アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

星に願いを…

2017-07-04 14:23:47 | Weblog
 台風が接近中ということで日も照ってないのに蒸し蒸しで、ちょっと歩いただけで汗びっしょりです。7月も4日、もうすぐ七夕ですね。石神井公園の三宝寺池近くの水辺観察園前広場には、近くの幼稚園児たちの作った七夕飾りがお目見えしていて、公園を訪れる人たちの目を楽しませています。毎年この時期になると、都立公園では七夕の行事として笹と短冊を用意して近くの人たちに願いを書いた短冊を吊るしてもらっていますが、石神井公園では周辺の幼稚園や保育園の子供たちが先生に引率されてやってきて飾り付けをしています。今年は14園の子供たちが参加したそうです。五色の短冊には「まいにち元気でいっぱいあそべますように」など小さい子供の願いや夢が書き込まれており、見ている人たちも思わず笑顔がほころびます。

 七夕は桃の節句や端午の節句など季節の節目になる日に行われる行事の五節句のひとつで、この場合はしちせきの節句と読みます。もともとは中国から伝わった行事だそうですが、日本古来の神様に捧げる「神御衣(かみこ)を織り上げる女性が使っていた棚機(たなばた)と呼ばれる織り機と、これらの女性を「棚機つ女」(たなばたつめ)と呼ぶ習慣があったことから「たなばた」と言うようになったともいわれます。天の川をはさんで分かれ離れになっている織姫と彦星が年に一度のデートを許される日が七夕の夜ですが、ちょうどこの頃日本は梅雨の終盤で、曇りや雨の天気が多く、天の川も見えないことが多いですね。豪華な飾りで有名な仙台の七夕祭りは月遅れの8月7日で、梅雨も明けているので時期的にはよさそうと言えるかもしれませんね。
コメント (2)
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