喫茶文化館

日本全国、世界各地のカフェ、喫茶巡りをしています。
カフェ好きさんにおすすめの国
台湾・イラン・フィンランド

駅がそのまま喫茶店 「カトレア」

2006-05-29 01:04:48 | 特徴のある喫茶店
近頃とても多忙で喫茶店に入る余裕がなかったのですが、今日は久々にゆっくりする事ができました。
以前一度前を通った時に少し気になっていた何だか変な喫茶店「カトレア」。何が変かと言うと普通駅にある喫茶店って「駅前」もしくは「駅ナカ」ですが、ここは駅=喫茶店のようなんですね。看板にも「駅がそのまま喫茶店」と書いてあって合体してしまっています。
駅は私が行った昼間の時間帯はどうも無人のようです。駅員さんはおろか改札はあってなきが如し。いつでも出入り自由。その小さな駅はすぐ湖が開けなかなかの眺望です。(ただし店からは殆ど湖は見えません)
さて気になる喫茶店の中身ですが、昔からある町の喫茶店でした。カウンター席がいくつかとテーブル席がいくつか。お客様は皆さん馴染み客のようで私は異邦人のようでした。しかし、天竜浜名湖鉄道は本数がとても少ないらしく待合でも使うお店なのかかなり読み物を置いてくれています。雑誌、新聞はともかく漫画が結構ありました。ふとみると「美味しんぼ」があるではありませんか!久々に読んでしまいました。とりあえず5巻まで読んで一息ついた所で退出しました。
コーヒーについてはサイフォンで立てていただけます。私は今日はカフェオーレ400円(カフェラッテなどではない所が「らしい」です)を頂きました。


天竜浜名湖鉄道 佐久米駅

パスコのロールケーキ

2006-05-16 17:51:29 | 雑談さろん
ヤマザキのスイスロールのお話は何度か登場させました。ムキになる性格のようでこうなったらスイスロールを飽きるまで食べてやる~と言う気になっているのですが、先日他社様のパスコが出している競合商品を発見。特売価格88円でしたので購入してみました。
ヤマザキのスイスロールよりひとまわりほど小さめ。生地は少しもちっとした感じでクリームはバターっぽい感じ(バニラ味)。こんなに何回も登場させていると味の違いもわかるもんですね。ヤマザキとパスコ、やはり違いますよ。
このおやつにはやっぱりコーヒー。ミルクたっぷりで「こどものおやつ」感覚で頂きまーす。

イラン 「クルアーン門」のチャイハネと人のやさしさにふれて

2006-05-15 19:32:28 | 中東の喫茶店
シラーズのクルアーン門のチャイハネでもお茶を頂きました。
ここでも現地の方に大変お世話になり、結局お茶をご馳走になってしまいました。
私は基本的に人にお金を出してもらうのが好きではありません。他力本願な事も嫌いです。しかし旅先、特に外国ではその土地にあった文化があり、風習があります。イランの方は旅人をもてなす気持ちは善意と奉仕の気持ちであるような気がするのです。ですから日本の「おごる・おごられる」とはニュアンスが違うと感じます。
イランの物価は本当に安くお茶代も日本人にはタダ同然の金額。しかし現地の方にはちょっとした負担です。本来ならこちらが支払うべきなのではないかと思いとても気が引けるのですが、その行為はあまりに自然で、ご馳走にならない方が不自然に値すると感じられる時もあるのです。そういう時は感謝の気持ちで頂く事にしています。
人の温かさにふれるとこころが晴れ渡りますね。私も人にやさしくありたいものです。
私は楽しい時、悲しい時、喫茶店で幾時かを過ごてきました。いつの間にか喫茶店は私を心地よくさせてくれる場所のひとつになっていたんですね。
*こちらのチャイハネは少しばかり町を展望できるようになっていますが、日暮れに訪れた為写真はきれいに写りませんでしたので文書のみです。

イラン シラーズのサーディー廟のチャイハネ

2006-05-10 17:45:02 | 中東の喫茶店
ハーフェズと並ぶイランが誇る大詩人サーディーの廟にもチャイハネがあります。こちらは廟の奥にひっそりと地下へ行く階段がありそこから入ります。
地下ですからもちろん薄暗いのですが、中は地元の方で大変な賑わいでした。こちらのチャイハネの特徴は地下に水槽がありお魚が泳いでいて、それを取り囲むように席が設けられているところ。こんなチャイハネもここだけでしょうね。
さてイランのチャイハネではほぼ100%紅茶を注文する私でありますが、注文する前に現地の方が「何がほしい?」と聞いてこられ、お代もはらってくれました。勿論見ず知らずの方です。それも特別な意味はなく単なる親切さん。イランの一般の方は本当に親切なんです。もてなしの心はコーランにも謳われているからでしょうか。以前イランを訪れた時も色んな方に随分親切にして頂きました。

