
再び、一枚板のテーブルを見に行った。
写真上のテーブルは、既に売れていて、その姿はそこにはなかった。
工場を後にし、旭川家具の展示場に行った。
一枚板が目に止まった。ブラックウォールナットである。
テーブルになる前の板だ。
「素晴らしい!」
樹海の王様として聳え立つ嘗ての姿が目に浮かぶ。
☆
「一枚板」と一口に言ってもピンキリである。
樹種が違えば価値も違うことは、誰でも分かる。
だが、同じ樹種となると、素人には不可解で何が何だか分からなくなる。
一寸だけ解説して置こう。
「一枚板」の価値は【大きさ】・【厚さ】・【形】・【割れ】・【傷】・【硬さ】・【色】・【節】・【樹齢】・【乾燥状態】等で決まる。
だが、それは「家具職人」と「木材商」更には「個人」の眼によって異なる。
例えば、家具職人は、節の少ないものを良質とするが、木材商は節も価値の一つと考える。
私は、どちらも正しいと思う。それは、立場が異なるからだ。
では、ユーザーである我々は、どう判断したら良いのだろう?
答えは、自分の「感性」だ。
一枚板は、絵画や彫刻と同じ、世界に一つだけの樹海が作った「芸術品」だ。
興味のない人には、ただの板であるが、木の好きな人や興味のある人には宝物である。
さて、読者の皆様はどう判断しますか?
☆
下の写真は二枚接ぎの板である。(二枚の板を人工的に繋いだ板)
これも、一枚板だと言われれば、否定は出来ない逸品だ。
右と左のコラボレーションは、一つの芸術品と言っても過言ではない。
MUKU工房に相談すると、色々な一枚板を提案してくれる。












