アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(中央競馬)まさかの勘違い

2015-12-01 19:32:28 | 中央競馬
 先週は東京にいました。

 できれば、ジャパンカップの当日に東京競馬場に行きたかったのですが、今回は指定席を確保できず。色々悩んだ結果、前日に行くことにしました。前日も指定席を取りましたが、当日は重賞競走すらないので、無理して指定席を取る必要もなかったように思います。更に、その席はゴールを少し過ぎたあたりで、ゴール前100mくらいで見るのが好きな私にとっては少々見にくく、ちゃんと考えて席を取るべきだったと後悔しました(ネットからの申し込みの場合は、席の位置を細かく選ぶことができる)。

 到着したのは3レースの直前でした。とりあえずネットで買おうと、急いで打ち込んだのですが、通信エラーとなってしまい通らず。でも、当たり前のように結果はハズレでラッキーでした。
 その後、携帯版グリーンチャンネルでパドック診断を聞き、久々に買った紙面の競馬ブックと、データマイニングを駆使しながら、東京の全レースと京都の9レース以降をすべて購入。3連複メインで無理せず買っていたのですが・・・。

 払い戻しは、競争除外で戻ってきた800円だけでした。

 とにかく、1日を通して文字通りかすりもしませんでした。パドック診断にも切れがなく、不調をにおわせたコメントの馬が上位に来たこともありましたが、何より1日を通して大荒れで、まあ当たらなくても仕方ないという感じの1日でした。ある程度成績が良ければ、指定席がなくても頑張って翌日も来ようかと思っていましたが、そんな気持ちは全くなくなりました。

 最終レースまで見て、一応ジャパンカップの前売り馬券を少し買って、府中本町の方から立川市のホテルに向かったのですが、その時点で、恐らく翌日の入場待ちの行列が、既に200人くらいに膨らんでいました。女性もいましたが、彼らはあそこで夜を明かしたのでしょうか?

 そして、ジャパンカップ当日。

 午前中は何か所か寄り道をした後、午後2時ごろに秋葉原に到着。そこで、遅い昼ご飯を食べながら、ジャパンカップの予想をすることにしました。

 パドック診断では、外国馬の評価が総じて低かったこともあったので全部消しました。上位人気馬は概ね悪くなかったと思います。
 とりあえず、本命はラブリーデイ。天皇賞も本命にしていたし、距離も京都大賞典で経験済み。ここで買わない理由はありません。悪くても3着には入ってくれるでしょう。
 対抗はショウナンパンドラ。牡馬相手でも結果を出しているし、天皇賞は不利な外枠から4着。今回の条件なら外枠も悪くなく、上位争いは必至と評価しました。
 馬券はほぼ、この2頭から買いました。

 相手ですが、まずゴールドシップについては、出遅れの前にこのコースに対する適性が疑わしく、それで人気もあるのでバッサリ切りました。
 ミッキークイーンですが、オークスや秋華賞での強さは認めても、まだ(3歳以降)牡馬相手どころか古馬相手の競馬すらしていないのです。人気もあるので妙味は感じられず、3着受けにとどめました。
 サウンズオブアースは、特に強調材料はなかったものの、減点材料も少ないと評価し、一応の3番手評価。
 ラストインパクトは、直前の10Rで実況アナウンサーが、ムーア騎手が4勝目だと言ったのを聞き、好調騎手は見逃せないという評価で4番手。
 穴では、最近手堅く好走しているのに人気がないヒットザターゲットや、パドック診断高評価のアドマイヤデウスを狙いました。

 レースは、フルセグのタブレットで見ようかとも思ったのですが、フジの絶叫実況を聞きたくなかったので、携帯のグリーンチャンネルで見ました(送信のラグが大きいので、画面は地上波、音はグリーンチャンネルで視聴すると、画面と声が大きくずれる)。今思えば、画質を優先するべきだったと思います。
 レース直前には、表彰式のプレゼンターを務める、ラグビー日本代表の五郎丸選手が大写しになりました。グリーンチャンネルのキャスターが、「五郎丸選手の背番号は15番ですから、ショウナンパンドラですね」という感じのことを、冗談めかして言っていました。

