとキャッチコピー(「一世紀の伝統、一世紀の品質」)が採用されました。山形のワイン関係者の皆様、ありがとうございました。
記念シール

さて、県内には11のワイナリーがありますが、今回は2社をご紹介します。

高畠ワイン様
写真は高畠ワイン様。山形観光をされた方なら見学した事が有るかもしれない、ツーリスト・フレンドリーなワイナリー。しかし、そのワイン品質は国際水準で、ワインコンテストでも常勝の本格的なもの。スパークリング・ワインも素晴らしい。


MOOG樽洗浄機
写真は当社が納入させていただいた「スイスMOOG製の樽洗浄機」です。山形県内では、早い時期から高畠ワイン様にご購入いただき、大変喜んで頂いています。他のワイナリーの皆さんもぜひご検討ください。


朝日町ワイン様
次の写真は、朝日町ワイン様。戦争中に、ワイン成分から、電波探知機に使う軍需物資ロッシェル塩を取り出すことを目的に、政府が命じて造らせた「山形果実酒製造有限会社」が前身だそう。今は、朝日町、JAさがえ西村山が出資者で、国産ワインコンクールに入賞するような素晴らしいワインのほか、ブランデーも作られています。


夏すぎには南陽市のワイナリー様へワイン醸造機械を納入予定です。山形のワイナリーの皆様、今後ともよろしくお願いいたします。


東京営業部 部長代理 肥留川 守


●◆47都道府県で、きた産業! ◆● その12:京都

2010年07月23日 16時35分29秒 | Weblog

きた産業は、北海道から沖縄まで、日本全国でお取り引きいただいています。2010年の新企画、営業担当者が早回りでご紹介する47都道府県めぐりブログです。

 

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京都から、清酒、ワイン、地ビールをご紹介します。


京都といえば、酒どころ「伏見」。伏見税務署管内だけで20社くらいの清酒メーカーがありますが、ビッグ3は月桂冠、宝酒造(「松竹梅」)、黄桜。この3社で全国の清酒生産量の2割弱を供給されています。


その伏見の代表的風景(観光ガイドなどによく出る風景)は、こんな具合。(手前に立つのが岩山)

岩山 in 京都
川は江戸時代に整備された運河、奥のクラシックな酒蔵は月桂冠さんで、ちょうど月桂冠・大倉記念館(見学可能。造り工程を間近に見ることができるときもある! おススメです)のあたりだと思います。


「伏見はかつて港だった」と言えば驚く方もいるかもしれませんが、江戸時代はこの川で三十石船が運行され、酒樽や旅人を乗せて(大阪でなく)大坂と伏見を結んでいました。

ついでにもう一つ、知る人ぞ知る、ですが、伏見にはかつて京都府最大の淡水湖がありました。「巨椋池(おぐらいけ)」という名前で、東西4km、南北3kmの巨大なもの。池というより湖でしたが、昭和初期に干拓され消えてしまったのです。



もちろん伏見以外にも、京都府下には清酒メーカーがあります。写真は伏見から直線距離で100km近く離れた京都北部の宮津市にある、ハクレイ酒造さん(「酒呑童子」ほか)です。


「ハクレイ」は蔵の後ろの大江山連峰の由良ヶ岳が雪に覆われた「白嶺」の景色に由来、銘柄の「酒呑童子」は大江山の鬼の伝説に由来しています。


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さて、次にワイン。京都にはワイナリーが二つあります。まず天橋立ワインさん。2001年創業。
100%国産葡萄にこだわったワインづくりをされています。


「京都には海が無い」と思いこんでいる方が結構いるようですが、日本三景の「天橋立」は京都府。写真で、海を隔てて山の手前にある長い松林が天橋立で、丹後・天橋立観光で立ち寄るのに絶好のロケーション。



次に、丹波ワインさんの工場。1979年創業。(手前に立つのが山内)

