社会統計学論文ARCHIVES(人生という森の探索)

社会統計学に関する論文を要約し、紹介します。
休憩タイムでは、本、映画、音楽、絵画、演劇、旅、お酒を楽しみます。

ジョージ・キューカー監督「ガス燈」(アメリカ、1944年、114分)

2016-10-19 09:51:12 | 映画

                

 名作中の名作である。サスペンスタッチですが、謎解きではなく、美貌のバーグマンが恐怖に追い込まれていく心理描写がテーマのひとつになっています。

 あらすじは、次のようです。
 
 1870年のロンドン。オールクィスト家に起こった歌手アリス・オ ールクィスト嬢の殺人事件は未解決で、犯人が不明なまま時間が経過していました。

 アリスの姪ポーラはグレゴリー・アントンと結婚。夫の言うなりに、オールクィスト家の訳ありの家で結婚生活を営むことになりました。

 ある日、妙なことが起こります。ポーラはハンドバックに入れたはずの首飾りがないことに気が付きます。実はクレゴリーがこっそり抜き取って隠したのでした。以来、グレゴリーはポーラが自分の行為に記憶がないことを責めたてるようになります。あげくのはて、彼女は精神病で亡くなった母と同じように精神が麻痺して死ぬように仕向けます。
 ポーラは夫のもの言いが気になり、不安な日を送っていますが、次第に自分の精神状態に自信が失くなります。夜ごとに薄暗くなるガス燈の光も、天井から聞こえる奇怪な物音も、自分の精神の衰えとの錯覚かと思うようになります。

 ある夜、夫と出かけた知人宅でのパーティの場で、渡したはずの時計を隠したと責められ、ポーラは前後不覚におちいります。

 その様子を見ていた若い男がいました。彼はブライアン・カメロンという探偵で、少年時代憧れていた名歌手アリスの殺人事件に強い関心をもっていました。

 彼はある夜、グレゴリーの外出中、家人の制止をふりきってポーラに会い、彼女の叔母の事件についてポーラに語りました。また、ポーラが精神異常を来しているのではなく、夫グレゴリーの罠であること、夜ごとに暗くなるガス燈の光も夫が屋根裏の部屋で密かにダイヤをさがしているためと、話しました。


 ブライアンがグレゴリーの机をあけると、ポーラが隠したと夫に責められた数々の品物があり、20年前のこの家の殺人事件にグレゴリーが重大な関係を持っていた事実がわかります。その結末は・・・・。

■キャスト
・シャルル・ポワイエ(グレゴリー・アントン)
・イングリット・バーグマン(ポーラ)
・ジョゼフ・コットン(ブライアン・キャメロン)

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