場所はシラーズの町外れにあるサーディー廟の中です。

行ってみたい喫茶店発見 パリのチャイハネ

2006-05-09 17:44:58 | 雑談さろん
最近数年ぶりにフランス語の勉強を再開した事もあってNHK教育テレビのフランス語講座を見ています。昨日も楽しみにしていたフランス語講座の日。わくわくしながら見ていると見逃せない特集がやっているではありませんか。
それはパリのモスクに喫茶店があると言う紹介でした。フランスは移民も多くアラブ人が多い事はよく知られていますが、パリにそんな素敵な喫茶店があったなんて。ちなみにお茶の種類はミントティー。マグレブ(チュニジア、アルジェリア、モロッコ)ではよくミントティーが飲まれますがやはりミントティーを頂いている様子でした。
このモスクはレストランやハマムも併設されているようなのでムスリムの方だけではなく一般の観光客も多いようです。今までフランスにはご縁のなかった私ですが、少し先ではありますがフランスへ行く事になりそうなのでその時はできればいってみたいなあ。中東にあるチャイハネと違うのでしょうか?
しかし調べてみればパリにはたくさんのカフェやらサロン・ド・テがあるようですしどこへ行くか吟味しておかなければなりませんね。

場所はおそらくココだと思われます。
自分が忘れないように書き残す事にしました。
営業時間は情報源によってまちまちでしたので記載は控えさせて頂きますがモスクですので金曜日は礼拝をしているのではないかと思われます。
モスク (salon de thé)
39. rue Geoffroy Saint-Hilaire 5e
tel.01 43 31 38 20




いつもサービスがつく 豊橋「B・L・T」

2006-05-05 17:11:41 | 東海地方の喫茶店
今朝は久々豊橋でモーニングをしました。
今日訪れたお店は「B・L・T」と言う喫茶店です。
モーニングは3種類でレギュラーとブレックファーストタイプとカツサンドです。レギュラーはドリンク代のみでホットサンド、サラダ、たまご、コロッケが付いてきます。ホットサンドの中身はハムと野菜でした。またコロッケは冷凍ものでしょうけどとりあえずあつあつ。野菜のドレッシングはピリ辛のゴマだれでこちらはとても美味しかったです。
ドリンクは私はマキアート(400円)を注文。こちらのお店のお豆は「石焼」と言う製法で自信作だそうですが私には少々薄く感じました。ですがコストパフォーマンスに優れていますのでお客様は次々にいらっしゃる様子。雑誌類も写真週刊誌、ファッション誌、情報誌、新聞と種類もまあまあ充実しています。

メニューを見るとランチなどもお得なようで、どうもそれが終わるとまたティータイムにはドリンクを注文すると何かおまけのようなものをつけてくれるようです。すごいですね、一日中サービスしているんて、、。

おススメ度
味 ☆☆☆
サービス ☆☆☆☆

住所:豊橋市神野新田町ヨノ割79-1
電話番号:0532-32-0673
営業時間:7:30~19:00

ついに発見 ヤマザキのスイスロール

2006-05-04 14:10:56 | おうちカフェ
探し求めていたスイスロールをついに発見しました。どこで見つけたかと言うとコンビニの「デイリーヤマザキ」。そりゃそうですよね、ヤマザキなんですから。でも我が家の近くにデイリーがあまりなかったので気がつきませんでした。ある日デイリーを発見した時に「もしやここにあるのでは!」と思い入店してみる事に。
やっぱりありましたー。しかし210円もしましたよ。定価は210円だったんですね。100円以上で買った事がなかったので少々驚きました。でもここで買わなければ次にいつ巡り合えるかわからないので迷わず購入。深夜だったにも関わらず早速おうちでコーヒータイムにしました。そしてよく見てみると「こどもの日の特別バージョン」のようです。
そしてその翌々日別のスーパーでもスイスロールを発見しました。今度は特売の99円。勿論もちらも買いました。こちらは普通のスイスロール。お味はモカにしてみました。しばらくクセになってしまいそうです。

トルコ イスタンブールのチャイハネにて

2006-05-03 15:03:30 | 中東の喫茶店
トルコはヨーロッパとアジアの中継点。イスタンブールも新市街に行くとヨーロッパのような町並みもあったりします。しかし旧市街は数々の歴史建造物もあり町散策や見所は旧市街に集中しています。
旧市街はブルーモスクやトプカピ宮殿が何とか徒歩圏内にあるのですが、一つ一つが実に素晴らしいものですしついつい歩きすぎてしまいます。そこでふと入ってみたのがこの喫茶店。イランと同じくチャイハネと言います。
しかし何度かイスタンブールを訪れましたが、ここがどこだったかはっきりと覚えていないのです。グランドバザールと地下宮殿の間でしかもトラム沿いだったはずなんですが、、。詳しい場所をご存知の方は是非ご一報下さい(笑)
イスタンブールはヨーロッパスタイルのカフェも多い中、このような歴史的なチャイハネは穴場的存在。地元の方が多いお店でした。
メニューに関してですがトルコに特徴的なものがあります。それは「アップルティー」。トルコ全土で一般的なお茶です。トルコに行くと欲しくなる一品なんです。