メディアには
ものすごい影響力があると思うんです。
乳癌について
体験談や病気についての情報
検査の種類・検診の必要性
色々と放送されたり、書籍化されていますが
意外と知られていないのが
検査するための機械がどのくらい普及しているか
だと思うんです。
地方に行けばいくほど
そのための施設が無い地域が沢山あります。
でも
検査を受けたい人は沢山います。
検診の必要性などを訴えると同時に
施設や設備の普及も訴えていただけると
いいのではないかと思うのです。
病院という側からだと
一日にこなせる人数には限りがあるのです。
もっとマンモグラフィーの機械が沢山の地域に普及されますように
先日
職場で春の避難訓練がありました。
消防署の方達も来てくれて
模擬訓練するのですが
患者役と誘導する職員役がいるわけです。
これまで
下っ端の私は何度もその役をやりましたが
今回初めて
「重症な患者役」というのをやりました。
この役は
小さくて軽い人と決まっているのです。
なぜなら担架に乗せて階段を避難しなければならないからです。
私が当たるわけがないこの役を
なぜか私が・・・
これは何かの間違いで
実は乗る方じゃなくて運ぶ方なんじゃないかと期待しましたが
いざ行ってみるとやっぱり乗る方
まぁ、間違って落としても壊れないといえば私でしょうが
運ぶ方たちが気の毒でなりませんでした。
私のこと知ってるくせに選ぶなんて。
他の部署の先輩たちにも
えっ？担架に乗るの？といわれました。
階段を担架に乗って下りたのですが
とても安全でびっくりしました。
もっと怖いかと思ったのですが
意外と安定感もあり
固定も帯２本のみですが
ずれたりとかは全くありませんでした。
運ぶ役の方々には申し訳なかったのですが
めったに出来る体験ではないので
私にとっては良い経験でした。
本番では大きくて重い患者さんもいるとは思いますが
次回はぜひ軽くて小さな方を選んでいただきたいと思います。
先日
救急救命講習会に参加してきました。
意識が無く
呼吸もしていない方を
救急車が来るまでの間
何をすべきかという講習でした。
主に
このポケットマスクを使って行う
人工呼吸と心臓マッサージです。
マスクには
このタイプの他にシート状の物もあり
口から口へ息を吹き込みます。
直接ではないのは
お互いの感染を防ぐためだそうです。
医療機関に勤めていながら
このような事をきちんと学んだ事が無く
初めて知ることも沢山ありました。
中途半端な内容を
ここに書いてはいけないと思うので
書きませんが
学んだ知識を使うような事がなければいいなと思います。
でも
知らずにいるのと
知っていて使う事がないのとでは
ものすごい差があると思います。
興味がある方は調べてみたり
地域で参加できる講習会があれば参加してみてください。
久しぶりに「知る」という大切さを実感した一日でした。
わかりません。
ワクワク
