希少生物研究会ブログ

希少生物研究会からのお知らせ

キュウシュウキンヘリタマムシ

2015年07月12日 | 昆虫類
雨が多くてウンザリしていますが、
アオバズク調査に行くヒトや虫見のヒトは元気です。

『ジャポニカ学習帳』の表紙から、「気持ち悪い」との理由で
昆虫シリーズが消えるとか、人気のカブトムシ等は復刻するとか。
キュウシュウキンヘリタマムシ(九州金縁玉虫)も
こんなに美しい姿なのに、イヤがるなヒトもいるんでしょうね。
ハルニレの倒木辺りを探せば見つかるらし・・


 撮影 Y.ETOU

テングチョウ

2013年03月05日 | 昆虫類
今日は二十四節気の一つ「啓蟄」、
冬ごもりしていた虫たちが活動を始める頃です。
今年の初蝶はタテハチョウ科のテングチョウ。
頭部の尖った様子を天狗の鼻に見立てての命名とか。
平地で見かけたことはなく、ウグイスの初音がきかれる頃、
山地の明るい林道や林縁で活発に飛び回っています。
ルリタテハやアカタテハと同じく成虫越冬ですので、
暖かな陽射しを待ちかねていたのでしょう。


エゾトンボ?

2012年09月02日 | 昆虫類
夏休みのロスタイムのような9月1日・2日。
まだまだ暑さは収まりそうにありませんが、
朝夕の虫の音にホッとしています。

写真はエゾトンボでいいのでしょうか?
タカネトンボにしては腹部の斑が黄色いですね?

素早いトンボの飛翔をキャッチできるとは!
あの新しいお道具の威力ですね。

 撮影 T.TATUKAWA

ノコギリクワガタ♂

2012年07月06日 | 昆虫類
今回の大雨では当市の名前が全国ニュースで度々流れたため、
いろいろな方からご心配いただきありがとうございました。
幸い私の地区では全く影響はありませんでしたが、
山国川の沿線、耶馬溪町・本耶馬溪町では大変な被害が出ています。
あらためて水の力の大きさに驚かされ、
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

写真は大雨の前、庭のプラムに来ていたノコギリクワガタ。

スズメバチ

2012年05月04日 | 昆虫類
世間はGWまっただ中、遠征中のヒトも多いでしょう。
私はどこにも出かけられないのに、家で危険な目にあっています。
植木鉢を動かすたびに出てくるムカデは、咬まれると激痛ですし、
二つに切っても動き回ります。
さらに椿の新芽には、先日の温厚なクマバチではなく、
本物のスズメバチが来ました。最も獰猛なオオスズメバチでしょうか。
そして、ついには勝手口のビールケース裏にマムシがいました!
「野外での危険な生き物」勢揃いです。
どなたか良い対処法をおしえてください!!