水彩画からアクリル画を描き始めて、具象画から抽象画に転身。絵画は自由である。日々豊かで潤いのある瞬間描くことが大好き!

道端の植物にも名前がある。ミクロからマクロを見つめながら、右脳が騒ぎ出します。デッサン・構図を元に筆は自然と動き出す。

心理学社会に生きる?CM・チラシ・広告etc、芸術は5感に訴える!絵画を心地よいと感じる瞬間の科学とは?

2017年06月03日 09時55分44秒 | 日記
「あ!。ちょうど面白いところでCMか~」
なんて、よくありますよね。
こんな時、あなたはどんな感じですか?
そ~多くは不快感を覚えることでしょう。
実は、この不快感=ストレスがCMの狙う心理学なんです。
ストレスを感じることで、CMが生きるってなんだろう?

心理学は哲学から生まれてきたんだそうですが、
説明すると長くなっちゃうので、
テレビのCMを例にしてみたら、
ゴールデンタイムのCMは、
本編が90秒でCMが150秒!
その間に番宣を入れると、
殆どストーリーなんてなくなちゃう。
「民放は「宣伝料」で成り立っているから、しょうがないか」
とは思ちゃうけど、最近ボリュームを下げることが多い。

ラジオの時代は、耳だけだけど、
テレビになると、目と耳どっちも取られちゃうから、
心配だと思うのは・・・。
ここで、「心理学」が登場!

CMが視覚と聴覚に与えてくれるのは、
「不快」又は「快感」「どちらでもない」と、
分かれますが、「不快」こそが最大の効果なんです。
「不快」以外は、印象に残りませんが、
不快な音を聞いたとき、例えば、
ガラスをひっかく「キー」なんて嫌ですよね。
それと同じなんです。
(心理学の本に書いてありました)

もう一つは「バックグラウンドミュージック」。
目を閉じて聞いてみると、実に良くできているね。
セリフの裏に隠された、心理の誘導なんだって。
試してみたら分かるかも?

さてと、芸術は「心理学の宝庫」。
絵画を例にすると、「印象心理学」の部類かな。
レオナルドダビンチは、業界の第一人者で、
計算しつくれた「黄金構図」を生み出しているのは、
彼が「科学者」だからこそなんだ。
未だに解明されない「謎」があるのは、
彼の多彩さと心理学の応用。
音楽を例にすると、チャイコフスキーや
ベィトーベンなんかは、聴覚に訴える天才!
「深層心理学」の部類だそうで、
数百年も生き続けることが、その証明。

絵画を描く時には、まず「哲学」を主題として、
色彩心理学や構図を応用して、
「表現したいものをどう描く」か、を構想。
描き終わるまでは、これらを調整しながら、
「右脳」と「左脳」を酷使しちゃう。
「完成」なんかはなくてもいい、
所詮「素人」に毛が生えた程度なんで、
「タケノコ」がどこまで伸びることができるかが、
挑戦なんだから・・・・。

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