 
この工場の右手にはブドウ農園がありますが、栽培しているブドウ品種はなんと約40種!! 日本一多くの品種を作られているワイナリーではないでしょうか!? 敷地内には素敵なレストランや売店もあり、和食に合うワインをコンセプトにワイン作りをされています。


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最後にビール。京都には数軒の地ビール、それにサントリーさんの京都ビール工場があります。

 

かつてはキリンさんの工場もありました―1967年に宝酒造さんがビール事業から撤退したのに伴い、この工場が買収されてキリン京都工場となった―が、1999年に閉鎖。また、工場ではありませんが、アサヒビールさんの大山崎山荘美術館も京都にあります。なお、大山崎山荘のすぐ横にある、サントリーさんの山蒸瑠所は、同じ山でも大阪府になります。


ここでは地ビール2社をご紹介します。まず下の写真は、丹後半島にある、丹後あじわいの郷さん。1998年開業。



「丹後あじわいの郷」は「京都府農業公園」というサブタイトル付きの体験型農業テーマパーク。牧場、果樹園、お花畑、レストラン、ホテル、芝生広場などのなかに、地ビール工房のほか、パン工房、ソーセージ工房もあります。


丹後半島から伏見に帰ってきて、こちらは黄桜さん直営の「カッパカントリー」。1995年開業。(手前に立つのは清本) 


竜馬人気で訪れる人の多い、討幕派の定宿「寺田屋」も至近距離で、伏見街歩きでは最高のロケーション。産学協同で古代エジプトの「エンマー小麦」を蘇らせ、それを使ったホワイトナイル、ブルーナイルというビールはおススメ。0.00%でなく、0.000%(!)のノンアルコールビールも作られています。レストラン併設で、フレッシュなビールはもちろん、酒蔵ならではのおいしい日本酒と食事が味わえます。また、河童資料館も面白い!


写真でご登場いただいた清酒、ワイン、ビールの各社さまには、いつも資材や設備などのご用命をいただいています。心から御礼申し上げます。



阪営業部 京都担当 岩山+山内+清本


熊本にて、「本格焼酎技術研究会」

2010年07月08日 10時26分07秒 | Weblog

77日、七夕の日、九州・熊本市で「本格焼酎技術研究会」に参加しました。光栄なことに講師のご指名をいただき、「発泡性アルコール飲料の製造方法と設備」という演題で講演させていただきました。参加者は約100人、九州各地、そして沖縄の焼酎・泡盛関係者の皆さんです。

 


 

講演サブタイトル 

ご覧の通り、サブタイトルは「本格焼酎+炭酸?」。「甲類焼酎+炭酸」(いわゆる「酎ハイ」)ならぬ、「本格焼酎に炭酸」とは「?(ギモン)」、な方も多いのではないかと思いますが、皆さんには熱心にお聞きいただきました。


 


20100708-2 

これは、本論の前に、「本格焼酎」、「泡盛」、「甲類焼酎」の3種の過去半世紀の出荷量を統計データで示しているところ。

 

 



そのデータをアップでご紹介(といってもブログ写真では見にくいと思いますが)。10年刻みで1960年から2010年までの50年間を俯瞰すると、上段の「本格焼酎」と中段の「泡盛」は、ほぼ半世紀続いた増加局面から減少に転じたところ。一方、下段の「甲類焼酎」は一見、まだ数量維持しているように見えますが、「甲乙混和」(棒グラフの上部の濃い紫の部分)を除くと、減少局面であることがわかりますね。

 

 

 


三和酒類様講演 

こちらは三和酒類の岡崎さんのご講演。日本と同じ、麹でお酒を作る中国・アジア圏のお酒のお話。写真は、「生」と「蒸した」場合の、「リゾープスかび」と「黄麹」の繁殖状況の比較。

 



いいちこ カナダ向けラベル 

カナダ向けラベル。原材料は、Barley, Water, Barley Koji (Barley Mould Culture)と、「麹」を明記されています。海外に向けての麹文化の発信は、大変大事なことだと改めて感じました。海外市場における韓国の「焼酒(Soju)」と日本の「焼酎」の区分に、ちらりと言及されたのも個人的には印象に残りました。