 道中は、予想外の馬が逃げて若干ハイペース。ラブリーデイはいつも通り好位置に付け、ショウナンパンドラも思ったより前です。直線に向いて、ラブリーデイが早めに抜け出し、その直後にいたショウナンパンドラもいい感じ。一方、内から一頭伸びてきています。この時、グリーンチャンネルの実況がイラプトの名前を叫んだので、内から伸びているのがイラプトだと思い込んでしまいました。そして、最後はこの3頭の競馬となり、ショウナンパンドラは勢いが良かったものの、ラブリーデイは脚色が怪しくなりました。一応、2頭からの総流しは買っていたので、それだけでも当たってほしいと願ったのですが、その思いは叶わず、ラブリーデイは3着に終わりました。

 中心の2頭とも来たのに当てられなかったと、呆然としていたのですが、実況をよく聞くと、2着だった馬はラストインパクトだと言っています。かなり混乱しましたが、ラストインパクトなら当たっているのは間違いありません。しかも、最初は念のため買った、2頭からのマルチ流しだけ当たったのかと思いましたが、よく考えればショウナンパンドラは1着受け、ラストインパクトは2着受けなので、「可能性のある組み合わせを全て買ったフォーメーション」「特に狙いたい馬だけに絞ったフォーメーション」の全てが当たっています。ぶっちゃけ、私の馬券史上第4位となる大当たりとなったのでした。
 そして、グリーンチャンネルの実況に怒りが・・・。馬を間違えて実況したのかと思い、リプレイを見直しました。しかし、実況はちゃんとラストインパクトの名前も出しており、イラプトは上がってきている1頭として名前を出しただけで、全く問題のない実況でした。更に、馬番もラストインパクトが6番で、イラプトが8番だったこともあり、鮮明でない映像では勘違いしても仕方ない番号だったことも、勘違いを誘発する一因となっていました。
 いずれにしても、最初からフルセグで見ていればこんな勘違い絶対しなかったでしょう。自分のせいですが、私の絶叫を返してほしいです(笑)。



 なお、正直どうても良かった京都の最終レース、京阪杯は、データマイニングで抜けた上位3頭だった1,2,4のボックスを1500円ずつ買っていましたが、この中で一番人気がない2が優勝し、1番人気の4が2着。しかし、逃げた2番人気の1が失速してしまい、的中とはなりませんでした。もし粘っていれば、4,1,2番人気でも180倍で、27万円の払い戻しになっているところでした。どうせなら当たってほしかったなあ・・・。

 ということで、苦手なジャパンカップで大当たりを果たし、このまま勢いでダートGIのチャンピオンズカップも当てたいところですが、正直今年は「ときめき」がありません。あまりに難しすぎて、狙いが定まらないのです。
 まず、一番不安がないのはコパノリッキーです。昨年は出遅れて惨敗しましたが、その後は出遅れていません。悪くても2着だと思います。
 続いてホッコータルマエ。最初の問題はこの馬です。昨年は、JBCで4着に敗れた後、このレースでは優勝を果たしました。今年もJBCは3着に終わっているわけですが、この敗戦は昨年と意味が違います。昨年は、海外明け初戦という条件で状態も見るからに悪そうでした。しかし、今年は帝王賞に出走して勝ち、JBCも帝王賞と同じ大井で開催されたのに、3着に終わっているのです。状態も全く問題なさそうでした。この馬が絶好調なら簡単なレースですが、不調、あるいは年齢による衰えが出てきている可能性もあり、かなり心配しています。
 ノンコノユメ。大井の2000mを追い込んで圧勝し、武蔵野ステークスでは3歳馬としては酷量の58kgを背負いながら、何とか差し切って優勝しました。しかし、この勝ったジャパンダートダービーと、武蔵野ステークスというレースが、このレースにつながっている印象が全くないのです。更に、3歳馬が活躍するイメージもありません。過剰人気になるなら疑いたいですが、それでもJDDで見せた末脚は特筆もので、このメンバーでも通用する可能性はあると思います。
 サウンドトゥルー。日本テレビ盃は、前がやりあってくれたおかげですが、前走は好内容だったと思います。コパノリッキーとは力差がありそうですが、それ以外には通用しておかしくありません。

 私は、この4頭の競馬だと思います。あとは外国馬がどうかというレベル。しかし、4頭に絞っても、人気馬ばかりなのでこれをどう買うかは悩ましいところです。

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