きた産業のスローなブログ

会社のトピックスや出来事を、「スロー」に記録・発信するブログ。文章は、当社の各部門のスタッフが書きます。

イタリアのパートナー企業訪問 その①

2017年07月11日 10時35分29秒 | Weblog

お客様からご注文を頂いている輸入機械について、出荷前確認や打合せにいく渡邊に同行して、6月にイタリアのメーカーに行ってきました。訪問したパートナー企業について、2回に分けてご紹介いたします。


●1社目・・・Cadalpe(カダルペ)
所在地はベネチアの北、50Kmくらい。当社ではタンクやフィルターなどを輸入しています。その品質には定評があり、世界中のワイナリーで実績があります。



タンクメーカーといえども、コストダウンのためにステンレスパーツを外注して溶接やアッセンブルだけ行う会社もあるけれど、カダルペはすべて自社で製造。これは、渡邊(左)が日本に出荷するタンクの品質確認をしているところ。



カダルペは、プレート、DE、バキュームなど各種のフィルターにも強みがあります。これはクロスフローフィルター。日本でクロスフローといえはポール社が有名ですが、ヨーロッパではカダルぺや、後述のディエメのなど数社がそれぞれ独特の設計を競っています。クロスフローにご興味があるワイナリー様、お気軽にご照会ください。



これは、担当のCarla女史と、私、喜多郁森。Carlaはつい先日、日本にやってきて何社かの得意先を回らせていただいたので、ご存知の方もいると思います。



●2社目・・・Ragazzini(ラガッツィーニ)
所在地はボローニャの南東、30Kmくらい。ラガッツィーニといえば、かつては「ピストンポンプ」でしたが、いまや「チューブポンプ」の代名詞。チューブポンプは「いかにストレスをかけずに、ゆっくりブドウやワインを運ぶか」に重きをおいたポンプです。写真の白いローラーがゆっくり回って、ぐりぐりとチューブを押しつけることで、チューブ内部のワインを運びます。



左から、社長のAlberto、次男のUmberto、そして私。ラガッツィーニは従業員25名程の小さな会社ですが、世界中のワイナリーへ製品を出荷しています。世界の有名シャトーの多くが、ラガッツィーニを指名しています。日本でも、高品質ワインをめざす多くのワイナリー様でご採用いただいています。



●3社目・・・DIEMME(ディエメ)
所在地はラガツィーニの北、10Kmくらい。メンブランプレス、除梗破砕機、選果システムなどを輸入しています。工場は体育館のように巨大。我々の訪問を歓迎して、日本の国旗を揚げてくださいました!(無風のためわかりにくいですが、右から2番目)



ワイナリー関連の機器においては、世界有数のメーカー。工場には、世界中への出荷を待っているプレス機が多数ありました。北半球のお客様には、収穫シーズン前の夏から順次出荷されます。



日本では見慣れないプレス機(古い連続プレス)がありました。30~40年位使った機械を引き上げて整備をし、色を塗りなおして再納入するそうです。機械を大切にし、このような細やかなサービスも行う企業精神が素晴らしいと感じます。



ディエメの新製品の一つ、“Open Grape”をご紹介します。左右のローラーが違うスピードで回転することで、種子をつぶすことなく果皮を剥くことができ、良好な破砕品質を得ることができます。単純だけれど、今までにない発想。除梗破砕機の更新をお考えのワイナリー様、ぜひ、ご検討ください。





「イタリアのパートナー企業訪問 その②」に続きます。



東京営業部 喜多郁森

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