 

 

 


酒類の食品学的機能性 

崇城大学の大庭教授の、「酒類の食品学的機能性」というご講演。「フレンチパラドックス」(フランス人は肉をたくさん食べるのに心疾患が少ない)以来、この15年ほどで急激にクローズアップされてきた「生体調節機能(=抗がん性、抗酸化機能、血圧降下作用、血栓溶解作用など)」についてのお話。

 



酒類の機能性における将来性 

酒類の機能性をさらにアピールする必要性のほか、「香りに可能性があるのではないか」、という示唆に富んだご講演でした。

 

 

 

懇親会 

さて、講演会が終わって懇親会。演壇で乾杯の音頭を取られるのは、熊本大学の木田教授。本格焼酎技術研究会の会長で、醗酵がご専門。乾杯は意外にもビール(!)でしたが、その後はもちろん本格焼酎(10銘柄ほど)、そして地元熊本の清酒、「香露」(熊本県酒造研究所)もでてきて、楽しく情報交換をさせていただきました。



お世話をいただいた熊本と沖縄の国税局・鑑定官室の方々、そしてお話させていただいたみなさん、ありがとうございました。

 

喜多常夫 (代表取締役)


東京と大阪の社員食事会

2010年07月02日 13時05分33秒 | Weblog

当社は例年、梅雨の時期に、日帰り、または12日の社員旅行を行っていますが、厳しい業界情勢もあって昨年に続き今年も東西別々の「食事会」となりました。

 

 

 <東京→ボーリングと屋形船>

 

ボーリング 

ボーリングは、「ららぽーと新三郷」(IKEAも隣接する、駅直結型大型ショッピングセンター)にて。グループの大晃印刷を含め、本日参加メンバー全員で記念写真。(左端が私、今井です)

 

 

浅草
場所を移して、浅草観光。あいにくの雨模様でしたが、長い商店街や途切れることのない人の列など、さすが東京を代表する観光地ですね。(私は昨年10月より東京転勤のため、初心者もんです。)

屋形船出発 

そして、浅草からこんな「屋形船」に乗って、隅田川を下って東京湾へ。

 

屋形船 

こちらは屋形船の中。お酒もすすみ夜は更けていきます。最後はカラオケ大会になっていたような・・・すいませんあまり覚えていません。

 

お台場から 

船から見る夜景は最高! これは、別の時にお台場側から撮った写真で、中央が屋形船、レインボーブリッジの間に見えるのが東京タワー。絶景ぶりがお分かりいただけるでしょうか。社員の親睦を深め、大いに英気を養った1日でした。

 

東京支店 今井孝

 

 

 <大阪→中華料理とWicked

 

ヒルトン 

大阪都心部、ヒルトン・プラザにある広東料理の「聘珍樓(へいちんろう)」で昼食。ここは、知る人ぞ知る、横浜中華街に明治17年に誕生した老舗の大阪店。写真は、食事前にスピーチをしている社長の喜多(中央奥)です。

 

メニュー 

「ふかひれスープ」、「エビのXO醤煮込み」、「貝柱とクコの実」、「くるみのお汁粉」、など、ちょっと豪華で、意外なメニュー。「ヌーベル広東料理」?を、堪能しました。

 

ヒルトン2 

大阪本社のほか、奈良工場、ルーツ機械研究所も含め、50人弱の社員が参加。昼間だというのに、ビール、ワイン、清酒、紹興酒で、盛り上がりました。(中でもワインメニューは、中華料理店とは思えない豊富な品ぞろえでした。)

 

劇団四季 

食事の後は観劇。ヒルトン・プラザのすぐ隣のビルに、劇団四季の劇場があります。この日はブロードウェーミュージカルの「Wicked(ウィキッド)」を見ました。(劇場内は撮影禁止なのでパンフレットを掲載します。) ブロードウェーらしい凝った舞台装置、素晴らしい歌とダンス、意外な場面展開。中央正面のいい席で、3時間の観劇をみんな大いに楽しみました。

