竜王戦七番勝負第7局。

2008-12-19 | 対局

勝つことができて嬉しいです。3連敗した時はかなり厳しいと感じていたので、4連勝は自分でも信じられません。棋譜は竜王戦中継サイトにて。

 

振り駒で後手になり、第6局に続いて急戦策。

 

2日目に入って、ほぼ読み筋通りに進みましたが55手目▲6三歩成〜59手目▲5二香成と踏み込まれるのを軽視していました。ここで悪くなったと感じました。

 

羽生名人が63手目▲2三歩を長考している時間は▲2三歩と▲5二金のどちらでも悪そうなので、さすがにまずいのではないか、と思っていました。

 

88手目△8七角と王手竜取りがかかっては逆転かと思いましたが95手目▲6六角があまりにもピッタリの手でまた逆転。ここから1分将棋で、祈るような気持ちで指していました。

 

109手目▲5五玉の局面で110手目△4四銀打から馬を抜く手が見えて、雰囲気は勝ちになったような気がしました。

 

126手目△1四歩は他の手が分からなかったので突きましたが、128手目△2五歩が思ったよりも受けにくく、厳しい攻めだったのは幸運でした。この辺りで、飛を抜いて自玉が詰まないのを確認して勝ったと思いました。

 

終わって、すごい勢いで報道陣が入ってきて、インタビューが始まり、勝ったことを実感しました。夢ではないか、現実であって欲しい、と思ったりもしました。

永世竜王はすぐに名乗るわけではないので実感はありませんが、嬉しいです。一息付きたいところですが22日順位戦、25日棋聖戦と対局があるので、もう一頑張りして年末年始はゆっくりします。

 

シリーズ中は多くの方に応援、激励を頂きました。本当にありがとうございました。

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