森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「イン・ハー・シューズ」

2006-05-07 01:04:32 | 映画
正直に言ってしまえば、「こうなる、こうなればいいな」という、見る側の気持ちをそのままなぞらえていくストーリー展開だ。はっとするような驚きも、斬新さも無いが、「こうなって欲しい」というみている者の願望をなぞっていくので、ほっとする安らぎと感動がそこにはある。

〈ちょっとネタばれあり〉
頭脳明晰で弁護士のキャリアウーマンの姉のローズは容姿にコンプレックスありで、妹のマギーは美人でセクシーだが、文もまともに読めず、計算も得意ではない。

恋のチャンスなどめったに無い、ローズは職場の上司とのロマンスで横に寝てい
る男の寝顔を写真に撮っちゃたりする。読書障害のマギーはその事がコンプレックスで定職に付かず男を引っ掛けてはおごってもらうような生活をしている。

素行が悪くて、愛のない継母に家を追い出されたマギーはローズの家に転がり込むが、そこでもやっと出来た姉の恋人を誘惑してしまい、仲たがいをしてしまう。

最低の二人に起死回生の道はあるのか、というところだが、その道は死んだと聞かされていた祖母の存在にあった。


人は誰でもコンプレックスぐらいある。容姿だったり、能力だったり、家の環境だったり。その、コンプレックスにどれだけ向き合っていけるかで、人は成長できるのかもしれない。

ある時には、視点を変えて自分や周りの人を見てみる。ある時には、環境を変えてみる。

マギーを導いたものは、祖母の、そして周りの人たちの愛だったと思う。子供は愛の無い家庭ではその行く道の地図を失い迷ってしまうのだ。

どう見ても破滅型のマギーだったが、仕事探しのとき、妥協せず自分がやりたい仕事を探しているのが心に引っかかった。姉の素敵な靴をはき、仕事探しをしているマギーは自分探しをしていたのかもしれない。


姉の結婚式で、マギーが読書障害を乗り越えて詩を朗読するシーンは感動的だった。


あまり、姉の事には触れていないが、そのローズはトニ・コレットが魅力的に演じている。マギーはキャメロン・ディアス。祖母はシャーリー・マクレーン。

〈何か見て、頑張りたいな〉という時にお勧めします。

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『イン・ハー・シューズ』 (京の昼寝~♪)
■監督 カーティス・ハンソン ■脚本 スザンナ・グラント ■原作 ジェニファー・ウェイナー ■キャスト キャメロン・ディアス、トニ・コレット、シャーリー・マクレーン、マーク・フォイアスタイン、リチャード・バージ、ブルック・スミス、ノーマン・ロイ ...