 

総務部 倉田 博


●◆47都道府県で、きた産業! ◆● その11:大分

2010年07月01日 11時52分23秒 | Weblog

きた産業は、北海道から沖縄まで、日本全国でお取り引きいただいています。2010年の新企画、営業担当者が早回りでご紹介する47都道府県めぐりブログです。

 

北海道 青森 岩手 秋田 宮城 山形 福島 茨城 栃木 千葉 東京 埼玉 神奈川 群馬 新潟 山梨 静岡 長野 富山 石川 福井 岐阜 愛知 三重 滋賀 奈良 京都 大阪 和歌山 兵庫 岡山 広島 鳥取 島根 山口 香川 徳島 高知 愛媛 福岡 佐賀 長崎 大分 熊本 宮崎 鹿児島 沖縄

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大分県からお伝えします。

 

県下で一番大きな酒造メーカーは焼酎「いいちこ」の三和酒類さま。読まれた方も多いと思いますが、つい先日まで日経新聞夕刊の「人間発見」で、三和酒類名誉会長の西太一郎さんのお話が連載されていました。いまや日本一の本格焼酎メーカーですが、創業後半世紀余りの道のりは大変なご苦労だったことを、改めて知りました。

 

「営業マンは出張中、ホテルのチェックアウト前にベッドを整え、バストイレをきれいにして、最後に部屋を出るときにはドアに向かって黙礼を義務つけている」「マナーがしっかりしていれば、あの社員がいる会社の製品は品質がきちんとしていると思われる」というエピソードには、営業マンとして感心し、反省させられました。

 

 

本社工場遠景はこんな具合。工場内の写真はご紹介できませんが、大手ビール会社にも勝るとも劣らない、素晴らしくクリーンで機能的な工場です。

三和酒類様 

 

 

次の写真は、本社工場のある宇佐市から離れた日田市にある、「日田蒸留所」です。ウィスキー蒸留機に比べると、焼酎の蒸留機は概して外観が魅力的でない場合が多いように思いますが、ここ日田蒸留所の銀色に輝く蒸留機はとても素晴らしい。なお、日田にはサッポロビールさんの工場もあります。

日田蒸留所様 

 

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九州は南に行くに従って清酒メーカーが減っていき、鹿児島では清酒蔵元はなくなります。しかし、大分県は九州北部なので清酒メーカーもたくさんあります。ただ、清酒だけでなく、焼酎も造っている蔵元が多いのが特徴です。

 

ここでは、お取り引きいただいている大手二社をご紹介します。清酒「老松」、焼酎「閻魔」の老松酒造様と、清酒「八鹿」、焼酎「銀座のすずめ」の八鹿酒造様の前で撮った写真です。

 

老松酒造様 


八鹿酒造様 

 

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地ビールもご紹介します。下の写真は、ゆふいんビール様と、展望台から眺望した湯布院の街並みです。湯布院温泉の名前は皆さんご存知でしょう。因みに住所は湯布院町、JRの駅は由布院駅と、ちょっとややこしい。

 

ゆふいんビール様 


湯布院街並み 

 

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最後に、大分の隠れた観光資源のご紹介。安心院(あじむ、と読みます)の住宅の壁に多く残る、「鏝絵(こてえ)」です。鏝絵は、左官が壁を塗る鏝(こて)で絵を描いたもの。ルーツは、高松塚古墳、法隆寺金堂の壁画にも見られる、歴史ある古い技法だそうです。因みに、安心院にはワインを造る、安心院葡萄酒工房さんもあります。

鏝絵 

 

 

臼杵石仏、別府や湯布院などの温泉、おいしい焼酎・清酒・ビール・ワイン、などなど大分はとても魅力ある県です。皆さんもお越しください。


大阪営業部 部長 岩山 孝