森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

おんな城主直虎第4回「女子にこそあれ次郎法師」

2017-01-31 16:27:47 | ドラマ (大河)

在家に置いたまま出家させることも出来た。だけど南渓和尚はそうはしなかった。それはおとわの資質を見抜いたからだ。

厳しい修業が始まる。だけどたった一日でおとわは逃げ帰る。

それを見た母は、「井伊を潰す気か。」と追い返すのだった。

 

おとわは百獣の王たる資質なのか(気が付かなかったけれど。)

だから谷に突き落とそうとするのか。自力で上がって来いと。

南渓和尚は井伊の一族。(先週気が付いた。)

おとわに井伊の未来を託したいと願う気持ちがあったに違いない。だからこそ、井伊を継ぐ者の幼少名を与えたのだと思う。

 

腹が減ってへこたれるおとわ…いや次郎法師に托鉢を勧める和尚。

「貰っても良いのか。」と喜ぶ次郎だったが、しっしっとまるで野良猫をあしらうような人々の仕草だった。

托鉢もうまくいかず、とうとう畑の株を引き抜いて貪り食う始末だった。

土も落とさずネズミのように喰らう次郎法師。

 

だけど私・・・

ー あの土に見えるモノは何だろう。ココアかしら。苦いからどんなに飢えているシーンでも、一個まるまる食べないのかしらー。それとも土を避けていると言う設定?

と、あのシーンの不自然さが気になってしまったのだ。

どうでも良いようなシーンでこそあれ、なーんにも心に残らない様にちゃんとやって欲しいなと思った次第。

まっ、そんな事はどうでも良い事なんだ。

 

だけどそこに鶴がやって来て、かっぱらいむさぼり喰らうと言うあさましき姿を見ても鶴は責めず、次郎法師の話に耳を傾ける。

そして

「亀の竜宮小僧になれぬ。」と嘆く次郎に、僧として亀を助ければいいのだと優しく諭したのだった。

ふたりの良いシーンだったな。

 

鶴に優しく諭されて、迷いを捨てた次郎法師はいざ修行の道を進みだした。

「私は亀の竜宮小僧になる。それには何をしたら良い?」と和尚に問う次郎。

「ならば竜宮小僧の修行をすればいい。」と和尚は言う。

托鉢はお互いに何も求めないとか言っていたけれど、どうもギブ&テイクのようだった次郎の竜宮小僧の修行と托鉢。だからまっ、いいか、可愛いからってことで・・・^^

 

鶴と次郎のふたりの会話の様子を見ていた直盛は、仇討の者から小野政直を救うのだった。

「なぜ、小野を助けたのですか。」と問う家臣に

鶴の為だったと直盛は言った。

「殿の活ける花は優しい。」とか言ったような(いつもセリフは不正確)。

でも私もそう思ったし、その理由が嬉しかった。

 

そして思わず私は「助くる者を助く」という言葉を思い出してしまったのだった。

人を助けている事は、すなわち自分を助けているのだと思ったのだ。これは言わば自己解釈。

 

本当はこれは「天は自らを助くる者を助く」と言うらしい。

意味も上に書いたことと真逆だ。「天は、他人に頼らずにひとりで努力する者を助けて幸福を与える。」

みずから道を切り開くには努力が必要って事で、それも良い言葉だと思う。

 

そして可愛らしかった子役とはこの週でお別れに。

次週はとうとう亀之丞が帰ってきますね。

 

 

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2 コメント

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お姫様だから、 (ぼう(坊ではない))
2017-02-01 19:37:11
ちょこまか食べてたのかな? あれ、本物だったら、すごいこと、させてますけど!
村人のために働いて、食べ物をもらうのは、村人と仲良くなることでもあり、将来、人の上に立つ場合にも役立つなあ、と思ったものです。考えたな、脚本!?
ぼう法師様 (kiriy)
2017-02-02 11:35:00
坊ではないから法師かなと思って・・(笑)
いやいや、分かっておりまする。「坊」は「千と千尋」の坊ですね。

>すごいこと、させてますけど!
そうなの!
そこが凄く気になってしまって。まさかねって。

竜宮小僧としての托鉢修業は、村人の心をつかみますよね。将来これも伏線として生きてくるのかも知れませんね。私もライターさんはいろいろと罠を貼っている(まあ、いわば伏線)と睨んでいます(笑)

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